アカツキグループ、ドコモ、メディアドゥ、MyAnimeListによる 海外向け電子コミック配信サービス提供に向けた業務提携契約の締結について ~日本のマンガ作品を新たに海外に向け配信する事業を展開~
「感覚的議論は発想の入り口で『それを立証できるか』が新しい世の中」「猛烈に面倒くさがりな大衆を面白がらせなければいけない」「キーになっているのはユーザーの数」「ゲームの原点に返ったコミュニケーションそのものがもっとも重要」「グローバルにコンテンツを展開していくことは、実はものすごくローカルにやっていくこと」世界にソーシャルゲームが広がる中でこれからどんな発想が求められ、それによってどのような世界が形作られていくのか。スマートフォンやインターネットの発展と密接に絡み合いながら開発者たちはさまざまな試行錯誤を繰り返し、理念や方法論を作り上げています。 日本最大のゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC2011」にて「世界の心をつかむスマートフォン時代のゲームとは」と題し、GREEの田中社長を始めとした日米の大手ゲームメーカーの開発者たちがそれぞれの実績を元に未来へのヴィジョンを示しました。そ
基本的にプレイは無料でアイテムなどに課金していくオンラインゲームが増えている、いわば「基本無料時代」にどのように収益を上げていくのかというところを、ソーシャルゲームやオンラインゲーム、そしてウェブサービスの企業経営者が、CEDEC2011のセッション「『基本無料』時代のマネタイズと事業戦略~ウェブ × オンラインゲーム × ゲーム、プロの頭の中にあるものは~」で語りました。 「何千回、何万回やっても大丈夫なゲーム設計が大切」「海外がすごい盛り上がってて日本が負けそうとかって言ってるんですが、実態はそうではない」「大手の会社には、実はすごくチャンスがある」など、ソーシャルゲームやスマートフォンのゲームアプリのこれからについて刺激的な発言が飛び交う内容となりました。 左から、司会を務めるポリゴンマジック株式会社の鶴谷武親さん、オンラインゲームを作りたくて株式会社DropWaveを立ち上げた本城
リアルフレンドのゲーム体験というのは、実際に会ったことのある友達や知人とゲーム内でも関係を築くもので、mixiやFacebookで多く見られる。一方、バーチャルフレンドのゲーム体験というのは、実際に会ったことのない人と仮想環境でゲームを通じて関係を築いて楽しむというもので、モバゲーやGREEに多く見られるという。 この関係とゲームの内容がマッチしているかが、ヒットするかどうかに大きくかかわってくる。 「モバゲーの『怪盗ロワイヤル』は、mixi版も出ました。このゲームは、ユーザー同士がアイテムを奪い合うというものですが、mixiのようにお互いに知っている人同士、つまりリアルの友達関係にあると、本気で奪い合うのは難しいと考えています。 モバゲー版、GREE版、mixi版いずれに対してもシステムを共通化して出せると効率は良いですが、出したとしてもリアルフレンド同士で受けるもの受けないもの、バーチ
「感性に頼りすぎないゲーム設計というのを心がけている」「企画・開発はもちろんのこと、分析や事業戦略まで手を出しつつやっていく」など、これまでのゲーム作りの方法論を覆すという制作体制をとっているGREE、彼らはどのようにして数々のトップセールスを誇るプロダクトを作り上げているのでしょうか? 日本最大のゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC2011」にて、これまでのゲーム機業界での手法との対比を交えながらGREEが「セールスランキングNo.1プロダクトの作り方」というタイトルで、ソーシャルゲームの未来への展望について講演を行いました。 講師は過去にフロントミッションシリーズ、FFシリーズなどを手がけ、今年スクウェア・エニックスを退社してGREEに入社した土田俊郎氏、そしてソーシャルゲーム初期の名作「釣り★スタ」のプロダクトマネージャーを努めた岸田崇志氏の両名です。こちらの濃密な講演の全内容
