ドイツ南部の都市ミュンヘンで9人が死亡した発砲事件で、地元の警察は発砲後に自殺した18歳のイラン系の男とイスラム過激派組織との関連は見られないとする一方、男が犯行時に300発を超える銃弾を所持していたことを明らかにし、動機や背景をさらに調べています。 警察は現場近くで自殺した地元出身の18歳のイラン系の男による単独の犯行とみて、捜査しています。男はミュンヘン市内で生まれ、男の自宅を捜索したところ過激派組織IS=イスラミックステートとの関連を示すものは見つからなかったということです。 一方、男の部屋からは過去に市民を無差別に狙って起きた事件に関する記事や本が見つかり、男は犯行時に300発を超える銃弾を所持していたということです。 また、警察は男が何らかの精神的な病気を抱えていたとみられるとしており、犯行の動機や背景について、さらに調べることにしています。 ミュンヘンの発砲事件について、地元の
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