ことしのノーベル平和賞にヨーロッパの27か国が加盟するEU=ヨーロッパ連合が選ばれました。ノルウェーのオスロにある選考委員会は日本時間の午後6時すぎことしのノーベル平和賞にEU=ヨーロッパ連合を選んだと発表しました。 ヨーロッパの27か国が加盟するEUは、国土の荒廃をもたらした第2次世界大戦の反省を踏まえ、戦争を二度と繰り返さないことを理念として設立され、ヨーロッパの融合と地域の経済発展に取り組んできました。
イタリアの10年国債利回りが「三途の川を渡る」危機的水準である7%をアッという間にぶち抜いてしまった事で欧州はちょっとしたヒステリー状態に陥っています。 今回のギリシャとイタリアの危機は両国の政治が迷走して議会で何も決められなくなってしまったステールメート(膠着状態)が原因です。 ギリシャではパパンドレウ首相が、イタリアではベルルスコーニ首相が退くというところまでは決まったけど、、、後任の人事は暗礁に乗り上げています。 「もう政治家はイヤだ。この際、学者とか官僚に国政を任せてはどうだろうか?」そういう議論が高まっています。テクノクラート主導型の政権ということで「テクノ・ガバメント」という造語まで飛び出す始末です。 この混乱の中で「フランスとドイツだけがEUからイチ抜けたをする極秘プロジェクト(=メルコジ駆け落ち説)が動いている」という噂すら伝わってきています。 まだ当分、欧州情勢からは目が
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