ロシア国境「終わりはない」=プーチン大統領がジョーク 24日、モスクワで行われたロシア地理学協会のイベントで、子供の肩を抱くプーチン・ロシア大統領(左)(EPA=時事) 【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領は24日、モスクワで行われたロシア地理学協会のイベントで子供らと対話し、「ロシアの国境に終わりはない」と冗談を飛ばした。 イベントでは地理に詳しい子供2人が壇上に上がり、大統領は9歳の子供に「ロシアの国境はどこで終わるか」と質問した。この子供が「米国との間ではベーリング海峡で終わる」と答えたのに対し、大統領は子供の肩を抱きながら「ロシアの国境に終わりはないんだよ」と語った。 会場からは笑いが巻き起こり、大統領は「冗談だ」と述べた。会場にはショイグ国防相もいた。 ロシアは2014年にウクライナ南部クリミア半島を併合。ジョージア(グルジア)の親ロシア派分離独立地域でもロシアへの編入の