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ブックマーク / kenmogi.cocolog-nifty.com (1)

  • 茂木健一郎 クオリア日記: 才能に対する「リスペクト」を欠く阻害要因は、形を変えて存在する。

    階級社会は、人々の間の関係に「安定」をもたらすというメリットがある。一方で、人々がそれぞれの個性や才覚を持って自由に創造し、社会を作っていくダイナミクスを奪ってしまう。 坂龍馬は、土佐藩の下級武士である、郷士の家に生まれた。当時、土佐藩においては比較的厳しい階級制度があり、上級武士である上士との間には歴然たる区別があった。そのようなもろもろの「しがらみ」を断ち切らなければ、坂龍馬の活躍はなかった。「脱藩」という行為はそんな「龍馬の自由」の象徴である。 それぞれの「分をわきまえる」という美意識は、すでに存在する秩序を安定させるためには有効に働く。しかし、才能を発揮させるという命題においては、「分をわきまえる」ことは阻害要因にしかならない。 人間の才能は、遺伝子だけで決まるわけではない。たとえ、遺伝的要素がある程度の提供を与えるとしても、ユニークな資質をもった人が生まれる確率は、社会階層

    bowbow99
    bowbow99 2010/07/07
    日本人(に限らず?)って本質を見抜くとかって苦手なんじゃねーかな、と最近思う
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