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増田と好きに関するblanccasseのブックマーク (8)

  • 訳あって廃ビルの地下に一ヶ月住んでたことがある

    2階や3階は別の人が住んでた ダンボールかき集めて半額の弁当で飢えをしのいでいた 先住の人にいろんな話を聞いたり、焚き火を囲んでワンカップを飲みながら昔話をしたり 「お前はまだ20代なんだからこんな生活に慣れちゃあかん。早めに出て行けよな。」と事あるごとに言われてた。 決心がついて出ていくとき、仲の良かったじいさんが腕時計をくれた 親父の形見で、最後の最後までこれだけは質入れもできんかった (大したカネにもならんしな、と笑いながら) 当は子供に託したかったが、嫁も子供もどこにいるかもわからん だから預かってくれと。 何のことはない、シチズンの普通の腕時計だった あれからもう20年以上経つ とっくにビルは無くなっているし、自分は家庭は持っていない弱者男性に変わりはないが それでも毎日それなりの人生を歩んでいる 玄関にじいさんのシチズンを飾っている 電池切れか故障かわからないが、もう止まって

    訳あって廃ビルの地下に一ヶ月住んでたことがある
    blanccasse
    blanccasse 2023/10/04
    「みんな何かを抱えて生きているんだ。だから出会った人が不快だったり腹が立つ人であっても、一度受け入れて話を聞こうという信念が自分の軸になっている」良い。すぐシャッターを下ろしがちだから、刻んでおこう。
  • 東京に住んでいない俺がどこで文化を享受しているか

    これはいま、おれの中にひとつわりと明確な答えがあって、それは "スーパーセンタートライアルに向かう途中の田んぼ道"です おれの住んでる田舎は、市の人口5万人とかなんで、かなりザコいんだけど、24時間営業のスーパーセンタートライアルを抱えている そんで俺はそっからチャリで5分程度のとこに住んでいる そうすっと、夜10時からでも、思い立ったらチャリに乗って、でけえスーパーで買い物ができるわけですよ まずこれはひとつの文化と言って良い スーパー って博物館だからさあ! そんで、そこまで行く途中の道、これもまたいいわけ 中規模の川が近くにあるから、いまの季節、サワガニが地面を這い回っているんですよ まず、玄関からチャリまで歩く過程で、スマホのライトに照らされて、聞き取れるくらいデカい足音を立ててカニが逃げる、おれはウオっと思ってちょっとのけぞる、こういう体験が、よくわかんねえけど、ひとつの原体

    東京に住んでいない俺がどこで文化を享受しているか
    blanccasse
    blanccasse 2023/07/29
    「そうやってカニをやりすごしながら、川沿いの道(略)おもわずチャリを路肩に停めて、ちょっと雲を眺めたりしている時間、あれは実際かなり文化的だと思う」素敵だねぇ、増田。
  • 先輩から聞いた中庸が深かった

    中庸とは:過不足がなく調和がとれていること。また、そのさま。中正。中道。 言葉の意味としては読んで字のごとく。 偏りのないバランスの良い人間になりなさいという教えらしい。 それに対する先輩独自の解釈がなかなかに面白かった。 きっかけは、仕事で行き詰まったときに上司から「お前は極端すぎる」と指摘されたことにある。 先輩に何かを期待していたというわけでもないが、飲みの席で愚痴ってしまったことからこの話が始まった。 「特技を伸ばすことは悪いことではないのに、どうして出る杭は打たれるんですかね」 自分でも悔しさの滲んだ愚痴だったと思った。 そこで先輩の口から「中庸」という言葉が発せられた。 「中庸っていう教えがあって、何事もバランスがよいことが大事らしいよ」と。 最初は、そうやってこの人もこちらのアンバランスな部分を叩いて直してくるつもりなのだろうと思った。 しかし、続く先輩からの質問はそうではな

    先輩から聞いた中庸が深かった
    blanccasse
    blanccasse 2023/06/01
    「君がバランスが悪いのは、片手しか広げてないからじゃないかな?その片手を下ろすことも一つの手段だけど、反対の手を広げたほうがバランスがよくなるはずだよ」成る程。やるのは難しいけど目指したいよね。
  • 葬儀に派遣される女性スタッフの仕事をしていた だいたいの現場で私たちは..

    葬儀に派遣される女性スタッフの仕事をしていた だいたいの現場で私たちは名前ではなく「レディさん」とか「スタッフさん」とか呼ばれる ご遺体のお迎えから火葬後までずっと関わっていく葬儀社と違い、私たちがご遺族と一緒にいる時間は通夜告別あわせて8時間くらいだ 開式前に初めて故人と遺族に会い、どういう方だったか最後までわからない時もある 初めて派遣された葬儀会社の、初めて会う担当者から、初めて会う遺族のことを開口一番「めんどくさい人たちです」とだけ言われる時もある もちろん勉強していたり資格を持っている人もいるけど、私たちは役所の手続きやお金、お墓についてのことをほとんど知らない わかるのは葬儀中のことだけだ 私たちは説明書だったり自動ドアだったりコート掛けだったり案内看板だったりした 真夏日でも氷点下でもスーツ1枚で外に立ち、背筋を伸ばし指先を揃え、薄い笑顔で案内した 鞄にはなんでも入っていた

    葬儀に派遣される女性スタッフの仕事をしていた だいたいの現場で私たちは..
    blanccasse
    blanccasse 2022/12/24
    「私たちは説明書だったり自動ドアだったりコート掛けだったり案内看板だったりした(略)誰の記憶の中にも私たちはいないけど、私たちの中にはそういう新しい気づきが生まれて次の葬儀がよりよくなることは嬉しい」
  • キャプテン翼に救われた同人女の話

