和歌山県立神島高等学校。 この高校名を聞いたことがある人は、全国的にはそれほど多くないかもしれない。海と山に囲まれた自然豊かな紀伊半島に位置する、ごく普通の公立高校である。 そんな神島高校の校舎にはいま、こんな垂れ幕がかけられている。 「祝 写真甲子園3連覇」。 写真甲子園とは1994年に始まった全国高等学校写真選手権大会の略称で、予選には全国から500校を超える高校が参加する。本戦は毎年7月下旬に北海道を舞台に行われ、全国11ブロックを勝ち抜いた各校がそれぞれ3人1組で頂点を目指して現地で撮影を行い、優劣を競い合うことになる。その写真甲子園で2017年から3連覇を達成しているのが神島高校なのだ(※2020年は新型コロナウイルス流行のため中止)。 「強豪写真部」とは何ぞや? さて、ここで素朴な疑問が浮かぶ。全国3連覇の「強豪写真部」って――どんな感じなのだろう? 運動部と違ってなかなかパッ
こんにちはー! 毎度おなじみすーちゃん(@iamnildotcom)です。 最近暑すぎませんか・・・アイスを食べる手が止められません。 しかもカンカン照りの太陽の下で写真を撮ると白飛びしたり影強いしでまあ大変>< そんな天気が少し苦手だったんですが・・・。 ゆるふわマスター 黒田明臣(@crypingraphy)氏からこっそり教わったテクニックやヒーコの記事を読んで実践してみたら、苦手意識を無くすことが出来ました^^♬ なので今回は私の写真を例に、学んだテクニックをおすそ分けしていきたいと思います!(本当は内緒にしたいけど・・・) 本当は内緒にしておきたい、私が学んだ自然光ポートレートのテクニックを大公開! 実は難しい自然光 カメラを買ったらまず大体の人は、「自然光」を使った撮影をするかと思います。 「よし、自然光を使って撮ろう!」というよりそんな意識せずに外で日が出ている時間に撮る。これ
光と影を見極めよう! 後編の今日は、「光と影を見極める」と 題して引き続き朝ごはんシーンでの ポイントを教わりましたよ。 松元さん(以下敬称略): 「基本といっては何ですが、スタンダードに とらえられているコツとして、食べものには “左側から光をあてる”というものがあるんです。 もちろん違う角度で光があたっていても いいと思いますが、人間の目が見やすいんだそう ですよ。」 そのポイントを元に、早速撮って いただいたのが次の写真です。 【左から光をあてる】 なんだか柔らかくてターコイズの お皿がきつくない印象を受けます。 松元: 「まず、光の量を決めていますよ。 指をたてて影がどのくらい濃いかで 光が強いのか弱いのかを見ています。 今回は、机を窓から少し離しました。」 影がどのくらい濃いか? それって重要だな〜と思い、 分かりやすいカップ&ソーサーで 影のことを見比べてみました。 下の写真で
まずは、スマホで撮影した2つの写真を見比べていただきたい。 ▲上はプロが撮影したもの、下は私(素人)による写真である 撮影場所はそれぞれの自宅だが、料理自体はどちらも某大手コンビニチェーンで同時期に購入したハンバーグと冷凍食品の野菜。技術の差は一目瞭然だろう。 ▲こちらは寄りの写真。上がプロによるものだが、それに比べて私の写真はハンバーグのジューシーな魅力がまったく伝わってこない 小野田:すいません、髙橋さんってiPhone使っていましたっけ? 発端は私からのこんなLINEメッセージだった。「髙橋さん」とは旧知のプロカメラマン・髙橋定敬さんのこと。 ▲髙橋定敬(たかはし・じょうけい)さん。フリーランスフォトグラファー 雑誌などのメディアや、広告でのポートレート撮影、ライブ撮影などを中心に活躍しており、ライター&編集業をこなす私とは仕事上でタッグを組むことが多い。 新型コロナウイルスの影響で
UPDATE 2019 10/23 写真家・濱田英明さんが考える、SNS時代の「共感」を超えた写真とは 目を奪われるのではなく、心を奪われる。濱田英明さんの写真を見ていると、まるで自分がその場にいるような、あるいは記憶を呼び起こされたような気持ちになります。写真集『DISTANT DRUMS』を自費出版されたタイミングで、プライベートワークとクライアントワーク、それぞれへ取り組む姿勢について伺いました。 大事にしているのは「距離感」と「視点」 ——濱田さんは、写真に対する姿勢や考え方をよくTwitterで発信されていますね。その中でも、「心に残らない写真を撮りたい」という言葉に大きな衝撃を受けました。 濱田英明さん(以下、濱田。敬称略):ちょっと語弊があるかもしれませんが、本当に心に残らない写真を撮りたいかというと、もちろんそうではなくて、「写真がその人のものになってほしい」という意味なん
