コンピュータグラフィックスのキャラクターをYouTuberとして動画投稿を行うバーチャルユーチューバー(VTuber・ブイチューバ―)事務所「ホロライブプロダクション」を運営し、「日本発のバーチャルタレントIPで世界中のファンを熱狂させる」ことをビジョンに掲げるカバー。2020年5月にはDIMENSIONからの出資を含め、総額約7億円の資金調達も発表した。同社の急成長を牽引する代表取締役社長CEOの谷郷元昭(たにごうもとあき)氏に、起業家の素養や事業成長のポイントなどについてDIMENSIONビジネスプロデューサーの伊藤紀行が聞いた。(全3話中、第1話) 本物の「ビジョン」を持つ ──谷郷さんが考える、起業家にとって重要な素養を3つ挙げるとするとなんでしょうか? 3つ挙げるとすると「ビジョン」「得意領域で戦う」「投げ出さない」の3つです。 起業家が掲げる「ビジョン」の中には、自社の未来をリ
VTuber(主に にじさんじのライバー)の活動を一年弱追ってきて、新しい価値観や新鮮な体験に触れたくて前のめりに熱狂していた時期もあった。 また、推しのささいな言動から不信感が芽生え、それに苦悩して活動から距離を置いたりしたこともあった。 推しを全肯定していた時期も全肯定出来なくなった時期も経て、今は割と心が落ち着いている。 自分がこの界隈に居て色々感じたことを記録する意味も込めて、自分なりの意見や、共感できて自分の糧になった考えを書いてみたいと思った。 推しを全肯定すべきだと考える人、そう考えていた時の自分の意見 ◎前提条件として、推しは好きで推しているものである。推しのことが好きだからその活動や言動を好んで見ている。自分が好きな人のやることに対してケチをつけるべきではない。 ◎SNSなど、多くの人の目に留まる場所で推しに否定的・批判的な発言をする人の心情が理解できない。近年、誹謗中傷
ARやMR、VTuberのような、視覚情報を上書きするテクノロジーを見ていて、疑問に思うことがある。 将来、ARやMR、あるいはVTuberのテクノロジーが進歩したとき、人間にとって「見る権利」と「見られる権利」が衝突するではないか。そのとき何がおき、どちらが優先されるのだろうか。 見られる側が、権利をもつ世界まず、とっかかりとしてVTuber(ヴァーチャルユーチューバー)を例にとるとわかりやすい。VTuberは、「私が自由に外見を決め、あなたに見せれる」テクノロジーだ。VTuberを用いることで、人は自分の外見を自由に定義できるようになった。 現在の倫理観では、Aさんの外見を決めるのはAさんである。VTuberもこの価値観に従っている。価値観は従来のままで、「私が定義できる私のカスタマイズ性」が拡張されたのがVTuberだ。観測者は、発信者の定義した姿を観測することになる。 ところが、A
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