ドイツ南西部バーデン・ビュルテンベルク州の州議会選挙の投開票が27日、行われた。主要テレビの開票予測では、メルケル首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)など与党側が敗北の公算で、反原発を掲げる90年連合・緑の党の得票率は前回選挙から約2倍に躍進するなど野党側が勝利の見込み。 選挙期間中に福島第1原発の事故が発生、州内に4基の原発があることからエネルギー政策が最大の争点となった。(共同)
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