東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催中の展覧会『永遠のソール・ライター』展を、写真家の藤代冥砂さんが訪問。藤代さんの目に、ソール・ライターの写真はどのように映るのか? ともに会場を巡りながら、話を聞いた。 Bunkamura ザ・ミュージアム『永遠のソール・ライター』展を訪れた藤城冥砂さん。まずは会場全体をぐるりと回る。藤代さんが見ているのは、写真集『Early Color』(2006年、シュタイデル社)の表紙にも選ばれた1957年撮影の『板の間』。 ニューヨークを拠点に活動をしていた写真家のソール・ライター(1923~2013年)。1950年代から第一線のファッション・フォトグラファーとして活躍しながらも、81年にスタジオを閉鎖。忽然と姿を消し、業界との接点を一切もたなかった彼だが、その後もたゆむことなく写真を撮り続け、80歳を過ぎた頃に再び、その才能は脚光を浴びる。
のびのびとした表情を見せる子どもたち。写真家・濱田英明さんが撮る写真には、まるでそこにカメラマンが存在していないかのような、モデルの自然な姿が写し出されています。そのような表情のモデルが収められた彼の写真を見ていると、いつか見た光景のような、懐かしさを感じます。 iPhoneを使った撮影の中で、濱田さんならではの撮影や編集のテクニックが活かされています。 「誰でも昔は子どもでした。たとえ僕の写真に写っているようなことをしていなかったとしても、似たような経験、記憶というのはあるはず。だから、見てくれる人が懐かしい、と感じるのかもしれません」 「今回の撮影も、僕が撮る子どもたちの写真と根本的には同じで、誰もが持っている記憶を、どのようにすれば写真として表現できるか。その点について考えていました」 写真の風景が、自分の心の奥に眠る感情や記憶と自然に重なるとき、見る者は懐かしさを覚えるのでしょう。
この記事では、フォトショップを使って写真をSFスチームパンク風に加工する方法をご紹介します。リドリー・スコット監督が近未来の退廃した世界観を描いた、SF映画の金字塔「ブレードランナー」のような、ネオンサインでキラキラに輝く80年代風のノスタルジックな雰囲気を演出できます。 ピンクと青色のネオンカラーが特長の人気スタイルで、何気ない夜景写真を魅力的な一枚に仕上げることができます。 コンテンツ目次 1. 写真加工の事前準備、下ごしらえ 2. Camera Raw フィルターで写真の色合いを加工 3. 「色域指定」で明るさをアップする 4. ネオンカラーをより強調する 5. 雲ブラシでミストエフェクトを演出 6. 完成 7. SFサイバーパンク加工のポイントまとめ 1. 写真加工の事前準備、下ごしらえ 1-1. 完成イメージ 以下は完成予想図です、このように写真を加工していきます。 1-2. 加
SNSに何気なく載せている情報。犯罪グループが目をつけ、思わぬ被害にあう事件が相次いでいます。 犯罪グループのメンバー 「(みんな)自分の日常を、日課をSNSに載せているので、行動パターンがわかるので、悪用にはもってこい。」 ある日、22歳の男性が写真共有アプリ「インスタグラム」に投稿した写真。この後、男性は写真を手がかりに自宅に忍び込まれ、現金やブランド服など200万円を超える金品を盗まれました。 男性のアパートは、写真が撮影されたすぐ裏にありました。犯人は、愛知県の20代を中心とした窃盗グループ。SNSの情報をもとに、留守の時間を狙ってトイレの窓から侵入したのです。グループは、およそ160件に上る盗みを繰り返し、被害総額は3,000万円余りに上っています。 取材を進めると、窃盗グループのメンバー2人に接触することができました。この事件の犯行には直接加わりませんでしたが、詳細な手口を聞い
写真を撮るのが趣味という人がいます。 カメラを持っていろいろな被写体を撮ってみたいという人がいます。 写真教室に参加して、写真の勉強をする人もいっぱいいます。 でも、写真を撮るうちに、自分が一体何を撮りたいのかが分からなくなって悩んでしまう人もいます。 中には、「私は何を撮ればいいのでしょうか」と聞く人もいます。 楽しくて始めたはずの写真なのに、なぜか写真を撮ることが苦痛になってしまう。 何とももったいない気がします。 ●他の人の撮った写真をいっぱい観るそんな人には、他の人の写真をいっぱい観ることをオススメします。 世の中には写真が溢れています。 雑誌を見ても、電車に乗っていても、写真がいっぱいあります。 それらの写真を意識して観るのもいいでしょう。 逆に、まったく無心で写真展を観に行くというのもいいでしょう。 実は、多くの写真展は無料で観ることができます。 写真専門のギャラリーやカメラメ
