使用しているのはサブウーファーと呼ばれる、普通のスピーカーでは充分に再生できない超低音域も出力可能なスピーカー。スピーカー部分を水が流れるように、この上に水の入ったバケツを設置する。 まるで何かの技をかけられているように見えるね。ちょっとこれは面白そう。 撮影フレームと周波数を合わせることで、止まってるように見えたり、逆流するようにも見えるという。例えば24ヘルツならば、1秒間に24回振動するするので、それを24フレーム/秒のフレームレートで撮影し、同期させると、水滴がピタっと止まっているようにみえ、撮影フレームより、周波数を遅くさせると、逆に戻っていくようにみせることもできる。マトリックスの世界へ入り込んだみたいだね。
現在では蛍光や発光などさまざまな手法を使って、生体分子の動きを追跡することができますが、かつては生体分子の追跡といえば放射性同位体(ラジオアイソトープ、RI)を使うのが普通でした。 天然モノの時代 レントゲンによるX線の研究が1895年、キュリー夫妻によるラジウム・ポロニウムの発見が1898年、ラザフォードがα線の散乱から原子核を発見し原子模型を発表したのが1911年等々と、19世紀末から20世紀はじめにかけて放射化学や核物理に関する基礎的な発見がなされています。実は、放射性同位体を分子を追跡するための目印(トレーサー)として使うというアイディアは、放射性同位体の研究がようやく始まったかどうかというこの時期にまで溯れるのです。 時は1911年、場所はイギリスのマンチェスター、前述の原子模型を発表したラザフォードのラボの地下室です。その当時、オーストリア政府がラジウムなど各種放射性物質をラザ
前野[いろもの物理学者]昌弘 私の人外協での役職名、[いろもの物理学者]の由来は私が、《色物で、かつ物理学者》であるから、ということになっております。 もともと色物というのは、寄席で赤字で看板を書かれる芸人の事です。(漫才や曲芸等の芸人ですね。黒字で書いてもらえるのは落語家だけです。)そーゆー意味では、寄席(、学会)で赤字で名を書かれるのに等しい扱いを受けている人達にこそ、の《色物物理学者》の称号はふさわしい。「えっ!そんな人達がいるの?」と思う方もおられるでしょうが,、実はいるんですねえ、これが。ここではちょいとばかしこの、《本物の色物学者たち》の話をしてみようかと思います。 青年人外協力隊のサイトは https://lazydog.sakura.ne.jp/jgk/ に移転しました。 本物の色物物理学者たち 本当の色物物理学者たち 本当の色物物理学者:事例研究 本当の色物物理学者たち列
人類最後の日こと、初めてフルでビームが入る9/10まで残りわずかとなった。中の人の話を聞く限りでは、ジュネーブの加速器施設周辺で特に抗議活動が行われているという話は聞かないし、過激な環境保護団体が突入したという話も聞かない。警備上の警戒態勢もなく、実に穏やかな状況だそうだ。 そもそも、あの実験を過激派が実力行使で阻止することなど可能なのだろうか。聞いた話と妄想と憶測を織り交ぜて適当にシミュレーションしてみる。 以下の文章は、あくまで仮想の実験装置に関するフィクションであり、現実の団体Cや加速器Lの警備詳細とは一切関係ありません。また、何らかの犯罪を教唆するものではありません(と書いたところで桜田門の胸先三寸だけど)。 Level 1 // 作戦開始、キャンパスへ侵入 これは猫でも可能だ。そこは核関連施設でも軍事施設でも企業秘密を扱っている工場でもない。すべての情報が世界に対して開かれたどこ
やー、反物質というとSFに登場する架空の存在だと世間様に思われているかもしれないけど、医療など意外にわれわれの身近なところで使われている。とはいえ、反物質なんて実感がわかない。ということで、家庭で簡単に反物質が作れる方法がないか考えてみるよ。 いきなり反アルミニウムとか複雑な構造をもたものは難しいので、とりあえず一番簡単な電子の反粒子である陽電子を作ってみよう。さすがに小麦粉を混ぜたくらいでは作れないが、いまでは学生実験でも簡単に取り扱えるありふれた存在だ。陽電子とは電子の反物質で、質量や相互作用といった電荷以外の性質は電子と全く同じ*1だが、電荷だけが逆のプラスになっている粒子だ。自然界で生成された陽電子は速やかに電子と対消滅を起こしてエネルギー(ガンマ線)に変換される。そのエネルギーは1円玉ほどの反物質があれば山手線の内側を更地にできるほどだが、そこまでの大量生産を行う技術は今のところ
Some of these images come from physical science, some from biological science. Can you guess which are which?
