完全栄養を開発・販売するベースフードは10月12日、東京証券取引所(東証)グロース市場への新規上場が承認されたと発表した。上場日は11月15日の予定。完全栄養の主食を中心としたBASE FOODシリーズの認知を拡大するための広告宣伝費や、事業拡大のための人件関連費への投資を強化し、さらなる成長を目指す。 同社は2017年、たんぱく質や食物繊維、26 種類のビタミン・ミネラルなど1食に必要な33種類の栄養素がすべてとれる完全栄養食「BASE FOOD」を製造・販売を開始した。全粒粉や大豆、チアシードなど厳選した10種類以上の原材料を使用しながら、栄養バランスとおいしさを独自の配合と製法により実現している。 主にECサイトで販売している。自社ECサイトにおける販売の多くは4週間に1回の頻度で顧客が定期的に購入し、配送されるサブスクリプション(サブスク=定期購入)モデル。サブスクを採用することで