1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:ソフトクリームに鰹節がのっている
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:ソフトクリームに鰹節がのっている
突然だが、私は横浜に出るよりも鎌倉に出る方が早い場所に27年間住んでいた。そんな自分も今まで全く知らなかった、周りにも知ってる人があまりいない、言うならば「大船・鎌倉の秘境」にこの前行ってきた。ちなみに、秘境という割には交通アクセスが(比較的)良いので気軽に楽しめる「秘境」である。
1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:日本に古くから生息するニホンミツバチを探す > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 調味料は流れ落ちる 美味しく料理を食べるには調味料が欠かせない。調味料を食べたいから、その料理を食べるまであると思う。調味料の力は偉大で、その料理をさらに美味しく輝かせてくれる。だからこそ、効率よく調味料を料理に絡ませたいと考えてしまう。 餃子に酢醤油(とラー油) たとえば餃子には酢醤油とラー油を混ぜたものを付ける。しかし、経験はないだろうか。思っていたほど酢醤油の味がしないぞ、と。餃子の表面はツルツルなのだ。調味料を受け入れないぞ、という餃子側の強い意志を感じる。 餃子に酢醤油をつけても、 基本流れ落ちる! 馴染まない、流れ落
1986年東京生まれ。ベルリン在住のイラストレーター兼日英翻訳者。サウジアラビアに住んでいたことがある。好きなものは米と言語。 前の記事:ドイツのかわいくないイースターバニーが好きだ > 個人サイト words and pictures ロングエッグとはなんぞや 長いゆで卵と言う不思議な食べ物をご存知だろうか。 こういうの。 日本では「ロングエッグ」などの名前で知られている業務用商品で、棒状に加工されたゆで卵のことを言う。簡単に言えば金太郎飴式ゆで卵だ。 私の住むドイツでは「Stangenei(棒たまご)」と言う名前で知られているものなのだが、ケータリングや食堂などでサンドウィッチに挟んだりデコレーションに使われたりしているようだ。 この「棒たまご」と言う響きがとても好きなので、この記事では長い棒状のゆで卵のことを「棒たまご」と呼ぶことにする。 すでに切れ目が入っているので、ペロンペロンと
アフリカに自生し、象が好んで木の実を食べるという「マルーラ」。その果肉でつくられたクリームリキュールがとてもおいしい。 20代になりたての頃から、好きで飲んでいるリキュールがある。 AMARULA(アマルーラ)。 馴染みのない方も多いと思う。 筆者がむかしバーで働いていたときも、同僚のバーテンダーでアマルーラを知らない人は多かった。 それもそのはず、輸入者は「コルドンヴェール株式会社」 コルドンヴェール株式会社とは、イオンと酒のやまやの共同出資による輸入商社だ。 酒のやまやは、東北にお住まいの方は一度は利用したことがあるかもしれない、宮城県に本社を置く酒の輸入食品のお店。わかりやすく言うと「生活感のあるカルディ」。 アマルーラは、酒のやまやではだいたいどこの店舗でも置いているものの、他の酒屋では見たことがない。筆者が住んでいた宮城の山奥では、酒のやまやが最もイケているお店(なんてったってハ
ある日、夕食後のデザートにナタデココを食べていたときのこと。ふと妻が「ナタデココって、自分で作れないのかな?」と言い出した。 彼女はナタデココが好物なので、自作すればいっぱい食べられるのではないか、と思ったらしい。 その理屈は分からないでもないが、そもそもあの白いコリコリしてグニッとした謎めいた物体、どうやって作っているのかが謎である。 うーん、じゃあ調べて作ってみるか。 1973年京都生まれ。色物文具愛好家、文具ライター。小学生の頃、勉強も運動も見た目も普通の人間がクラスでちやほやされるにはどうすれば良いかを考え抜いた結果「面白い文具を自慢する」という結論に辿り着き、そのまま今に至る。(動画インタビュー) 前の記事:黒板消しとか73色方眼とか!夏の文房具フェス2021 > 個人サイト イロブン Twitter:tech_k そもそもナタデココってなんなのか問題 いちおうの前知識として、「
東京生まれ、神奈川、埼玉育ち、東京在住。Web制作をしたり小さなバーで主に生ビールを出したりしていたが、流れ流れてデイリーポータルZの編集部員に。趣味はEDMとFX。(動画インタビュー) 前の記事:いまこそ語りつくそうAmazonの定期便を > 個人サイト まばたきをする体 Twitter @eatmorecakes 夜はかっこいい 生理用ナプキンは衛生用品だ。人体の状態により利用には医療的に切実な場合もある。今回はあくまでドラッグストア等に陳列される商品パッケージから、メーカー各社の入魂のデザインにあふれる「かっこよさ」に注目し称えていきたい。 さて、タイトルにもある通り、今回かっこいいぞと語るのは「夜用」の商品についてだ。 生理用ナプキンには大別して日中に使う「昼用」と就寝時に使う「夜用」がある。かっこよさが発揮されるのは夜用の現場である。 たとえば同じ花王の「ロリエ しあわせ素肌」シ