ある写真を見て、それが生物学のもの(=Biology)か、あるいは物理学のもの(=Physics)かを当ててみるというただそれだけのページなのですが、判断に窮するものばかりです。最後にちゃんと結果を見ることもできるので、自分の知的レベルの指標として、あるいはちょっとしたテストとして息抜きや気分転換にやってみるといいかも。 全12問を試しにやってみる場合は以下から。 Biology or Physics? http://www.srcf.ucam.org/~lj237/BoP/ 生物学の写真だと思うなら「Biology」を選び、物理学の写真だと思うなら「Physics」を選べばいいわけです。見ようによってはどちらにでも見えそうなものばかり。 最後に「Submit」をクリックすると結果が出ます。 なお、以下の画像がそれぞれ「生物学か物理学か」の対象となる写真で、画像をクリックすると本当は何かと
Toytools Gravity Desktop。 重力デスクトップを作ってみました。 デモです ニコニコ版: http://www.nicovideo.jp/watc Toytools Gravity Desktop。 重力デスクトップを作ってみました。 デモです ニコニコ版: http://www.nicovideo.jp/watch/sm4566797 ブログ: http://d.hatena.ne.jp/toytools/ BGM: http://wacca.fm/m/14581 歌:唄華ツカサ作詞・作曲:新谷佳希 ■次の作品「空間ファイル共有」 http://jp.youtube.com/watch?v=ndEBDNku9GM (続き) (一部表示)
『ニューズウイーク』最新号(10月15日)が届いた。その51ページに「老生」が日ごろから関心を持っている『常温核融合』に関する記事があった。グレゴリー・ビールという記者の署名記事である。 「老生」の友人の一人が常温核融合のかなり強い信者である。この友人は絶対実現すると何度も熱っぽく語っている。まずはこの記事の引用から始めたい。 「12年前にユタ大学の研究者が核融合によってエネルギーを生み出すための安く簡単な方法を発見したと主張した。これは物理学の聖なる究極の目標である。大手のエネルギー関連研究機関が核融合を実現すべく莫大な費用を使って数十年間研究しているが、結果を出ていない。一方、常温核融合を信じる科学者は驚くほど簡単な装置を使用した:すなわち、水を張ったジャーとバッテリーのように電線を繋いだ二本の電極である。結果は、それら科学者によれば、少しではあるが、計測可能なエネルギー・・・・・そし
「ドラえもん」がネズミパニックに陥った際の「地球破壊爆弾」危機は、キューバ危機と並んで日本の一部では有名だ。 劇中の地球破壊爆弾は威力の割に極めてコンパクトな爆弾として知られる。あの爆弾の重さを20kgとして全ての質量がエネルギーに変換されたとしてもTNT換算で420メガトンであり、せいぜい関東が焼け野原になって衝撃波が地球を何週かする程度だ。どんなメカニズムが働いているのかすこし気になった。 地球なんて爆発すればいいのに、と呟く前に地球を破壊するために必要なエネルギーは何によって決まっているのだろう。地殻の岩石を砕くのに必要なエネルギーを積分すればいい?、単純に隕石とクレーターの大きさの関係からクレーターの直径が地球規模になるくらいのエネルギーと推定すればいい? そのどれも地球を破壊するにはあまりにも少なすぎる。 NHKスペシャル「地球大進化」で直径400kmの隕石が時速72000kmで
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く