執筆したのは先々週でしたが、諸事ありまして調整ののち、無事月曜に掲載されたようです。事後で恐縮ですが、報告など。 【切込隊長】お前らの遊ぶソーシャルゲームのプロジェクト予算の7割は広告でできています http://www.4gamer.net/games/095/G009575/20100712001/ ソーシャルアプリの開発会社で売上面での異変が起き始めていたので書いた記事がこちら。 ソーシャルゲームとブラウザゲーム界隈でバブル発生中 http://kirik.tea-nifty.com/diary/2010/06/post-0b13.html また、幾つかフォローアップ記事を頂戴しているようです。はまちちゃんのエントリーは違うけど、参考になったので。 ソーシャルゲームのブームはすぐ終わる http://d.hatena.ne.jp/Hamachiya2/20100712/social_
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
一般論だが、お互い仲の悪いA社とB社とC社があって、お互いがお互いのことを商売敵というより生理的な感じで嫌っているのは仕方がないものの、どこかと仲良くすると「お前のところ、A派?」とか平気で訊いてくるのでだるい。別にいいじゃないか、商売なんだから。 当然、客の取れる、利鞘の高いビジネスなんて、ほんの数年間の成長で止まるケースがほとんどで、むしろビジネスってパイは伸びないけどシェア争いしつつ利益をしっかり出さなければならない退屈な時期のほうが多い。もちろん、経営者ってものは常にアドレナリンが出ているから、ビジネスチャンスを探して駆けずり回るのは行動原理としてはまったく正しいのだが、実際にビジネスに落とし込む側としては「いまのうちにアクセルを地べたまで踏んで、走れるだけ走っておこう」という期間と「ここでスピード出しても後で詰まるから、実務は無理なく進められる程度の速度で逝こう」という期間とがあ
[GDC 2010]「ゲーム作り」なんて発想はもう古い!? Zyngaの提唱する「メトリック・マインドセット」は,これまでのゲーム開発を真っ向から否定 ライター:奥谷海人 Zyngaのプロダクト開発副社長,Mark Skaggs(マーク・スカッグス)氏 GDCのプロダクショントラックにおける基調講演として,「Creating Successful Social Games:Understanding Player Behavior」(成功するソーシャルゲームを作ること:プレイヤーの行動パターンの理解)というレクチャーを行なったのは,Zyngaでプロダクト開発副社長を務めるMark Skaggs(マーク・スカッグス)氏だ。 4Gamerを愛読しているようなゲーマーでも,彼の名前には聞き覚えがないかもしれないが,Electronic Artsロサンゼルス支部のExecutive Produce
制作やってる関連会社で、ソーシャルアプリとか作ってるんだよね。 そしたら何かVCがやってきた。なんか蜜に寄せられる蜂みたいだ。でも申し訳ない、こんな商売、長くは続かないと思うんだよ。 iPhoneアプリを作る会社を設立したら、やっぱりVCがやってきたのを考えると、そういう方面に投資したいんだ、というのは分かるんだけれども… そもそも何でソーシャルアプリやiPhoneを手がけているかと言うと、利益率が高くてスキル的にも手がけやすい据え置き機向けやPSP、DS向けの案件が払底していて、パブリッシャーで企画がぜえんぜん通らないからなんだよね。仕方なく、利益率薄くてもアプリ作ってる。 しかも、企画や仕様作りは日本でやってても、アプリ自体は中国や東欧で作ってる。日本人の人件費ではなかなか割に合わないんだ。これを三年やれと言われたら、私は嫌だ。面倒くさすぎる。涙が止まらない。D3パブリッシャーやサクセ
以前、じじい批判をしたところ、当該じじいだけでなく別のベテランの方からも反論を頂戴したこともあり、仕事の一山超えたところでもう一度書きたいと思います。 神々の黄昏というか http://kirik.tea-nifty.com/diary/2010/07/post-b540.html ソーシャルゲームとブラウザゲーム界隈でバブル発生中 http://kirik.tea-nifty.com/diary/2010/06/post-0b13.html 誰しも、人である以上は必ず終わる http://kirik.tea-nifty.com/diary/2010/06/post-0df3.html 事の発端は、あらすじ的に言うならば物凄くしょーもないことなんだけど、いまさらのようにソーシャルアプリの存在に気づいた最近パッとしない某重鎮とその一派がこれといった企画案もなしに「俺ならもっと面白いソーシャル
