与党が審議拒否するのを見たのは初めてです。
民主党三重県連は23日、党本部から海江田代表を招いて津市のホテルで定期大会を開き、「政権運営の経験と反省を踏まえ、地域をくまなく歩いて国民の信頼を取り戻す」などとする大会決議を採択した。 大会には党員ら約190人が出席。海江田代表は24日の党本部大会で決定する党綱領について、「これまで、生活者、納税者、消費者の立場に立って政治を行ってきたが、そこに新たに『働く者』を加えた」などと説明した。 あいさつに立った岡田克也・県連代表は「与党として行った社会保障と税の一体改革は評価されるべき。自民党政権は長くは続かない。国民の期待に応えられるのは民主党だ」と語った。 続いて議事にうつり、夏の参院選に向け、連合三重や県議会最大会派「新政みえ」と協力して政治活動を進めることなど、今年の活動方針を決めた。
民主党政権はなぜ崩壊してしまったのか? エコノミスト・飯田泰之氏と評論家・荻上チキ氏が、民主党前衆議院議員の3名と鼎談を行なった。 参加してくださったのは、先の衆院選で残念ながら議席を失った池田元久氏、田中美絵子氏、宮崎タケシ氏。週刊SPA!2/5・12合併号「週刊チキーーダ!」では紹介しきれなかった、“ほぼ全文”をここに掲載しよう。 ⇒Vol.2『民主党に貼られた「ウソつき」というレッテル』 https://nikkan-spa.jp/382123 飯田:田中さんは一期目、国会の場で活動してみての手ごたえというのは如何でしたか? 田中:そうですね。委員会で大臣に質問し、大臣が理解をしていただければ、いい答弁が返ってくる。これは与党の強みであり、実現できる部分は少なくないという経験はいくつかさせていただきました。例えば、社会保障と税の一体改革に関する特別委員会で人工乳房の薬事承認と保険適用
私たちの国の元首相が、案の定やらかしました。 鳩山元首相が訪中 領土問題の存在認めるべきと主張 http://www.nikkei.com/article/DGXNASDE15004_V10C13A1PP8000/ われらが鳩山由紀夫先生(通称、「馬鹿」)は見事に中国の罠に引っかかってしまったようなのですが、さてどうしたものでありましょう。 馬鹿が訪中 http://kirik.tea-nifty.com/diary/2013/01/post-2d52.html 個人的には、日本国民が選んだ政権が生んだ元首相ですし、あまりコケにするのもどうかと思うわけなんですが、どう考えても外務省だけでなく日本全体の足を引っ張っているようにしか見えないので、どうにかならんかと感じます。 実際に日本が実効支配している以上、中国が領土問題でクレームを入れてきたとしても、平然と無視しておけば良いという話になるわ
年末も押し迫る中、小沢一郎さんの「王の帰還」を執り仕切る(かもしれない)葬儀委員長の海江田万里さんに面白い声明が出され、注目が集まります。 海江田万里氏の民主党代表就任に対する声明 http://kito.cocolog-nifty.com/topnews/2012/12/post-1390.html もちろん、慎みある大人が然るべき判断で投資を行うのであれば、年利13%超で元本保証とかいう謎の金融商品に資産を突っ込む馬鹿はそれほど多くはないと思いますし、笑顔の海江田万里さんが雑誌などで「これマジでいいっすよ☆ お奨め(⌒∇⌒)」とか書かれてもイラ立ち倍増というのが常識なんじゃないかと感じるんですけれども、世の中にはいろんな人たちがいらっしゃるんですね。 しかも、被害者の会の団長が紀藤正樹せんせであるということでして、この冗談の通じない具合がまた素晴らしいです。和牛商法の広告塔となって宣伝
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
