aki4141のブックマーク (55)

  • 安達 裕哉

    記事のカテゴリー お知らせ 経営者向け 管理職向け ビジネスパーソン向け 専門職向け 非営利セクター 学生向け 女性向け 子育て世代向け 娯楽・趣味雑談・コラム まとめ・振り返り English articles 著者:安達 裕哉 「タスクを切る能力」の質について。 安達 裕哉 2024/04/30 45,160ビュー 255 0 981 「知識の扱い方の初歩」を学んだときの話。 安達 裕哉 2024/04/18 16,377ビュー 157 0 118 ほとんどの人は他人の意見に全く興味がない。 安達 裕哉 2024/04/11 29,249ビュー 151 0 458 「学習能力が高い人」が最強である理由。 安達 裕哉 2024/04/01 77,644ビュー 437 0 916 生成AIは「人間の方がクリエイティブだ」という私のプライドを、粉々にした。 安達 裕哉 2024/03/18

    aki4141
    aki4141 2020/07/16
  • 仕事の効率化とは「考えずにできるようになる」こと。

    仕事の効率化を進めなければ、と言われる。部下や後輩にもそのように指導するひとが多いだろう。 だが実際に「仕事を効率化するにはどうすればいいですか?」と無邪気にも後輩に聞かれて、何を伝えればよいのだろうか、と考えるとこれは結構難しい。 それは「効率化」というキーワードの意味をよくわかっていないからではないだろうか。 私はあるシステム会社で、「効率化とは何か」について教えていたマネジャーの話を聞き、そのことを学んだ。 まず効率化とは何か。 誤解が多い領域だが、これは、同じ仕事を「早くできるようになる」ではない。 早くできるようになるのは、効率化の一つの現れではあるが、効率化そのものではない。速さを目的とすると、動作が雑になるなど、効率化がうまくいかないことがある。 そうではなく、質的には効率化とは、「考えなくてもできるようにすること」である。 上記のマネジャーは、プログラミングの効率化は、「

    仕事の効率化とは「考えずにできるようになる」こと。
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    aki4141 2020/07/16
  • 彼がどうやって先送り体質を改善したか。

    ある中堅の保険代理店に一人の営業がいた。彼はいい人だったが、残念ながら締め切りを守ることが絶望的に苦手だった。どうしても「やらなければならないこと」を先送りしてしまう。そして、ギリギリまでやらない。 そんなことをしていれば、必ず仕事は遅れる。だからつい先日も見積書の提出期限を守らず、顧客から叱責された。 「あれどうなった?」と人にせっつかれて、ようやく腰を上げる。いや、上がらない時もある。そんな人間だった。 自分が締め切りを守ることが苦手であることを彼は認識している。 上司や同僚からの依頼をきちんと遂行できる時もあるのだが、残念ながら大体において「アテにならない」「仕事が遅い」というレッテルを貼られていた。 もちろん、かれは今までに悪いクセを直そうと頑張ったことがあった。様々なビジネス書を買って試したこともあった。 タスクリストを作ってみた。 締め切りを設けてみた。 ご褒美を設定してみた。

    彼がどうやって先送り体質を改善したか。
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    aki4141 2020/07/09
    ★★all
  • 安達 裕哉

    記事のカテゴリー お知らせ 経営者向け 管理職向け ビジネスパーソン向け 専門職向け 非営利セクター 学生向け 女性向け 子育て世代向け 娯楽・趣味雑談・コラム まとめ・振り返り English articles 著者:安達 裕哉 「タスクを切る能力」の質について。 安達 裕哉 2024/04/30 45,160ビュー 255 0 981 「知識の扱い方の初歩」を学んだときの話。 安達 裕哉 2024/04/18 16,377ビュー 157 0 118 ほとんどの人は他人の意見に全く興味がない。 安達 裕哉 2024/04/11 29,249ビュー 151 0 458 「学習能力が高い人」が最強である理由。 安達 裕哉 2024/04/01 77,644ビュー 437 0 916 生成AIは「人間の方がクリエイティブだ」という私のプライドを、粉々にした。 安達 裕哉 2024/03/18

