Facebookは米国時間8月10日、Instagramと合わせて308件の偽アカウントを削除したことを明らかにした。これらのアカウントは、AstraZenecaとPfizerが製造する新型コロナウイルスのワクチンに関する虚偽情報を投稿していた。 Facebookは米国の政治家と規制当局から、新型コロナウイルスのワクチンに関する誤った主張への対策を強化するよう迫られている。 Facebookは、外国からの干渉に関する規則に違反し、アカウントの目的や背後にいる人物の身元について他者に誤解を与えたとして、偽アカウントを7月に削除したという。これらの偽アカウントと、英国で登録されたマーケティング企業の子会社で、主にロシアで活動していたFazzeに関連があることが調査で分かったとしている。Fazzeは現在、Facebookの利用を禁止されている。米CNETはFazzeに連絡することができなかった。