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歴史とナチスに関するcustardtarteのブックマーク (14)

  • ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち――パレスチナ問題軽視の背景 京都大学人文科学研究所准教授・藤原辰史 | 長周新聞

    京都大学で13日におこなわれた公開セミナー「人文学の死――ガザのジェノサイドと近代500年のヨーロッパの植民地主義」【既報】より、藤原辰史・京都大学人文科学研究所准教授の基調講演「ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち――パレスチナ問題軽視の背景」の要旨を紹介する。 □      □ 今日の問題提起は、ドイツ現代史研究者の一員である自分にも矛先を向けたものでもある。 ドイツ現代史研究者は、パレスチナ難民やイスラエルの暴力をまったく無視しているかといえばそうではない。批判も多々してきているが、当事者意識が欠落している。たとえば、パレスチナ問題を「生成」した問題として扱い、きわめて「他人事」として起きている「かわいそうなこと」という倫理的問題として捉えがちである。その「上から目線」がパレスチナ問題を見る目を曇らせているように思う。 そして、パレスチナとともに中東欧や南欧へも関心が低すぎる。ド

    ドイツ現代史研究の取り返しのつかない過ち――パレスチナ問題軽視の背景 京都大学人文科学研究所准教授・藤原辰史 | 長周新聞
  • 「源泉徴収はナチスの発明」というウソ(田野 大輔) @gendai_biz

    ナチスの政策のなかにも「良いもの」はあった。ネット上を中心にしばしばそんな主張を見かける。 しかし実はそうした主張の多くは少なからぬ事実誤認を含んでいたり、政策の全体を見ずに一部だけを切り取っていたりする――そうした巷間の「ナチス擁護論」の杜撰さと危うさを指摘した『検証 ナチスは「良いこと」もしたのか?』(小野寺拓也・田野大輔)がベストセラーとなっている。 「ナチスは良いこともした」という主張の根拠の一つとしてしばしば持ち出されるのが、「源泉徴収はナチスが発明した」という説だ。同書の著者の一人である甲南大学教授の田野大輔氏が、この説の虚実、そして、なぜこの説が広まったのかを検証する(文中敬称略)。 当に「ナチスの発明」か? 日の税制のことが話題になるとき、しばしば紹介される俗説がある。「源泉徴収はナチスの発明」――給料から税金を天引きする制度を作ったのはナチスだという説である。SNS

    「源泉徴収はナチスの発明」というウソ(田野 大輔) @gendai_biz
  • 歴史学者が検証「ヒトラーの恩恵を受けたのは庶民ではなかった」 | 「大衆を優遇して支持された」説に反論

    ナチ党(国民社会主義ドイツ労働者党)政権は、資産家に厳しく、庶民には実際の利益をもたらしたために、広範な支持を得たという説がよく唱えられる。しかし、歴史学者のマルク・ブッゲルンは、最近の論文でこの説に反論した。当時のドイツの再分配政策は他国と大きく変わらず、むしろ格差が広がったことがわかるという。 独誌「シュピーゲル」がブッゲルンに、ナチス・ドイツにおける平等という幻想について聞いた。 ナチスは「他国より再分配を徹底した」のか? ──ブッゲルンさんは最近の論文で、第二次世界大戦中のナチスの租税政策を、英国や米国の政策と比較していました。その目的はなんですか。 比較することによって、どの程度ヒトラーが富裕層から貧困層への再分配を強制していたか、整理することができます。 たしかに、ドイツの事例のみを観察すると、ナチ政権が社会における不平等に対処しようとしていたという印象を受けます。第二次世界大

    歴史学者が検証「ヒトラーの恩恵を受けたのは庶民ではなかった」 | 「大衆を優遇して支持された」説に反論
  • ユダヤ人虐殺、早期に把握か ローマ教皇「黙認」で新資料:時事ドットコム

    ユダヤ人虐殺、早期に把握か ローマ教皇「黙認」で新資料 2023年09月18日13時30分配信 1939年から58年まで在位したローマ教皇ピウス12世=撮影日時不明、バチカン市(ANSA通信配信)(AFP時事) 【ベルリン時事】第2次大戦中のナチス・ドイツによるユダヤ人大虐殺「ホロコースト」について、当時のローマ教皇ピウス12世が、1942年時点で把握していた可能性を示す新たな資料が見つかった。ロイター通信が17日、イタリア紙コリエレ・デラ・セラを引用して伝えた。 〔写真特集〕アウシュビッツの記憶 教皇庁はこれまで検証可能な情報がないとの見解を示してきた。ピウス12世はナチス批判に抑制的だったことで知られ、ユダヤ人迫害を黙認したと非難されてきた。 新資料は反ナチス運動に加わっていたドイツの神父が、ピウス12世の秘書を務める旧知の神父に宛てた42年12月14日付の手紙。この中で、ポーランド西

