さる9月28日、東京神田のベルサール神田にて、Adobe InDesign CS2のセミナーが開催された。当日は好天にも恵まれ、会場に準備されたおよそ250の席が多くのリスナーでほぼ埋め尽くされた状態となった。 Adobe InDesignが発表されてから早くも5年の歳月が経過し、PCとともに進化し続けてきたInDesignも、いまやDTPソフトのスタンダードとして定着しつつある。これからグラフィックデザインを学ぼうとしている人達から、すでにDTPの一線で活躍するユーザまで、多くの人達がInDesignに注目している状況だ。 そこで、次世代のDTP環境について、より一層の理解を深めてもらうために、DTPの第一線で活躍する3人のゲストスピーカーを招いてセミナーを開催。ゲストスピーカーには、ユーザの視点から、あるいはベンダーの視点からInDesignの優位性を語っていただいた。