3年前、民主党への政権交代を勧めていたフィナンシャルタイムズは今度の衆院選挙をどう見ているのか気になっていたが、9日付け社説「帰ってきた安倍(Abe’s return)」(参照)に、表題のように安倍晋三の復帰として論じていた。概ね、他に適任者がいないなら安倍首相でしかたがないかという主張のように受け取れた。 フィナンシャルタイムズに言われると、戦争の歴史を恥じもせず「美しい国」とか掲げて無様に失態した安倍がまた出てくるなんて、想像できた人も少ないだろうと、いきなり、かます。 どうしちゃったんだ日本ということで、3点ほど理由が挙げられている。 まず、国際状況は変わった。尖閣問題である。こうした状況では、憲法改正や軍事費増強を狙う安倍の主張も理があるみたいだ(His view looks reasonable)と。 二点目は、政権交代した民主党がげんなりする出来だったこと(the lousy
東京電力は26日、東北電力や中部電力など4社から最大100万キロワットの電力融通を受けたと発表した。昨年3月、東日本大震災の直後から3月28日までは融通を受けたが、昨年4月以降では初めてとなる。気温が予想を下回り、暖房向け需要が膨らんだことが主因。火力発電所の点検やトラブルで供給力がもともと低下していたため、一気に需給が逼迫した。 東北電、中部電、北海道電力、関西電力の4社から融通を受け、最大4532万キロワットの供給力を確保した。受電時間は午後3時半から27日午前0時まで。これに対して、午後5時台のピーク需要は4280万キロワット(速報値)。供給力に対する使用率は94%と、昨年4月以来の最高水準に並んだ。 東電は26日朝の時点では同日の最大需要を4030万キロワットと予測していたが、雨で気温が上がらないことなどから4330万キロワットに修正。当初想定した4435万キロワットの供給力では使
民主党幹事長 輿石東殿 株式会社ドワンゴ 代表取締役社長 小林 宏 抗議書 貴党の安住淳幹事長代行は、本日午後の記者会見で、自民党の安倍晋三総裁が、今月29日にニコニコ動画で開催予定の、衆議院議員総選挙に関する貴党を含む14党代表による討論特番を活用して、野田佳彦首相(民主党代表)との討論に応じる意向を示したことに関し、「双方向と言いながら極めて偏った動画サイトに投稿を許すようなやり方は、逆に、これまでの良き伝統の党首討論を崩すと思う」と述べられました。 これは、あらゆる個人、団体、企業に対し公平に情報発信の場を提供しているニコニコ動画に対する、根拠の無い誹謗中傷であり、強く抗議します。 つきましては、何を根拠に「極めて偏った動画サイト」と批判しているのか明確にしていただきたい。 また、ニコニコ動画は貴党も含めて多くの政党に開かれていることや、貴党がニコニコ動画を活用していることについてど
【野田総理冒頭発言】 本日、衆議院を解散いたしました。 この解散の理由は、私が政治生命をかけた社会保障と税の一体改革を実現する際に、実現をした暁には、近いうちに国民に信を問うと申し上げました。その約束を果たすためであります。 政治は、筋を通すときには通さなければならないと思います。そのことによって、初めて国民の政治への信頼を回復することができると判断したからであります。 予算が国会で通っても、その財源の裏付けがなく執行できない、あるいは身を切る改革は誰もが主張していても、国会議員の定数の1割の削減もままならない。そうした決められない政治が政局を理由に続いてまいりました。その悪弊を解散することによって断ち切りたい、そういう思いもございました。 私が判断をすることによって、懸案であった解散のための環境整備と言ってきた特例公債法案、一票の格差是正と定数削減、その道を切り開くことができたと考えてお
秋田公立美術大(秋田市)など3大学の来春開校が不認可とされた問題で、6日、田中文部科学相は不認可の撤回を拒否したものの、文科相の諮問機関「大学設置・学校法人審議会」(設置審)に替わる組織で「再審査」を行うことを表明した。 設置審の答申を覆した前例のない不認可決定から4日。大学関係者からの猛反発を受けて、「政治主導」も急転回が避けられなくなった格好だ。 「私が性急にやったわけではない」。東京・霞が関の文科省で6日午前11時10分過ぎから始まった閣議後の記者会見。田中文科相は、秋田公立美術大、岡崎女子大(愛知県岡崎市)、札幌保健医療大(札幌市)の3校を不認可とした決定の正当性を矢継ぎ早に強調。認可の判断が必要なことを先月26日に初めて聞いたとし、いったん会見は終了した。 しかし、直後、「肝心なことを言い忘れました」と田中文科相は会見場に戻ってきた。そして出てきた言葉は、「新しい仕組みを早く立ち
