【ソウル時事】韓国軍関係者によると、東部の南北軍事境界線付近にある江原道・高城郡の陸軍部隊の施設で21日夜、警戒勤務中の兵士(22)が銃を乱射し、5人が死亡、5人が負傷した。負傷した5人は病院に運ばれ、治療を受けている。 軍当局は、銃は韓国軍で主に使われているライフル銃と推定。撃たれた10人は同僚兵士とみられる。兵士は実弾が詰め込まれた銃を持ったまま逃走。軍当局が追跡している。
在韓国連軍は、1950年6月の朝鮮戦争勃発に伴い、国連の諸決議に従って、国連加盟国が自発的に派遣した部隊から構成されたものである。1953年7月に休戦協定が成立して以降、現在でも朝鮮半島の平和と安全の確保のために大きな役割を果たしている。 日本は、韓国防衛の生命線 韓国には国連軍司令部(main)が置かれているが、国連軍に十分な兵站(logistics)上の支援を与えるための国連軍後方司令部(rear)は、1957年にキャンプ座間に設立、2007年11月に横田飛行場へ移転されたが、現在でも日本に置かれている。 朝鮮戦争によって、わが国には「朝鮮特需」が舞い込んだ。すなわち、在韓米軍や在日米軍からわが国に発注された物資や兵器の整備・修理などのサービスの需要が急増し、その需要を満たすために各種産業の業績が好転して戦後経済の疲弊を克服するきっかけとなった。 また、朝鮮戦争勃発とともに、占領米軍の
北朝鮮との境界に近い韓国・白ニョン島(Baengnyeong Island)で、クレーン船で引き揚げられた韓国海軍の哨戒艦「天安(Cheonan)」の船尾部分(2010年4月15日撮影)。(c)AFP/HONG JIN-HWAN 【5月2日 AFP】韓国の金泰栄(キム・テヨン、Kim Tae-Young)国防相は2日放送されたテレビ番組で、3月26日に同国海軍の哨戒艦が沈没したことに対してなんらかの報復が必要だとの考えを示した。 KBSテレビの番組で金国防相は、「わが兵士の死亡に責任を負うべき者たちに代償を支払わせる。どのような形になるにせよ、報復はなされなければならない」と語った。4月29日に行われた犠牲者46人の告別式で金盛賛(キム・ソンチャン、Kim Sung-Chan)海軍参謀総長も、弔辞のなかで同様の発言をしている。 金国防相は番組の中で、沈没現場から3ミリほどの小さな「アルミニ
4月22日、韓国軍当局は3月に黄海で沈没した哨戒艦について、北朝鮮の潜水艦が発射した魚雷が原因との見方をとっていたことが明らかに。写真は2日、現場海域を捜索する韓国軍当局者(2010年 ロイター/Jo Yong-Hak) [ソウル 22日 ロイター] 韓国軍当局は、3月に黄海で沈没した哨戒艦について、米国と共同で収集した情報に基づき、北朝鮮の潜水艦が発射した魚雷が原因との見方をとっていた。聯合ニュースが22日報じた。 報道は軍幹部筋の発言として、韓国軍情報部は事件直後に、北朝鮮の関与は「確実」との報告書を青瓦台(大統領府)に送っていたと報じた。この幹部筋は「北朝鮮の潜水艦は弾頭200キログラムの魚雷を装備している。軍情報部は明らかに北朝鮮の仕業との報告を、沈没直後に青瓦台と国防省に送った」と述べたという。
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