8月13日、ロンドン・オリンピックで気分が高揚した英国も、五輪閉幕後は景気低迷と何年も続く緊縮財政という厳しい現実が待ち構えている。写真は先月27日の開会式で撮影(2012年 ロイター/Eddie Keogh) [ロンドン 13日 ロイター] ロンドン・オリンピックで気分が高揚した英国も、五輪閉幕後は景気低迷と何年も続く緊縮財政という厳しい現実が待ち構えている。政府は緊縮以外に代替策をほとんど持たないが、学者やエコノミストの間では、より画期的な政策を求める声がある。 イングランド銀行(英中央銀行、BOE)のキング総裁は先週「この2週間われわれを興奮させてくれたオリンピック出場選手とは異なり、わが国の景気は十分な体力がない。経済の回復と再調整は長く遅い道のりになるだろう」と述べ、経済が金融危機以前の水準を取り戻すには少なくともあと2年間を要する可能性があるとの見方を示した。 <前途は暗い
がんばれがんばれ、日本! フレーフレー、日本! 五輪のメインはもちろんスポーツ。勝利の喜びと、敗北の悔しさ、大会に出場する選手の誇り、全てがドラマです。でも、スポーツ以外にも見所があり、最新テクノロジーにも注目が集まります。大会が行われる建物だって五輪名所の1つ。さて、ロンドン五輪見所建造物9選がこちら。注目ポイントはリサイクルが可能なところ。 五輪スタジアム ロンドン五輪のメイン会場がこちら。スタジアム内のグラウンドは、なんと80万トンの泥から作られました。3面を水で囲まれているのが特徴。橋を渡って会場入りします。 アクアティクス・センター デザインはザハ・ハディッド氏。観客動員数は1万7500人まで。プールで行われる競技はここで。 ベロドローム (自転車競技場) 上から見るのと横から見るのでは印象がガラリと変わります。世界で最も美しい自転車競技場と言っても過言ではないと思います。会場内
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