よく「明るいレンズ」とか「暗いレンズ」とかいうけれど、「明るい」レンズで撮ったら明るく写るのか、というと、別にそんなことはない。実際、「明るい」レンズと「暗い」レンズで撮り比べてみても、大きな違いは出ない。というのは、レンズの「明るい」「暗い」と、写真の仕上がりの「明るい」「暗い」は別物だからである。 写真やカメラが好きな人に聞くと、こんなふうに答える。 「明るいレンズっていうのは、F値が小さいレンズのことだよ」 「じゃあ、F値って?」 「レンズの明るさの目安になる数字のことさ」 という感じ。ますます意味がわからない。 意味がわからないままほうっておくのも気持ちが悪いので、「明るい」レンズというのは、なにが、どう明るいのか、というのを、なるべく難しくならないように注意しつつ、知っている範囲の知識と言葉で語ってみたい。 新しくカメラを手に入れた人や、すでに持ってはいるが、それをもっと理解した
身近な材料で望遠鏡を作ってみよう! 望遠鏡を作る前に少しお勉強 ・望遠鏡の仕組みについて ・レンズについて 望遠鏡を作る前の下準備 ・準備するもの ・焦点距離を測ろう ・倍率を求めてみよう さあ、作ってみよう! ・作り方 望遠鏡をのぞいて見よう! ・観測写真etc... 望遠鏡の仕組みについて これから作る望遠鏡の各部の名称は次のようになっています。 ちなみにこの望遠鏡は、対物レンズと接眼レンズの両方に凸レンズを使用するので、ケプラー式の屈折望遠鏡と同じ仕組みになります。簡単な光路図を書くと次のようになります。 この図を簡単に言ってしまうと、対物レンズから入射してきた平行な光が接眼レンズを出て行くときには細く収束された平行な光となっているという図なのですが、光を収束することで人間の目で見るよりもたくさんの光を集めることができるというわけです。 また、対物レンズによって結ばれたできた像を接眼
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