やられっぱなしの消費者金融業界の“大逆襲”が、国家財政をも揺るがしかねない緊急事態だ。総額1兆円もの過払い金請求を抱える武富士(会社更生手続き中)が、国税当局に1000億円規模の法人税還付を求めたのだ。「過払い利息が無効なら、それで得た利益をもとに課された税金も無効」という至極まっとうな主張だが、各社も追随すれば、その総額は1兆円にも達するという。 武富士をはじめとした消費者金融各社は、過去に利息制限法(15〜20%)を超えるものの、出資法に定める上限金利(29・2%)には満たない「グレーゾーン金利」で貸し付け、多額の利益を計上していた。 しかし、2006年の最高裁判決で無効と判断されて以降、利息の返還訴訟が急増。経営が悪化し、最大手の武富士が昨年9月、会社更生法の適用を申請した。 それまでは、グレーゾーン部分も含めた利息を収入として計上し、法人税も納めていたことから、グレーゾーン部
「Innovation Sprint 2011」 基調講演 野中郁次郎先生の講演メモです。 テープ起こしをしていませんので、間違っているところもあると思いますし、補った言葉が間違っているかもしれません。また、編集の過程で順序が変わってしまったところもあると思います。 会場の風景およびスライドなどは、スクラムの生みの親が語る、スクラムとはなにか? たえず不安定で、自己組織化し、全員が多能工である 〜 Innovation Sprint 2011(前編)の記事に載っています。僕の記事より読みやすいです。 ──────────────────────────────────── 基調講演 「Roots of Scrum」一橋大学 名誉教授 野中 郁次郎 ──────────────────────────────────── 今日は、イノベーションを生み出す組織について話をします。 ドクター・サ
theophil21 @theophil21 使用者の基本(1) 小難しい話ではなく、使用者なら「基本のき」として覚えておかなければならない労働法ルールをいくつか。「当然知っているはず」の基本ルールが守られていない例が目立つので、念のためです。知らないと小ばかにされても仕方ないし、知らないために大火傷しても自業自得ですよ! 2010-12-27 12:04:01 theophil21 @theophil21 使用者の基本(2)まず、「ウチは零細企業て、労働基準法には加入していません」という経営者が後を絶たないが、一人でも雇っていれば労基法も労働契約法も労組法も適用される。相手が正規雇用でなく、パートでもアルバイトでも有期雇用でも派遣労働者でも同じ。 2010-12-27 12:05:59 theophil21 @theophil21 使用者の基本(3)「残業しても割増賃金はもらいません」と
バイク買い取り専門店「バイク王」が、他の業者とバイクの買い取り価格を競っているように装うインターネットの比較サイトがあったことが分かった。サイト上の他業者はすべて、バイク王の経営会社「アイケイコーポレーション」(本社・東京都渋谷区、東証2部上場)の自社ブランド。バイク王だけが査定し、顧客を誘導できる仕組みになっていた。 ネット上で様々な商品やサービスの価格などを比較できるサイトは近年、人気を集め、利用者数が増加している。比較サイトの信頼性が疑問視される事態となり、消費者庁は「事実と違うことが掲載されていたとすれば問題だ。景品表示法に抵触する可能性がある」としている。 問題のバイク買い取りに関する比較サイトは二つあり、静岡県三島市のネットサービス会社が2006年3月から、東京都千代田区のサービス会社が昨年9月からそれぞれサイトを開設した。各サービス会社やサイトの内容によると、ネットの顧客
堀江貴文(Takafumi Horie) @takapon_jp 藤田社長の奥様がいた代の内定者飲み会に何故かいた私。みんな美女でした。とくに奥様が。。 QT “@isologue: RT @ha_chu: RT もう、絶対にサイバーエージェントに就職しようと心に決めた。 RT http://bit.ly/ahh3tG” 2010-10-15 13:57:17
日本酒の消費量の減少に歯止めがかからず、老舗の蔵元が看板を下ろしつつある。江戸時代から続く福井県の酒造会社も、多額の負債を抱えて経営に行き詰ってしまった。 国内では、市場拡大のメドは立っていない。一方海外では、小規模ながら徐々に輸出量が増えている。縮む国内消費を打開するカギとなるだろうか。 江戸時代から続く福井の源平酒造が破産 福井県大野市の源平酒造は2010年9月29日、福井地裁に自己破産を申請し、破産手続きの開始決定を受けた。負債総額はおよそ1億2000万円。1億円以上あった売上高も、09年9月期は6500万円に落ち込んでいたという。1673年創業と江戸時代前半から続く老舗で、「源平」ブランドで多数の賞を獲得してきたが、今後はスポンサーを募って事業の継続を目指す模様だ。 10年7月には、明治時代に創業した新潟市の上原酒造が民事再生法を申請。09年にも舞姫酒造(長野県諏訪市)などが同様に
