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読書とbookに関するdcfmpmのブックマーク (2)

  • SF小説における「おはなし」はただの後付けのオマケ

    ぶく速 SFが読みたい!2012年のSFベストランキング発表! これで上位にあった、南極点のピアピア動画ってのを読んだ。 うんちくは多いけど、それだけって感じ。 俺設定・俺テクノロジーを語るために物語を適当にこじつけたような。 SFってただの設定厨ってことだったの? がっかり。 ■2013/03/01追記 SFってひとくくりにしたのはよくなかった。反省。 南極点のピアピア動画には、カタルシスがほとんど感じられなかったんだよね。 予定調和的に淡々と進んでいくだけで、オーバーテクノロジーなりトンデモ理論なりが、話の展開を作る上でただのモブに成り下がってたように思えた。 それを使って話の展開が180度変わったりとか、そういうカタルシスが欲しいんだ。個人的には。 SF的な「設定」は「とりあえずある」っていうだけで、おはなしの部分は平坦なストーリーをなぞるだけだったら、むしろストーリーなんてなくてい

    SF小説における「おはなし」はただの後付けのオマケ
  • swimming » 新本格よ、さらば ――『21世紀探偵小説』感想

    限界研[編]『21世紀探偵小説 ポスト新格と論理の崩壊』を読んで、つらつら思ったことを整理しておこうと思います。以下はこのの正確な解説ではなく、自分なりにこう解釈したという文章です。かなり大きなスパンの出来事を一個人の視点からアバウトに捉えており、客観的な正確さについては眉にツバしてください。 ■格ミステリは衰退期なのか? この評論集の全体的なテーマは大きく分けて二つあると思います。ひとつは、社会環境の変化を受けて格ミステリ作品内における論理のありかたにこれまでにはなかった変化が起きていること。もうひとつは、格ミステリはいま衰退期にあり、ジャンルの発展を望むなら次に向けた手を模索する必要があるということです。要は、きちんと現状を認識して将来の不安に備えましょうということですね。 まずは後者、格ミステリは当に衰退期なのかというところから始めましょう。結論を先に述べれば感覚的には

    swimming » 新本格よ、さらば ――『21世紀探偵小説』感想
    dcfmpm
    dcfmpm 2012/08/27
    そのジャンルが冬の時代と呼ばれている期間が、いずれ何らかの実りをもたらす事はあると思う。
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