ある事件が起こるまでは、その事件が予測できないとすれば後日談に対応する言葉はないことになります。 行事などのように予定された出来事の場合は、後日談のインパクトは小さくなると思いますが、運動会の後日談とは言えるでしょう。 後日はある出来事のあった翌日から特に制限なくいつまでも後日です。前日はある出来事の直前の日を指すのが一般的なので後日と同じ幅では使えません。先日という意味もありますが、先日とは特に出来事の前だけでなく今日から見た出来事の後の日も指すので、後日の対応語とはいえなくなります。 後日談の使える幅と語感(ニュアンス)を考えると反対語はないような気がします。 予定←ーーー→出来事 (ここまでは既知) 出来事ーーー→後日 (この部分は当事者以外未知) 従って後日談が生きてくるのだと思います。