    aki4141
    aki4141 2020/06/30
  • 知識は、知らないふりをしたほうが対人関係がうまくいく | Books&Apps

    私に仕事を教えてくれた方の一人に、とにかく「知らないふり」をする人がいた。 彼はマーケティングの専門家であった。 どれくらい知識を持っていたかといえば、マーケティングに関してを書き、お客さんへ具体的なアドバイスができ、講演もこなすといった具合だ。 しかし、である。彼がプロである「マーケティング」の領域について、彼はほとんど常に「知らないふり」をした。近くで見ている私は、いつも「何を白々しい……」と思った。 だが、面白いことに彼はほとんど常に、相手の信頼を獲得した。 例えばある会社のマーケティング責任者との会話は、次のような感じだった。 「マーケティングに詳しいとお聞きして、ぜひ一度ご相談したいと思ったのですが」 「ありがとうございます。」 「先日プレスリリースを出し、webサイトも用意したのですが、これがサッパリ反響がなくて。webから少し問い合わせがあったくらいです」 「ほうほう、反響

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    aki4141
    aki4141 2020/06/30
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  • 「なんで、オマエはこんなに教えても出来ないんだ」を解決する4つの手段。

    教えても何故このひとはわかってくれないのか。できないのか。 もしあなたが先輩や、管理職だったら。一度くらいはそう思うのではないだろうか。 些細な「業務報告」にはじまり、「営業トーク」「資料作成」「サーバの設定」などの業務まで教えたとおりにできない、教えたとおりにやらない。 「わかった」といっていたが、やっぱりわかっていない。会社ではそんなことだらけである。 教えてもわかんないんだったら「ほっときゃいいじゃん」という外野の声もあるだろうが、現実的には、そうも行かないだろう。まわりの足をひっぱり、モチベーションを低下させることを考えると、放置もできない。 「怒ればいいじゃない。真剣さが足りないんだよ」という方もいるが、 「怒ってどうにかなるなら、とっくにそうしてる」 「怒ったら、萎縮してしまって逆効果だった」 という方もいるだろう。ダメな人はダメ。どうしようもないそういう諦めも、あるかもしれな

    「なんで、オマエはこんなに教えても出来ないんだ」を解決する4つの手段。
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    aki4141 2020/06/30
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  • 安定した会社にいると「成果を出す能力」が鈍り、後で困る

    先日「転職」について議論する場があった。 その中である方が、 「20年前ならともかく、今は「安定した職場にずっと居つづけること」は非常にマズい。」という話をしていた。 「なぜ、安定した職場にいるとマズいのか?」と聞くと、その方は 「政府も企業も、個人の生活を守れない。頼れるのは自分の力だけ。ぬるま湯に浸かっているとサバイバル力が低下する」という話をされていた。 実際、20年前と比べて日は確実に貧しくなっている。今の世界はGDPベースでは既に「アメリカ」「中国」「その他」だ。 日は1億人以上の人口でかろうじて世界3位のGDPを保っているが、一人あたりのGDPは世界20位。すでにシンガポールや香港には負け、イタリアやスペイン韓国と同列だ。「日がすごい」時代は、もう遠い過去の話となった。 そして、そのしわ寄せが来るのは「依存している人たち」だ。 「国」に依存する人。 「会社」に依存する人

    安定した会社にいると「成果を出す能力」が鈍り、後で困る
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    aki4141 2020/06/30
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  • チラシ作りに最適なフォントとは?効果が出るおすすめのフォント10選

    Tweet Pocket チラシや広告にとって、デザインとともに見る人に最も強い印象を与えるのが「フォント」です。チラシを作るにあたり、フォントの選び方で迷ったことはないでしょうか? ここでは、紙のチラシや広告、web広告などを作成するときに使える、そしてチラシなどの内容を効果的に伝えられるフォントを紹介します。またフォントをチラシに配置する場合の選び方やコツもお伝えします。 1. フォントの基と種類・それぞれの特徴 はじめに、フォントの基事項について説明します。 1-1. フォントの基事項と4つの種類 フォントは和文用と欧文用の2つにまず分けられます。 このうち、和文用は大きくはゴシック体・明朝体・筆書体・その他(手描き風など)の4つに分類できます。 また欧文用は、サンセリフ体・セリフ体(ローマン体)・スクリプト体(筆記体)・その他(手描き風など)の4つに分類できます。 名称は異な

    チラシ作りに最適なフォントとは?効果が出るおすすめのフォント10選
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    aki4141 2020/06/28
  • 「コツコツ努力できる人」は前向きでも、モチベーションが高いわけでもない。自動的に動いているだけ。