「最近お仕事はどうですか?」 T氏「それがさっぱりなんですよねえ」 「え、さっぱり?」 T氏「もうここ数年、ずっとそうなんですけど、キャリアが主導でビジネスをやる時代じゃなくなってきたんですよね」 「その傾向は強まっているように感じますね。実際。いまはどうやって公式メニューに乗るかということよりも、どうやってモバゲータウンにアフィリエイトしてもらうかということが大事になってきてるね」 T氏「そうなんですよ。それに端末に新機能を載せても、肝心の端末が売れてないですから」 「昔は新端末が出ると、それにワッと飛びつく人が一定数いて、そこにくっついた新機能を試してみたくてコンテンツに入会する、という好循環があったからねえ」 T氏「そう。今は端末の価格が上がってしまったので、そういう消費行動がなくなってきたんですよ」 「それで各キャリアが開発工数のかからないAndroidへの移行を表明してるわけか」
セカンドライフ以来のバブル発生だ! ということで、関係先や投資先で少しでもソーシャルアプリ(SAP)開発をやってるところにVCから電話来放題。完全にバブルだねえ。出資は要らんつーの。 いまソーシャルアプリ関連を手がけているところで、月額の売上が3,000万を超えているところは山ほどあるんだけど、来年まで続くのか、成長してきちんとしたIPにまで持っていける会社がどれだけあるのかって話だ。忙しいから、マネージャーに任せきりだったけど、会った内容の議事録とか読んでるとZyngaとかもまともに知らない担当者が出資交渉の窓口になっていたりするんだね。 融資みたいな出資の形態をとろうとしたり、一方的にVC側に有利な株主間契約書を押し付けてくるのも相変わらず。起業の立ち上げの頃からこっちはリスクとって粛々と事業経営や運営の手伝いをしているというのに、何で後から来たお前らが有利な契約を取ろうとするの。 さ
【切込隊長】お前らの遊ぶソーシャルゲームのプロジェクト予算の7割は広告でできています ライター:山本一郎 切込隊長 / アルファブロガーにしてゲーマー。その正体は,コンテンツ業界で今日も暗躍(?)する投資家 切込隊長:茹で蛙たちの最後の晩餐ブログ:http://kirik.tea-nifty.com/ 誰だよ,ソーシャルアプリがゲーム業界を牽引するとか言ってた阿呆は! というぐらい,MAUに対する課金率が低くて涙目の弊社が通ります。MAUって何だって?というと,それは"Monthly Active User",すなわち毎月ゲームで遊んでくれている暇人……じゃなくてお客様のことですよ。 Zyngaの人気作の一つ,「FarmVille」のアートワーク 海外ゲームこそ成長市場! 世界へ羽ばたく日本のゲーム業界万歳! と騒いでいたものの,蓋を開けてみたらMAUに対してお金を2ドル以上支払ってくれる
ソーシャルゲーム開発に関するスライド資料をまとめてみました Tweet 2011/1/28 金曜日 matsui Posted in 記事紹介・リンク | 5 Comments » 最近は、ソーシャルゲーム開発に関するスライド資料が多く公開されており、各所で人気を集めているようです。 これらのスライド資料は、高負荷・大量アクセスを捌くための工夫がちりばめられており、とてもためになるものが多いです。 今回はそんなソーシャルゲーム開発に関するスライド資料をまとめてみました。 まずは手前味噌ですが、昨年のOSC北海道での発表に使わせて頂いた私のスライドです。 ブラウザ三国志を開発した際に苦労した箇所などをまとめました。 → ke-tai.org OSC 2010 北海道の発表で使用したスライド資料「PHPで大規模ブラウザゲームを開発してわかったこと」 [ke-tai.org] PHPで大規模ブラ
世界中でソーシャルゲームが巨大な金脈として注目されている。 日本においても,オープン化で先行したmixiが2ヶ月間でPC版の総利用時間を倍増させ,続くモバゲーはテストケースである自社製4アプリだけで10月単月で50億PV(ページビュー,以下PVと略)を稼ぎ出した。 本家本元であるFacebookの国内普及が遅れていることも既存事業者やITベンチャーに大いなる追い風となっている。 Zynga,Playfish,Playdomなどの黒船が上陸する前に大ヒットゲームを生み出し,ソーシャルゲームにおけるトップ・プランドを確立してしまうこと。このゴールドラッシュの覇者を目指す企業にとって至上命題だ。 さて,ここで難問がひとつある。限られた経営資源をどのソーシャルアプリ・プラットフォームに投入するかだ。前述のmixi,モバゲーに加え,iPhoneからも目が離せない。さらには来年初頭に日本法人が設立され
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く