シベリアで巨大な犬の首が発掘される。3万年前のもの2019.06.24 07:00158,173 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( 中川真知子 ) 頭部しか残らなかった理由は何だろう? シベリアの永久凍土から、更新期のオオカミの頭部が採取されました。状態がよく脳も残っているため、オオカミの進化の歴史や飼い犬の起源に関する重要な遺伝情報を得られるだろうと期待されています。 この頭部を最初に発見したのは、シベリアのヤクーシア北部にあるアビスキー地域の地元住民で、シベリア・タイムス紙によると、2018年夏に永久凍土の融解中に発見したのだそうです。 「この発見は驚くべきものです」と脊椎動物古生物学者でデモイン大学准教授のJulie Meachen氏は、米Gizmodoに興奮気味のメールを送りました。 「シベリアに行って氷河期の標本を探したくなりました。まるで昨日