VR(仮想現実)での没入感をさらに高めるためには触覚の導入が必要です。 そして多くの人は、大雑把な触覚ではなく、「まるで現実で触っているかのような繊細な触覚」を望んでいます。 もし実装されるなら、「現実には存在しないキャラクター・生き物と触れ合う」など、メタバースならでは楽しみが得られるでしょう。 香港城市大学(CityU)機械工学科に所属するジャンバオ・ヤン氏ら研究チームは、現実に近いレベルで繊細な触覚が得られる薄型グローブを開発しました。 このグローブはVRだけでなく、視覚障がい者や宇宙飛行士のサポートなど、幅広い可能性を秘めているようです。 研究の詳細は、2022年9月9日付の科学誌『Science Advances』に掲載されました。 Research co-led by CityU develops a high-resolution, wearable electrotacti