【 今冬の電力需給について 】 北海道では、寒さの厳しい冬季に電力需要がピークを迎えますが、泊発電所の発電再開時期を見通すことが難しい状況にあることから、当社は今冬の電力の安定供給確保に向けた需給対策の検討を進め、このたび、現時点における今冬の電力需給状況と需給対策をまとめましたので、お知らせいたします。 泊発電所の発電再開が見込めない場合、供給電力(kW)面※1では、12月から2月にかけて供給予備率が2.0%以下にとどまり、日々の電力需給運用に最低限必要となる3%の供給予備率を確保できないおそれがあります。 また、冬季の北海道では暖房需要などにより夜間も需要が下がらず、1日24時間にわたって高い需要が続くことから、供給電力量(kWh)面※2においても、1月から2月にかけて3~4%程度不足するおそれがあります。 厳寒・凍結・積雪と気候が厳しい冬季の北海道では、節電が難しく、さらには停電がお
野田首相(55)の党代表任期満了に伴う民主党代表選(10日告示、21日投開票)に向けて、細野豪志環境・原発相(41)は7日に首相に会い、出馬の意向を伝達する方向だ。 首相は7日夕に記者会見し、再選を目指して出馬することを表明する。党内では、鹿野道彦前農相グループが細野氏支持姿勢を強めるなど、細野氏の出馬を前提とした攻防が活発化している。 細野氏は6日、国会内で津村啓介(菅前首相グループ)、階(しな)猛(小沢一郎元代表グループを離脱)、小川淳也(前原政調会長グループ)各氏ら中堅・若手の11議員と会い、出馬要請を受けた。細野氏は「代表選は慎重な立場で考えてきた。その気持ちは変わっていない」と述べた。そのうえで「要請をいただいた以上、しっかりと考えて返事したい」と述べ、自らの出馬により党勢回復を期待する声が強いことを踏まえて判断する考えを示した。
当ブログは先々週のエントリのタイトルを「『脱原発』を次期総選挙の争点に据えよ」とした。 当該エントリに、総選挙を原発問題のシングルイシューにしてはならないという趣旨のコメントもいただいたが、ピント外れもいいところである。たとえば昨年の民主党代表選においては、当然原発問題が争点「の一つ」になると思われたにもかかわらず、最有力候補の野田佳彦(「野ダメ」)も、小沢グループの支援を受けた海江田万里もともに「原発推進派」であったため、原発問題は「シングルイシュー」どころか、代表選の「争点の一つ」にさえならなかったのである。これに関しては、当時民主党内反主流派だった小沢一郎の責任がきわめて重い。小沢は、わざと原発問題を民主党代表選の争点から外すために海江田万里を担いだ、そう私は解釈している。 前首相の菅直人が「脱原発依存」を打ち出したのと同じ昨年7月13日に、「脱原発」を社論にすることを宣言した朝日新
参院での首相問責決議なんて選挙が迫る時期の恒例、自民党政権時代の民主党の愚行みたいなもので、どうでもいいやと思っていた。とはいえ、自公が民主党に三党合意を守ってないではないと批判するのもありうるだろう。そんな気分で関心をそらしていたら、とんでもない事態になっていた。結果を知って「じわじわ来る」というのだろうか。自民党の自爆がきつい。 当初自公はこういう話だった。28日付けWSJ「首相問責案は谷垣氏の戦略ミス?」(参照)より。 自民、公明両党は、民主党が27日の衆院政治倫理・公選法改正特別委員会で、同党提出の衆院選挙制度改革法案を野党欠席のまま採決したことなどに強く反発。首相への問責決議案を提出する方針と報じられている。野党が多数を占める参院では、問責決議案が可決される公算が大きく、議員立法や原子力規制委員会の同意人事を除き今後の国会審議はストップする可能性が高い。 衆院政治倫理・公選法改正
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く