来季の構想から外れた中日・平田良介外野手が4日、バンテリンドームに隣接する球団事務所を訪れ、会見を行った。ドラゴンズ一筋で17年プレーしたベテランは、球団への愛着を明かす一方で華々しい引退セレモニーを望んでいた本音も吐露。今後はNPB一本で現役を続行する希望を明かした。以下は主な一問一答。 ―球団との話を終えて、決断は 「はい、中日ドラゴンズの加藤球団代表から『来季の構想には入っていない。引退をするか、自由契約になるか』というふうに言われまして、自由契約を選択させて頂きました」 ―今の気持ちは 「もう次に向かって、声がかかるかは分からないですけど、準備はしています」 ―今回の決断に至る経緯は 「僕自身、すごく中日ドラゴンズさんが好きで愛着もすごくあります。なので中日ドラゴンズで引退をしたいなと今でも思っていますし、前々からも思っていました。その中で、自分が望んでいる選択肢はなくて、盛大な引