日本の製造業が、かつてのような成長が出来ず、韓国や台湾の企業に追いやられている今、 日本企業を追いやっているサムスンやTSMCなどの企業に低姿勢で学ぶべきなのか? 週末に本屋さんに行くと、ビジネス書の一角は韓国や台湾のやり方に如何に学ぶべきか、という本で占められている。 私もこういう類の本は好きなので、結構読んでいる。例えば次のような本。 (画像クリックすると一応Amazonのページに飛びます。参考まで) 日本「半導体」敗戦 (光文社ペーパーバックス) 湯之上 隆 光文社 日本の半導体産業が、本当に市場が必要とするレベル以上の不必要な「品質」にプロダクトアウトにこだわっているのに対し、台湾や韓国の企業がコモディティ化する市場のニーズに対応し、必要な品質だけを安いコストで提供している様子を描きだしている。 昨年話題になった本だけど、未読の方は一読の価値あり。 サムスンはいかにして「最強の社員
東京・新宿区の神楽坂下にあるミステリー専門店のブックスサカイ深夜プラス1が8月31日、自主廃業の道を選び、29年間掲げた看板を下ろしたミステリー専門店の草分けとして1981年にオープン、他店との差別化を図り、マンガや雑誌も充実させてきた。 90年代初頭の海外ミステリーブーム時は18坪の店内が「歩けないほどの混雑ぶり」だったという。しかし、同店の在庫構成は、ミステリーが3割弱で、漫画と雑誌が5割以上。売上比率では「ミステリーは1割にも満たない」と浅沼茂店長は説明する。 「若い人にミステリーの魅力を伝えられず、読者が一向に増えなかった。とはいえ、漫画と雑誌があってこそやってこられたのだが、この不況でそれすらも厳しくなってきた」(浅沼店長)。88年刊行、91年映画公開の『羊たちの沈黙』のような、ミステリーのマーケットを牽引する作品に恵まれなかったことも衰退の一因だと同氏は指摘するが、経営を続けて
KDDIは9月10日、都内で記者会見を開き、12月1日付で同社の代表取締役社長に田中孝司氏が就任することを発表した。現社長兼会長の小野寺正氏は今後、会長職に専念する。会見には、小野寺氏と田中氏が出席した。 --田中氏を次期社長に選んだ理由は? (小野寺氏) 携帯電話の法人向けサービスがまだなかった時期に、モバイルソリューションを立ち上げ、新たな概念を取り入れたこと。新しいことに対してリスクを取って積極的に取り組む姿勢から、彼ならやってくれると思った。 UQコミュニケーションズの時も大変だったが、未経験の彼がゼロから会社を立ち上げたことは、彼自身にとっても大きな経験だったし、私としてもやらせて良かったと思っている。 --小野寺氏が引き続き会長を務める理由は? (小野寺氏) 私自身、社長でありながら本来会長がやるべき仕事も多かった。また、会長であれば現場に携わらないため、ある程度対外的な発言も
漫画4万2千冊ヤフオクに出品されてるwwww カテゴリ☆☆☆☆ 1 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/11(土) 19:30:30.11 ID:ouDTAtVc0 http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h141067405 こいつはすげぇ 3 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/11(土) 19:31:26.58 ID:r1TqZKRT0 なにこれすごい 5 :名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/11(土) 19:32:09.98 ID:s9bthBTp0 安すぎワロタwwwwwwwwwwwwwwwww 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/09/11(土) 19:32:24.23 ID:FNyk9
アジャイルジャパン2010で、野中郁次郎先生の講演について、少しまとめて書いてみます。野中先生を呼びたいと思った動機は前回お伝えしたとおりです。 この資料で、最初の2ページは、打ち合わせで「ここは僕からは言えないので紹介してほしい」といわれた部分で、平鍋から、先生の影響力、ということで紹介させてもらった部分です。でも、すごいですね。世界的に知られている。ちなみにドラッカーがリストには入っていませんが、現在生きている人、ということで入っていないようです。講演では、ドラッカーの奥さんが90代で週二回テニスをしている、ということをあげて、「やっぱり女性の方が強いんだ」、と笑っておっしゃっていました。 一番最近出版した本が、「Managing Flow」という本で、私も一冊頂きました。中には日本の経営のいろんな会社名が出てきます。この本も、英語でまず書いて、日本語をその後で出版する、というスタイル
