うちのユズは勘違いオトコですが、かく言う私も 実は・・・。 どえらい勘違い少女だった 私は少女時代、可愛く言えば夢見る夢子で 妄想するのが好きな子だった。 あの頃の 私の思い描く未来は・・・ すれ違う人々が振り返るくらいイイ女になり(髪にカラーをつけたまま歩き、振り向かれたことはあるかも)、 雨の中を泣きながら 彼の車を追いかけるようなドラマチックな恋をし(トラックが撥ねた水たまりの雨水で 全身ずぶ濡れになったことはある)、 最終形としては、赤毛のアンのグリーン・ゲイブルズのような可愛らしい家に住み、パッチワークやお菓子を作りながら過ごす 優雅な日々だった。 今、” 将来は大谷翔平と結婚するんだ ” くらいの無謀な夢をたくさん見ていた過去の自分が、とっても愛おしく思えるのはなんでだろ? 誤算 夢が暴走したあげく 身の丈に合わない妄想になっていくのはよくあることですが、猫も例外ではないらしく