    コツコツ積み上げることは大事。よく言われるだろう。例えばこんな具合だ。 「毎日英語の練習をしよう」 「毎日記事を書こう」 「毎日お客さんに手紙を書こう」 だが、実際にやりだすと、 「うまくなっている実感がわかない」 「アクセスが伸びない」 「時間がない」 と、1ヶ月も立たないうちに諦めてしまいがちだ。頭で理解はしているが、体は動かない。これが人間の悲しい性だ。そのため「努力は、つらいことだ」というイメージが生まれ、手っ取り早く結果を出せるワザが人気を集める。 だが、時間をかけなければ成し得ないことも数多くある。 例えば人の信用を得たりすることや、高度な技術、卓越した知性などは多くの場合、気の遠くなるほどの数の基礎を少しずつ積み上げた結果の頂点に置かれた「キャップストーン」なのである。 そして、そこで重要なのは、「積み上げる」という単調で結果を実感しにくい仕事をいかにコツコツ続けるか、という

    「コツコツ努力できる人」は前向きでも、モチベーションが高いわけでもない。自動的に動いているだけ。
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    aki4141 2020/06/28
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  • 安達 裕哉

    記事のカテゴリー お知らせ 経営者向け 管理職向け ビジネスパーソン向け 専門職向け 非営利セクター 学生向け 女性向け 子育て世代向け 娯楽・趣味雑談・コラム まとめ・振り返り English articles 著者:安達 裕哉 「タスクを切る能力」の質について。 安達 裕哉 2024/04/30 45,160ビュー 255 0 981 「知識の扱い方の初歩」を学んだときの話。 安達 裕哉 2024/04/18 16,377ビュー 157 0 118 ほとんどの人は他人の意見に全く興味がない。 安達 裕哉 2024/04/11 29,249ビュー 151 0 458 「学習能力が高い人」が最強である理由。 安達 裕哉 2024/04/01 77,644ビュー 437 0 916 生成AIは「人間の方がクリエイティブだ」という私のプライドを、粉々にした。 安達 裕哉 2024/03/18

    aki4141
    aki4141 2020/06/24
  • 「どうすれば仕事ができるようになりますか」という相談を受けた上司が「仕事の基礎5つ」を教えてくれた。

    先日訪問した、もう7,8年の付き合いになる会社の部長さんと話をした時のことだ。 ちょっと厳しい評価をした部下から質問を受けたという。 「もう3年目になる人だけど、「何を改善すればいいですか」と私に聞いてきたんです。」 「評価の際に改善事項を伝えなかったのですか?」 「評価は、単純に成果が出たかどうか、っていう話が中心だったから。もちろん指示は出しましたたけど、彼、ビジネスの基礎体力というか、基的なところが少し欠けているように思えました。だから「基礎を大事にしなさい」と伝えました。ただ、その中身がどうもわからなかったらしいです。」 「仕事の基礎、ですか。」 「そう。最近だとマーケティング戦略だ、課題解決だ、とか小難しいことはよく知ってますけど、仕事の基礎を知らない人が結構います。ただ、そういう状況を生み出した我々管理職にも非があると感じましたので、明文化して伝えました。」 「面白いですね。

    「どうすれば仕事ができるようになりますか」という相談を受けた上司が「仕事の基礎5つ」を教えてくれた。
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    aki4141 2020/06/24
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  • 安達 裕哉

    記事のカテゴリー お知らせ 経営者向け 管理職向け ビジネスパーソン向け 専門職向け 非営利セクター 学生向け 女性向け 子育て世代向け 娯楽・趣味雑談・コラム まとめ・振り返り English articles 著者:安達 裕哉 「タスクを切る能力」の質について。 安達 裕哉 2024/04/30 45,160ビュー 255 0 981 「知識の扱い方の初歩」を学んだときの話。 安達 裕哉 2024/04/18 16,377ビュー 157 0 118 ほとんどの人は他人の意見に全く興味がない。 安達 裕哉 2024/04/11 29,249ビュー 151 0 458 「学習能力が高い人」が最強である理由。 安達 裕哉 2024/04/01 77,644ビュー 437 0 916 生成AIは「人間の方がクリエイティブだ」という私のプライドを、粉々にした。 安達 裕哉 2024/03/18

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    aki4141 2020/06/23
  • 他者を変えようとする努力は、大抵徒労に終わる。変えるのは人でなく環境。