    キャプテン翼に救われた同人女の話 2020年、コロナ禍やコンテンツへの疲弊により同人活動を続けるモチベーションが右肩下がりの同人女が出会ったのはキャプテン翼でした。 今なお展開されている長寿巨大コンテンツにめちゃくちゃにされ救われた同人女の話です。 経緯 ・原作小学生編の公式無料配信 2020年9月、同人女は同人活動に対しての熱を失いかけていました。好きだったコンテンツに対する不信、疲弊、負の感情が大きくなるばかりで一時は創作意欲がなくなるほどでした。このまま惰性で続けていても疲れるだけでは?と同人活動そのものに対しても疑問を持ち始めたその時、友人に勧められたのがキャプテン翼でした。 何も知らない自分に散々壁打ちし今なら公式で小学生編が配信されていると情報を添えた友人、今では感謝の気持ちしかありません。 勧められたのが大型連休中だったのもあり、最初は暇つぶしに丁度いいと軽い気持ちで読み始め

    キャプテン翼に救われた同人女の話
    blanccasse
    blanccasse 2022/10/17
    良い増田。熱量の高い作品に堕ちて全部持っていかれるのも良いし、安定した作品世界に浸ってじんわり温もるのも良い。
  • 文鳥

    家にやってきた文鳥 ・生後二か月 俺を見るとギャンギャン騒ぐ。 ・セピア色で野鳥っぽい。 ・濡れると猛烈に鳥くさい。 家に慣れてきた文鳥 ・筋トレ後に放鳥のルーチン。 ・そのせいか筋トレ中、必ずカゴにへばりついて凝視してくる。 ・チビで成鳥になっても18g。少々気になったが獣医曰く個体差。 ・握り文鳥なるものを知ったが断念。逃げる。 ・手より肩が好き。濡れると相変わらず鳥くさい。 家が大好きな文鳥 ・歌ったり踊ったり忙しい。 ・ご機嫌かと思えばブチ切れ、育てている豆苗に当たり散らす。 ・放鳥中に寝落ちした際、首元で一緒に眠ってる時もあれば的確に瞼を噛んでくるときもある。 ・濡れると相変わらず鳥くさいがまあ慣れた。 家を去った文鳥 ・止まり木撤去。じっとしてる時間が多くなった。 ・ある日起きていつも通り声を掛けようとしたところ、ケージに入れてた豆苗の隣で横になっていた。 ・初握り文鳥達成。両

    文鳥
    blanccasse
    blanccasse 2020/10/29
    文鳥は良い。にぎコロ文鳥もツンデレ文鳥も可愛さそれぞれだけれど、歳を重ねるごとに更に可愛くなるのは一緒。いつかまた、黄色いパッキンの可愛い雛との素敵な出会いがありますように。
  • ねこかわいいよねこ

    うちのは保護団体から引き取ってきたいわゆる保護 元々は高齢のおばあちゃんが飼ってたんだけどおばあちゃん死んじゃって、娘が他のと一緒に引き取ったんだけど嫌いでゲージに閉じ込めて放置されてて餓死すんぜんのところをレスキューされたらしい 最初は家族と、子がいいな~なんて軽い気持ちで譲渡会にいったんだけど みんな子目当てでゲージの前に群がってて、他の成は見向きもされてなくて 中でもこいつは人一倍歳ってて相手にされてないのに隅っこでずっとにゃあにゃあいってて なんだかどうしてもほっとけなくて引き取ってしまいました あとから分かったんだけど推定7~8歳?ぐらいで歯は半分歯周病で抜いたらしく、片側の口から割とよだれが出てたり、目やにもよく出る(病気ではないらしい。おじいちゃんだからか?)んだけども とにかくかわいいんだこれが ひきとってきて家荒らされるかな~と覚悟してたけど 爪とぎもトイ

    ねこかわいいよねこ
    blanccasse
    blanccasse 2020/10/28
    良い縁を逃さず掴んでくれて、ありがとう増田!人と同じで猫もそれぞれ。相性が良くてお互い幸せな同居生活っていいねー(ほのぼの)
  • 俺の姉は強かった。

    俺は5人家族、3兄弟の末っ子で上には兄と姉が居る。兄は絵に描いたような優秀な人で、頭のいい大学を出て新卒で入社した会社でも上手くやっているので、周囲からはよく「自慢のお兄ちゃんでしょう。」と言われる事があるし、肯定している。下の2人の手になる様な人であれという両親の言葉を苦にもせず実行する姿を俺は尊敬している。 対する姉は、そんな兄の妹とは思えない様な人で、昔から小学校や中学校では「あの人の妹なのに」と言われていた様だし、俺も先生達から「君はお兄ちゃんに似ていて良かった。」と言われる事が多かった。「あの人の弟とは思えないくらい真面目だね。」と言われる事すらあった。ここでは、そんな姉の話をさせて欲しい。 我が家は学歴にコンプレックスを持つ母とそんな母に言いなりな父に育てられ、母は俺達が幼い頃から「いい大学に出て、良い会社に就職するんだよ。」と教え込んでいた。兄は幼い頃から他の子達よりも優秀

    俺の姉は強かった。
    blanccasse
    blanccasse 2020/08/20
    素敵な兄姉弟だ。ハードボイルドの例の「強くなければ優しくなれない、優しくなければ生きている資格がない」が頭をぐるぐるする。いや、ここはアンパンマンのテーマを思い出すべきか。
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