編集部安藤です。先日、ライターの江ノ島くんがしぶそばの記事を書きました。 ■そろそろしぶそばを知っておきたい 江ノ島くんがしぶそばで美味しそうにそばを食べる記事でした。まだ読んでいない人はこれを読む前に記事を読んでみてください。 初稿が届いたあとに江ノ島くんとやり取りをして、タイトル何にしようか、「おれはしぶそばでならいつまででも立っていられる(注)」はどうかな、なんて言いながら公開したのです。(注:しぶそばは立ち食いそばです) そうしたら公開した直後にしぶそばから連絡がありました。江ノ島くんが飲み放題でざぶざぶ飲んだ綱島店にもう一度来てくれないか、というのです。 綱島店2階へと続く階段を上る江ノ島くん。 メールには「ありがとうございました」と書かれていたんですが、タイミング的に叱られるやつです。江ノ島くんに取材前に許可取りしたか確認したところもちろんしていないと言っていました。知らんぷり
趣味は食材採取とそれを使った冒険スペクタクル料理。週に一度はなにかを捕まえて食べるようにしている。最近は製麺機を使った麺作りが趣味。(動画インタビュー) 前の記事:台湾でインスタントラーメンの源流かもしれない麺を食べ歩く > 個人サイト 私的標本 趣味の製麺 受け皿でフタをするのがトレンドなのか ある日の午後、「行きつけのイタリアン」が枕詞のサイゼリヤで、ドリンクバーのコーヒーを飲もうとドリンクカウンターへ足を運んだのだが、そこで「紅茶のおいしいいれ方」という注意書きを見て驚いた。 なんと受け皿などでフタをしろと書かれていたのだ。え、そんな作法あるの? そんなことしている人みたことないぞ。いや私が知らないだけで常識なのだろうか。 ドリンクバーの紅茶をほとんど利用しないためか、こんな注意書きは初見である。ここに書かれた作り方が本当におすすめなのか、すでに一般的なのか、一体誰に聞けばいいんだろ
かつて人類は、すべてのものを焼き尽くし、ときには人の命さえ奪う火を、おそれた。 しかし、その恐怖心を乗り越え、火を道具として使い、人類は飛躍的に文明を発展させた。 そして、人類は銭湯でよくみかける「でんき風呂」もおそれている。 摩擦で容易に帯電し、ときにはめっちゃ痛い放電を発生させる電気が、お湯の中を流れていると考えると、こんなにおそろしいことはない。 しかし、こわがってばかりいては、人類に進歩はない。でんき風呂に入ることが、人類の文明を発展させる一歩となるかもしれないし、ならないかもしれない。 まずは、入り方を聞いてみよう ぼくも、銭湯は好きで、旅先でも銭湯を見かけると手ぶらで入って、ひとっ風呂浴びることも多いが、でんき風呂は避けていた。 静電気のバチッとなるやつだって大嫌いなのに、わざわざビリビリしそうな電気風呂に好んで入るなんて信じられない。 そんなふうに考えるひとは、ぼくだけではな
「上下駅」とは、各階に1つのホームと1本の線だけがある駅のこと。これになぜか惹かれるのです。なぜだろう。 ホームの両脇に別々の方面に向かう列車の線路があるタイプではなく、2つのホームに挟まれたところに線路があるタイプでもなく、上の階と下の階に分かれているタイプの地下鉄駅が、なぜか好き。 なぜ惹かれるのだろう。 自分でもよく分からないので、魅力的な上下に分かれたタイプの駅をめぐりながら考えました。 あらかじめ申し上げておきますが、すごーーく共感を得づらい内容です。 なんでだかぼくはわくわくするのだ とりあえず、そういうぼくが惹かれるタイプの地下鉄駅を「上下ホーム」と名付けよう。たぶん正式名称があるのだと思うが。 で、ぼくがよく使う上下ホーム駅をまずは見ていただきたい。都営地下鉄三田線の三田駅である。 目黒方面のホームは上(向かって右)、西高島平方面は下。こういうことです! 上にある目黒方面の
1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:海の幸 vs 山の幸 ご飯のおともしょっパフェ対決 まずは酒蒸しを作ってみよう とはいえ、アサリならともかく、鶏の酒蒸しなんてこれまでに作ったことがありません。 まぁいいや、ダメもとで1回やってみよう、とにかく酒で蒸せばいいんだろう、という単純な思考から、 1.鶏肉の表面にまんべんなく塩を振り、数分間おく ↓ 2.皮目を下にフライパンに置き、6分目くらいまで浸るほどの日本酒を注ぐ ↓ 3.フタをし、強めの中火で煮込む ↓ 4.水気がすべてなくなったら完成 ※今回の記事では、すべて一升1000円ほどの、紙パックの純米酒を使用しています はい、これが今回の基本になりますので、「人生において余分な情報を1mmたりとも脳にインプットしたくない!