    彼がが仕事をきちんとしてくれないのですが…… とか 部長がイマイチで…… といった愚痴とも、指摘ともつかない話をよく聞く。 そして、セットで語られる悩みが「あの人をどうやったら変えられるでしょうか?」だ。 行動を起こす人も多い。「やっぱりじっくり話をすることが必要」とか、「危機感を持ってもらわなきゃダメですかね?」といった抽象的ななものから、「先週、ビシっと言ってやりましたよ」といった具体的なものまで、数々ある。 もちろん、彼らは真面目に考えており、当人たちに気で「変わってほしい」と願っている。 「変わらなければ生き残れない、彼らのためでもある」 と純粋に信じている。 だが、残念ながら、というか当然、というか、上司や同僚、そして部下を変えようとする努力は、大抵徒労に終わる。 人は、人の心を変えることに関しては、ほとんど無力である。 例えば、かつてこんなやり取りがあった。 彼は有能な技術

    他者を変えようとする努力は、大抵徒労に終わる。変えるのは人でなく環境。
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    aki4141 2020/06/23
    ★all
  • 仕事において「裁量がない」時の精神的負担は、想像するよりも遥かに大きい。

    このメディアの書き手の一人である高須賀さんから、メッセージを頂いた。 高須賀さんは、月200時間以上の超長時間労働を経験されたということだったが「結構がんばれていた」という。 ただしそれは「指示を出す側」という条件付きの場合だった。 それでも指示出し側だったのもあって、結構みんながんばれてましたね。逆に指示出される側のコメディカルは、勤務時間が僕らよりも少なくてもバンバン消えてってましたし。やっぱり裁量の有無は大きいなぁと 私も同様の記憶が数多くある。 例えば、私が新人の時に一番キツイと感じた仕事が、実は「上司・先輩のコンサルタントへの同行」だった。 「上司や先輩のコンサルタントへの同行なんて、任せてればいいからラクじゃない」 という方もいるが、とんでもない。あれは一番負荷が大きい仕事の1つだ。 仕事に慣れておらず、自分だけでは何一つできない状態で、先輩からの指示だけ飛んで来る。 ・議事録

    仕事において「裁量がない」時の精神的負担は、想像するよりも遥かに大きい。
    aki4141
    aki4141 2020/06/23
    ★★all
  • 安達 裕哉

    記事のカテゴリー お知らせ 経営者向け 管理職向け ビジネスパーソン向け 専門職向け 非営利セクター 学生向け 女性向け 子育て世代向け 娯楽・趣味雑談・コラム まとめ・振り返り English articles 著者:安達 裕哉 「タスクを切る能力」の質について。 安達 裕哉 2024/04/30 45,160ビュー 255 0 981 「知識の扱い方の初歩」を学んだときの話。 安達 裕哉 2024/04/18 16,377ビュー 157 0 118 ほとんどの人は他人の意見に全く興味がない。 安達 裕哉 2024/04/11 29,249ビュー 151 0 458 「学習能力が高い人」が最強である理由。 安達 裕哉 2024/04/01 77,644ビュー 437 0 916 生成AIは「人間の方がクリエイティブだ」という私のプライドを、粉々にした。 安達 裕哉 2024/03/18

    aki4141
    aki4141 2020/06/23
  • 明晰ではあるが、会社に文句ばかり言っていた人の話。

    Tさんは、都内の有名国立大を卒業し、大手企業に新卒で入社した。 もともと明晰であったため、研修期間中にすでに頭角をあらわし注目されたため、同期からは「出世頭となるだろう」と目されていた。 ところが、配属は彼の希望通りとはならなかった。 人事は彼の希望を考慮はしたが、全体のことを考え「今、彼の能力を一番必要としている部署」に配置をしたからだった。 彼は憤慨したが決定は覆らず、彼のキャリアのスタートは不意なものとなった。 そして研修期間は終了し、Tさんはあるチームに配属された。 チームのリーダーは、中途採用された人物であったが、大きな期待をかけられていた。 前職で大きな成果を出していたと思われていたからだ。 だが実際は、控えめに言っても平凡な人物、悪く言えばリーダーシップに欠ける人物だった。実のところ前職での成果は、単に運が良かっただけ、であった。 配属されてきた彼は、その明晰さですぐにリー

    明晰ではあるが、会社に文句ばかり言っていた人の話。
    aki4141
    aki4141 2020/06/18
    ★★★all
  • コミュニケーション強者は、他者の承認欲求を極めて巧みにコントロールする。