カメラを買って、写真を撮り始めるようになって約3年。旅行が好きで、せっかくだからキレイな写真で残したいと思い、撮るようになりました。 これからも撮り続けていきますが、写真が趣味になってよかったと感じることを書いてみます。 思い出をキレイに残せる 一番よかったこと!そのときの感動や、幸せを切り取ることができる写真。形で残すことで、思い出すことができます。記憶の思い出だけでなく、見ていると感動も蘇ってくるような写真をもっと撮りたいです。 せっかくだから、思い出をキレイに残したい!満足できる写真が撮れたときは嬉しくなります。 行動範囲が広がった 3年前の自分と比べると、だいぶ広がりました。まず休日に出かけるようになりました、そこからです!日帰りでも県外へ行ったり、 行動範囲が広がりました。 そして、一人旅が楽しくなりました。今までは一人で行動することに抵抗があったんですが、気にしなくなりました。
近年「カメラ女子」などの言葉があるように、一昔前であれば、カメラオタクの方々にしか扱えなかった一眼レフ(コンデジ)を若い方、女性でもファッション感覚で持ち歩けるようになりました。 また、iPhoneなどのスマートフォンにも高度なカメラ機能が備えられており、アプリなどの連携によって誰でもかっこ良い写真が簡単に撮れるようになりました。 ただ、どれだけ簡単に撮れる様になっても、写真の基本が分かっていなければ、たまたま撮れた写真止まりになってしまいます。 写真テクニックなどの本を見て知識を得ても、それがすぐ写真に反映されるわけではありません。 私はまだイチデジ3年目の初心者レベルですが、初心者なりに、上手くなった転機のようなものが3,4度ありました。 少しづつは上達しているのでしょうが、過去の写真を見返してみると、ある時期を境に良いと思える写真が増えているのです。 私も今上達に向けて勉強の最中であ
はじめまして、ライターの文豪と申します。今回、LIGでカメラについての記事を書かせていただくことになりました。よろしくお願いします! 今回のモデルは、LIGの元広報のジェイさんです。どうしてジェイさんなのか、という理由についてはあとでご紹介します。 さて、まずは写真歴を簡単にお伝えしておきますと、僕が写真をはじめたのは今から2年前、大学4年生のときのことです。何をしてもなかなか長続きしなかったのですが、写真だけは今までずっと続けることができています。 そんな僕だからこそ、これだけは自信を持って言えます。 「写真を撮るって楽しい!!」 2年経った今でも、撮影のときには胸が高鳴ります。 そこで今回は、そんな写真好きの僕が考えた「どうすれば写真を楽しめるのか」「楽しんで撮ることができるのか」を、みなさんにお伝えしたいと思います。これを読んで少しでも多くの人が「カメラって面白いよね!」と思ってくれ
ケンケン(以下K)「むーちゃん何を悩んでおるのじゃ?」 むーちゃん(以下M)「高校の入学祝いに自分の貯めたお小遣いを足して、欲しかったデジタル一眼レフカメラを買ってもらったんですけど……」 K「それは、羨ましいね。ちゃんと使いこなせているかな?」 M「実は、その……まだ何を撮ったらいいのかわからないんです……」 K「またその悩みか(笑) 実はケンケンの所に来る相談の中でも、撮影技術のことよりも、むーちゃんのように何を撮っていいのかわからない……という悩みが一番多いんだよ」 M「えー!私だけではないのですか?」 K「欲しかったカメラを買ったのは良いけど写すモノがないなんて、結婚する相手がいないのにウエディングドレスを買うようなものだな……」 M「何ですか?その例え……(笑)」 カメラは写真を撮る道具であり手段 K「ケンケンが言いたいのは、カメラはあくまで写真を撮るための道具、つまり手段と言う
カメラで撮るものがない!という悩みをもっている方に向けて、趣味のカメラをより一層楽しむ方法をお伝えします。せっかくカメラを購入したにも関わらず、途中でやめてしまう方も多いことから、カメラの趣味は長く続かないという意見もあります。そんな状況はもったいないという思いから、趣味としてカメラを楽しむための方法をまとめました。 カメラを趣味としてはじめよう(はじめてみた)という方が陥る悩みに、何を撮っていいか分からないというものがあります。 日常では撮るものが思いつかないので、カメラを持っていくのは旅行や結婚式などの記録写真を撮るためだけという方も多いのではないでしょうか。 この記事では、カメラに対するハードルが高くなる原因を考えながら解決策を紹介していきます。初心者の方にもおすすめのカメラの楽しみ方をお伝えします! 目的や習慣を持てばカメラはもっと楽しくなる カメラのハードルの1つに心理的要因があ
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