本業は指圧師です。自分で企画した「ふしぎ指圧」で施術しています。webで記事を書くことをどうしてもやめられない。(動画インタビュー) 前の記事:味噌と醤油を入れ替える(デジタルリマスター版) > 個人サイト ふしぎ指圧 住宅地の中にある民家 ふくはら亭は東京都文京区にある。新大塚駅から徒歩7分だ 家である 中はよりいっそう家だ。ちなみにこの掘りごたつが僕たちの予約席 予約席を反対側から見たところ いろいろな物に目が行くが、こたつの電源コードを撮ってしまった 親戚のおじさんのように見えるけどライターの榎並さんです こちらも親戚のおじさんのように見えるけどライターの小野洋平さんです 「家だ」 「家というか、実家」 「仏壇がある」 「仏壇ありますね」 「このコタツのコード……」 参加者たちから口々にこんな言葉が漏れ出した。見たまんまである。見たまんまを口に出させる力がこの居酒屋にはあるのだ。 木
回転寿司に行くと焼き肉やコーンがのった寿司が当たり前のように回っている。回転寿司は自由だ、寿司の無法地帯なのである。僕はその中でもエビアボカドマヨネーズが好きだ。ネットで調べるとこういう寿司は「邪道寿司」と呼ばれているらしい。 邪道と呼ばれているくらいなのだから、本業のお寿司屋さんはもしかしたら回転寿司のことを「てやんでい!あんなの寿司じゃねぇよ、バカ野郎!」と思っているのかもしれない。 実際はどう思っているのか知りたくなったので、浅草の寿司屋に行って店主に邪道寿司を食べてもらって感想をもらうことにした。 大学中退→ニート→ママチャリ日本一周→webプログラマという経歴で、趣味でブログをやっていたら「おもしろ記事大賞」で賞をいただき、デイリーポータルZで記事を書かせてもらえるようになりました。嫌いな食べ物はプラスチック。(動画インタビュー) 前の記事:自分のグッズがでるガチャガチャが作りた
横浜に自動車を約7000台運べる船がやってきた。 自動車を輸出入するための「自動車専用船」である。やれ関税が、みたいなニュースのなかで、デカい船に車が続々と入っていく映像を見たことがあるだろう。あれだ。 そんな船、一般人はめったに入れないのだが、抽選で当たった1000名様を船内見学会に無料招待するという。 その1000名に家族4人で当選した。
この前デパートに行ったときにランドセルが置いてあるのを見て、「カッコイイ…!」となぜか足を止めてしまった。そのときにふと思ったのだが、なぜ大人はランドセルを使わないのだろう。頑丈だし、それなりに荷物も入るし、見た目も革張りでカッコイイ。 「ランドセルは小学生が使うもの」という固定概念があるから誰も使わないだけで、実際は使ったら便利で使いやすいかもしれない。 ということで大人がランドセルを使ったらどんなことを感じるのか、一週間ランドセルで生活してみることにした。 大学中退→ニート→ママチャリ日本一周→webプログラマという経歴で、趣味でブログをやっていたら「おもしろ記事大賞」で賞をいただき、デイリーポータルZで記事を書かせてもらえるようになりました。嫌いな食べ物はプラスチック。(動画インタビュー) 前の記事:色んな豆乳で豆腐を作ってみたら抹茶とアーモンドが美味すぎた > 個人サイト ジャーニ
高校時代の友人と2年に1度、なんとなく集まる機会がある。毎回昔話に花が咲くのだが、その帰り道にふと思う。「これ前回もまったく同じような話をしたのではないか」と。 同窓会なのであたりまえなのだが、2年ごとに同じイベントをループしている気がしてちょっと怖くなる時があるのだ。 ということで今回はあえて「昔話」を禁止してみる同窓会をやってみた。
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