    ユダヤ人虐殺、早期に把握か ローマ教皇「黙認」で新資料:時事ドットコム
  • なぜ「ナチスは絶対悪」と決めつけなければならないのか?左翼イデオロギーが猛威を振うせいで是々非々で評価できない歴史学の闇

    畜生道 @incest_devildom 「ナチスはいい事・悪い事をした」と語る時、そこにある物が党派性的なジャッジでしかないのであれば、それは結局の所ナチスの抱えたファシズムを批判し切れていない事も同義だと考えてしまうな 2023-08-10 17:22:53 畜生道 @incest_devildom 俗に言う「ナチスはいい事をした」という話でよく語られる物が環境保全や禁煙運動だったりすることがあるけれど、俺自身は環境保全主義者という立場抜きにしてもやはり「大衆の顔色を伺って民意とする」行為が全てにあるのでどちらも"いい事"とは評しない 2023-08-10 17:26:01 畜生道 @incest_devildom しかし、「ナチスの禁煙運動」に関しては嫌煙が進む現代ではやはり否定し切れない人達もそこそこ存在するので、こういった"無辜"の大衆に対してどう間違いを説明出来るかが気になる

    なぜ「ナチスは絶対悪」と決めつけなければならないのか?左翼イデオロギーが猛威を振うせいで是々非々で評価できない歴史学の闇
  • 新書の役割――「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たち(田野 大輔)

    DIG 現代新書クラシックス(7)群像×現代新書のコラボ企画「DIG 現代新書クラシックス」の第7弾(『群像』7月号掲載)は、甲南大学教授の田野大輔氏による、石田勇治『ヒトラーとナチ・ドイツ』(2015年刊)の紹介です。 「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たちの心理とは? 不正確で一面的な情報に惑わされないために、入門書が果たす役割を示します。 ナチスは良いこともした? ナチスが「絶対悪」であり、未曾有の災禍の元凶であることは、今日では常識となっている。だがインターネット上ではむしろ、「ナチスは良いこともした」と声高に主張したがる人が増えている。 アメリカトランプ現象やヨーロッパの排外主義運動といった近年の国際情勢を反映してか、わが国でもナチズムへの社会的関心は高まっているが、一般に出回っている情報には著しく不正確なもの、とうに否定された俗説も少なくない。 実は先日、筆者にそのこ

    新書の役割――「ナチスは良いこともした」と主張したがる人たち(田野 大輔)
  • 大学から「ナチス人体実験」の証拠が大量に… フランスの大学が目を背けてきた歴史 | キャンパス中の地下室や屋根裏、吊り天井から…

    学生の間で囁かれてきた「噂」 フランスの名門ストラスブール大学には、何十年にもわたり学生たちの間で囁かれてきた噂がある。ナチスの被害者たちの遺体の一部が標として保存され、キャンパスのどこかに眠っているというのだ。 この噂には理由があった。1940年にフランスのアルザス地方がドイツ領に組み込まれた際、ドイツはこの大学をナチスのモデル機関「シュトラスブルク帝国大学」に再編すべく、資金やリソースを注ぎ込んだのだ。 1941年から44年にかけて、この大学の医学部の教授たちは少なくとも250人以上を強制収容所から連行し、彼らをマスタードガスといった化学兵器や、チフスなどの死に至る病に関連する人体実験に参加させた。また、アウシュヴィッツから86人のユダヤ人が連れてこられ、骨格標のコレクションにするために殺害された。 しかし当時、実際に何が起こっていたのか、一部始終を明らかにするのは簡単なことではな

    大学から「ナチス人体実験」の証拠が大量に… フランスの大学が目を背けてきた歴史 | キャンパス中の地下室や屋根裏、吊り天井から…
  • 社会が右傾化していった様子をユダヤ人男性が独白。『ユダヤ人の私』監督インタビュー | NEUT Magazine

    前作と同様、全編モノクロでBGMは存在しない。色や音などの要素を可能な限り映像から削ぎ落とし、語り手に集中させる手法をとった。製作を行ったのはオーストリア、ウィーンを拠点とする「ブラックボックス・フィルム&メディアプロダクション」。同社は現代社会におけるあらゆる問題を高いアート性を持って映像化しているドキュメンタリープロダクションである。 NEUT Magazineは前作に引き続きクリスティアン・クレーネス監督とフロリアン・ヴァイゲンザマー監督に、ホロコースト証言シリーズの2作目となる『ユダヤ人の私』について取材した。 2人の意外な共通点 『ゲッベルスと私』では、1942年から1945年の間にナチスの宣伝大臣ヨーゼフ・ゲッべルスの秘書として働いていた女性ブルンヒルデ・ポムゼルが当時の記憶を語った。「なにも知らなかった 私に罪はない」という映画のキャッチコピーが表しているように、社会で起こっ