特にコンピュータサイエンス(CS)系を専攻した人の初任給相場がとんでもないことになっている。椅子から転げ落ちそうになった・・・というのは嘘だが、目が丸くなるくらいには驚いた。情報元はシリコンバレーの人事コンサルタント。 一流どころのCS系専攻の4大卒(Stanford, Berkley, Princeton+同等レベル)の初任給が9万ドル。同様の大学のCSの修士は12万ドルとか行っちゃうこともあるらしい。博士はさらに+1〜2割は軽く行くでしょう。 1ドル90円として4大卒が800万円、修士が1100万円ってこと。1ドル110円だったら・・・・というのは遠い目をしながら暗算してみて下さい。 2006年に給与相場のエントリーを書いたが、そこからまた3割くらい上がった感じ。 いわく、2008年にストックオプションスキャンダルがあって、オプションを減らす企業が増え、そのかわりにキャッシュを厚くする
このブログでも何度も取り上げてきた、Pindyck先生の産業経済学だが、 個人的に最も面白く、考えさせられたのは、最後の授業のこのコメントだった。 「一社独占の産業と、競争の激しい産業では、どちらが研究開発への投資がなされ、開発が盛んになると思うか?」 この問いに対して、クラスの9割の学生が、「競争が激しい方が開発が進む」と答えたが、先生の答えはNoだった。 「実は、独占企業の方が、研究開発により多くのお金が投資し、その結果、技術開発も進む。」 これは一瞬、直感に反するよね。 独占企業は、競争がないのだから、わざわざ研究開発に投資する動機に乏しいんじゃないか、と思う。 逆に競争が激しいほど、研究開発に投資して、他社を先んじようとするのではないか、と直感的には思う。 ところが、歴史を見ても、研究開発により投資して来たのは独占企業なのだ。 実際、1970年代から世界の研究開発を引っ張ってきたの
MBAでもたまに日本のケースが取り上げられることがある。 2週間くらいか前の「産業経済学」の授業で、花王のケースが取り上げられたことがあった。 (また「産業経済学」。最近こればっかやね。) 1970年代後半、P&Gが紙おむつ「パンパース」で日本に攻勢をかけてきたが、花王はどう出るか?というケース。 おむつ事業のNPVやオプションバリューを求め・・・みたいなMBAファイナンス的なのもやるが、 おむつの性質を考えたり、国ごとのマーケティング戦略の違いを見るのが面白かった。 おむつみたいな製品を「Experienced Goods」というそうだ。 経験商品とでも訳すんだろうか? 理系の私は、経済学なんてMBA来て初めてやったので、日本語で何ていうかはよく知らず。 で、その意味は何かと言うと、消費者が自分が経験して良いと思ったものに引きずられ、それがベストだと思って囲い込まれてしまう性質の商品のこ
発注/調達 † 値切ってはいけない 2009.3.6 確かに,プロジェクトには予算が決められており,その予算の枠内でやり遂げる必要がある。どうしても予算と見積もり金額が合わない場合には,入念に価格交渉を行い,発注者と受注者の双方が金額の妥当性について合意した上で確定させるべきなのだ。 そのためには,PMは出てきた見積もりを査定する能力が必要であり,かつ高い折衝能力が必要である。 はじめてのRFP 2008.2.4 調達用語 RFP,SLCP,SPAとか RFP(Request For Proposal:提案依頼書) SLCP−JCP98:Software Life Cycle Process - Japan Common Frame 1998 SPA(Software Process Assessment)
今年も熱い夏がやってきました。ロックフェスと事業計画の熱い夏が! というわけでこんにちは、佐々木です。 今回は、「予算(事業計画)って、どうやって(何を根拠に)立てているんですか?」というスタッフの質問に答えるために、事業計画のために集めた資料の出典を紹介します。 なお、資料の多くは私が担当するブログ関連事業のものですので、ネットならではのマーケティングデータの集め方といった内容になります。限定的な分野ですが、なにかの参考になれば幸いです。 総務省 情報通信政策研究所(IICP) ・総務省 情報通信政策研究所 まずは総務省調べのデータ。 大規模なリサーチ結果を無料で利用できるので、とても重宝します。 例1)「ブログ・SNSの経済効果の推計」(PDF) 例2)「ブログの実態に関する調査研究」報告書本文(PDF) 矢野経済研究所 ・矢野経済研究所 ブログ関連の市場調査で優れたレポートを発表して
上司たるもの、何らかの形で部下を出し抜かねばならない。 世の中にこれを勘違いして、「自分より出来る部下は持たない」などと寝言を言ったりする人がいる。あるいは全ての部下は自分より出来ない思い込む人がいるが、一般論として若者の方が頭がいい。また、たいていのことは現場に近い人の方が、現場には詳しい。 反対に、「そんなのは無理」と諦めてしまう人もいるが、それはそれで統率にならない。 そこで統率になると共に、自分のスキルにもなるマジックワード。 あまり難しいことでもなくて、それは それはなぜ必要か? と問うことだ。その言葉の意味するところは、文脈依存になるのだが、だいたいそんな意味のことを問う。 技術的な面で言えば、「それはなぜ必要か」というのは、技術的必然性を説明しなければならない。これは結局レビューをしているのと同じことを答えなければならないのだから、レビューをしたのと同じ効果がある。不明な点、
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