2015年2月10日、英紙は、過激派組織「イスラム国」に焼殺されたヨルダン軍パイロットが殺害前に大量の鎮静剤を飲まされていたと報じた。英紙デイリー・メールが9日、サウジアラビア・メディアの報道を引用して伝えた。 【その他の写真】 英紙デイリー・メールが9日、サウジアラビア・メディア「burnews.com」の報道を引用する形で伝えたところによると、イスラム国に焼殺されたヨルダン軍パイロットのモアズ・カサスベ中尉は、殺害前に大量の鎮静剤を飲まされていた。イスラム国の戦闘員が、カサスベ中尉が何が起きているか分からないようにするため、また叫んだりしないようにするために、大量の鎮静剤を飲ませたと認めているという。また、殺害時の証言や映像などを調査した結果、カサスベ中尉の感覚器官は短時間で焼き尽くされるため、本人はほとんど痛みを感じることはなかったとも報じている。 この報道に、欧米のネットユーザーが