SNSに「書くこと」でどんどんバカになる人たち、その意外な落とし穴 宇野常寛さんと三浦崇宏さんが語った 「本当は書きたいけど、書けない人」が多い 宇野:たとえば、取引先からプレゼンのパワポを褒められたら満たされる程度の承認欲求を満たすために、一生懸命他人にダメ出しのツイートしたりクソリプ送ったりしている人ってものすごく多いと思う。 そういう人たちには、人間としての基礎訓練みたいなところからやり直すしかないと思うのだけど、それとは別に、こういったTwitter的なコミュニケーションに巻き込まれるのが嫌で、本当は書きたいんだけど、書かない、書けない人って実はたくさんいると思っているわけです。 今、「書くこと」は、別にライターになりたい人や広告の仕事をしたい人や企業の広報をやっている人だけのものじゃない。 考えていることや経験してきたことを言語にしてオープンにすることは、もはやビジネスにおいても