    社会が右傾化していった様子をユダヤ人男性が独白。『ユダヤ人の私』監督インタビュー | NEUT Magazine
  • 一体どうやってアウシュヴィッツで大量の遺体焼却したのか?

    anond:20201009034616 ええっと、これが正解!というのはブコメにもトラバにも私の見た限りではありませんでした。近いものはありましたが、これ、知ろうとすると先ずアウシュヴィッツ・ビルケナウのマッフル炉がどんなものだったかを知る必要があります。ええっと、簡単にググった範囲では、このページにある上から3つ目の写真ですね。 Wollheim Memorial わかりますかね、一つのマッフルの口の幅は大体60〜70cmだったかと思います。わかりにくかったら類似画像検索か何かでもっと見やすい写真もあったかとは思いますが、この一つのマッフルが三連になっていて実質的には3つで一つの炉を形成しています。これをトリプルマッフル炉と呼びます。 いわゆるコークス炉と呼ばれるもので、石炭が燃料なのです。 で、正解は? アウシュヴィッツの大量虐殺の現場はアウシュヴィッツⅡとも呼ばれるビルケナウキャン

    一体どうやってアウシュヴィッツで大量の遺体焼却したのか?
  • ナチスドイツにいた黒人たち 語られてこなかった存在と迫害 - BBCニュース

    この少女が誰なのか、ドイツで何をしていたのか――。アサンテ監督はこの写真に興味を持ち、アマンドラ・ステンバーグとジョージ・マケイを起用した新作「Where Hands Touch(その手が触るところ)」(邦題「16歳、戦火の恋」)を製作した。

    ナチスドイツにいた黒人たち 語られてこなかった存在と迫害 - BBCニュース
  • ナチスの「虐殺部隊」に所属…父の秘密と向き合うドイツ人女性

    ナチス・ドイツの死の部隊の一員だった医師、ペーター・クルーガーさんの写真を持つ娘のバーバラ・ブリックスさん(2020年6月11日撮影)。(c)Marion PAYET / AFP 【11月20日 AFP】ドイツ人のバーバラ・ブリックス(Barbara Brix)さん(79)は、医師で歴史と文学を愛する父親を尊敬していた──生前、ナチス・ドイツ(Nazi)の「虐殺部隊」の一員だったと知るまでは。その事実を知ったのは、父親が死去してからだいぶたった後だった。 「6歳になるまで父に会ったことがなかった。戦地から戻ったときには両脚を失っていた」と年金暮らしのブリックスさんはAFPに語った。 歴史の教師として働いていたブリックスさんは、ドイツ北部ハンブルク(Hamburg)の小さなアパートで「父はトルストイやディケンズの作品を私に読んでくれた…父は、私の精神的指導者のような人だった」と話した。 「父

    ナチスの「虐殺部隊」に所属…父の秘密と向き合うドイツ人女性
  • ナチスに屈しなかった父親が最後に娘に綴った「人生でいちばん大事なこと」

    Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you.

    ナチスに屈しなかった父親が最後に娘に綴った「人生でいちばん大事なこと」
  • ナチスと闘った褐色のボクサーの 壮絶な生涯

    ベルリンの由緒正しき酒場〈ボック醸造所〉で1933年6月9日に開催された、荒くれ者たちが心待ちにしていたイヴェントは、当日を待たずしてすでに黒字が決まっていた。20世紀を迎えて以来、この酒場はコンサート、政治集会、ボクシングの試合で賑わっていた。しかし、6月9日、運命の夏の宵、賑わいはいつもと違い、来るべき騒乱の前触れだった。空位だったドイツ・ライトヘビー級王座を巡り、アドルフ・ウィット(Adolf Witt)対ヨハン〈ルケリ〉トロールマン(Johann “Rukeli” Trollmann)戦が始まろうとしていたのだ。当時権力を握り始めていた国家社会主義ドイツ労働者党(ナチス)の党員たちのお気に入り、アーリア人のウィットが下馬評では優位だった。アドルフ・ヒトラー(Adolf Hitler)は、ボクシングを高貴なスポーツとして称賛していただけに、ウィットが王座を奪えばアーリア人の人種的優位

    ナチスと闘った褐色のボクサーの 壮絶な生涯
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    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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