    人は多かれ少なかれ「承認欲求」によって突き動かされる。 ということはつまり、自分の承認欲求は抑制し、他者の承認欲求を満たせる人、つまり 「自らは控えめにし、代わりに他者を持ち上げる人」 が、いわゆる「コミュニケーション強者」になりやすいということだ。 そして、一部の政治家、経営者など、カリスマ的能力のある人は、この承認欲求の操作に極めて長けている。 例えば、最もカリスマ性があるとと言われた政治家の一人、田中角栄には、次のようなエピソードがある。 田中は秘書から金を配るとき、秘書の方から頭を下げて、納めてもらうべく丁重にお願いするように指示した。 「いいか、きみが候補者にカネをくれてやるなんて気持ちが露かけらでもあればかならず顔色に出る。そうすれば相手は百倍、千倍にも感じる。百万、二百万を届けたところで一銭の値打ちもなくなるんだ。」*1 この言葉こそ、承認欲求コントロールの達人の言葉だろう。

    コミュニケーション強者は、他者の承認欲求を極めて巧みにコントロールする。
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    aki4141 2020/06/18
    ★★all
  • 「成果出せないなら、せめてやる気くらい見せろ」という課長の話。

    課の定例ミーティングで、課長が若手を叱っていた。 「なぜ君は言ったことすらできないんだ。」 「すみません。」 「日報は、その日のうちに必ず出せと言っただろう。」 「申し訳ありません… 」 「なんで出せなかったんだ。」 「はい、昨日依頼された、営業ターゲットの抽出に時間がかかりまして…」 「え?まだ終わってないのか?」 「は、はい。」 「君以外は全員終わってるよ。わかってる?」 「……」 「……もういい。今日こそ、きちんと日報を出すように。」 「わかりました。」 そして、若手が席に戻ろうとしたそのとき、課長は思い出したように彼を呼び止めた。 「ああ、そういえば」 「は、はい。」 「君ね、最近、出勤してくる時間が9時ギリギリだよね。」 「えー、そ、そうです。」 「昨日は8時55分、一昨日は9時ちょうど。ギリギリセーフ。」 「はい」 「あのね、若手なんだから、とはいわないけど、仕事で成果を出せて

    「成果出せないなら、せめてやる気くらい見せろ」という課長の話。
    aki4141
    aki4141 2020/05/07
    ★all
  • 「背中を見ろ」ではなく、「経験を理屈に変換して部下に教える」までが、上司の役割。

    「名選手、名監督にあらず」という言葉がある。 この言葉、随所で出会うので、経験的には正しいように感じるのだが、なぜ名選手が名監督になりえないのかを、きちんと説明することは結構難しい。 ***** 昔、ある会社の営業部の立て直しを手伝っていたときのことだ。 その会社は、総勢40名程度の営業部で、部長が1名、課長が5名の体制だった。 私はその会社の経営者から 「うちの部長課長は、営業をやらせたら一級品なのだが……問題がある」と相談を受け、その会社に常駐していた。 「何が問題なのですか?」と聞くと、経営者は 「うちの管理職は皆、営業の腕前は一級品なのだけれど、部下に教えることがヘタで、下がなかなか育たない」という。 話を詳しく聞くと、営業部員たちは 「上が教えてくれない」「どうやって営業したら良いかわからない」という不満を持っているらしい。 逆に部課長たちは 「営業は教わるものではなく、盗むもの

    「背中を見ろ」ではなく、「経験を理屈に変換して部下に教える」までが、上司の役割。
    aki4141
    aki4141 2020/05/03
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  • 無能にペナルティを課しても、無能は組織からなくならない。では、どうするか。

    いろいろな会社で仕事をしていると、「ケアレスミスをする人」「同じミスを繰り返す人」に結構な割合で遭遇する。 やれるのにやらない、わかっていてもできない、大事なことを忘れる、そのような行動を繰り返す彼らに付けられる名前は無慈悲そのものだ。 すなわち、「無能」である。 そして、世間は無能には極めて厳しい。 ハーバード大学公衆衛生学のアトゥール・ガワンデ氏は次のように表現する。 私たちは、そのような「無能」の失敗に対しては感情的になってしまいがちだ。 「無知」による失敗は許せる。何がベストなのかわかっていない場合は、懸命に頑張ってくれれば私たちは満足できる。 しかし、知識があるにもかかわらず、それが正しく活用されてないと聞くと、私たちは憤慨せずにはいられない。 氏の述べる通り、「知っているのにやらない」時や、「わかっていてミスをした」時には、組織はミスをした人物に非常に冷酷な仕打ちをする。 叱責

    無能にペナルティを課しても、無能は組織からなくならない。では、どうするか。
    aki4141
    aki4141 2020/05/01
    ★★★all