今回は、『パックマン』の開発に携わったゲームクリエイター・岩谷徹氏にご登場いただき、当時のナムコがビデオゲームに参入した後についてお話を伺いました。どのような努力やチャレンジをして、新しい道を切り開いてきたのでしょうか? 第1回 ビデオゲームのはじまり(後編) 岩谷徹 1977年、ナムコ入社。ナムコ初のオリジナルビデオゲーム『ジービー』の開発にかかわる。のちに開発した『パックマン』は、世界中でリリースされて大ヒットとなり、「80年代のミッキーマウス」と称された。ほかにも『リブルラブル』『ドラゴンバスター』『源平討魔伝』『タイムクライシス』など、数多くの作品に携わる。現在、東京工芸大学芸術学部ゲーム学科教授 。 バンダイナムコ知新「第1回 ビデオゲームのはじまり 前編」はこちら アタリゲームをプレイしながら取説を和訳 ――まずはナムコのゲーム制作が、エレメカ(※1)からビデオゲームにどのよう