TEOライブラリによる画像処理プログラミングガイド Copyright © 2002 by 菅谷 保之 <sugaya@suri.it.okayama-u.ac.jp> 2002/10/06 公開 目次 はじめに 一般的な画像の構造 画像フォーマット TEO画像フォーマット TEO画像フォーマットの導入 TEO画像フォーマットの詳細 TEO画像の圧縮 TEOライブラリ TEOライブラリの導入 TEOライブラリで定義された構造体・データ型 関数リファレンス 環境変数 TEOプログラミング入門 画像の入出力 コンパイル方法 デバッグモード エラー処理 実践TEOプログラミング 構造編 アルゴリズム編 発展編 次のページへ >>> TEO Image Library Programming Guide
アルゴリズム編 「構造編」も終りTEOプログラミングにも慣れてきましたか? 「アルゴリズム編」では,画像処理で頻繁に用いられるフィル タリングや画像の拡大・縮小の方法について扱います.この節の最後の 課題では今まで学習したことを応用してモザイク画像の生成を行います. なお本節ではソースは掲載しません.アルゴリズムとプログラミングの 際の注意事項を示しますので各自で挑戦してみて下さい. この節の扱う課題の次のようになっています. ラプラシアンフィルタ ガウシアンフィルタ 画像の拡大・縮小 画素値の内挿 モザイク画像の生成 ラプラシアンフィルタ [アルゴリズム] ラプラシンフィルタは画像の鮮鋭化やエッジ検出に使用されるフィルタ です.ラプラシアンとは2次微分の意味です.画像の2次微分は次のよう に行います.Bを注目画素とする.両隣の画素A, Cとの差分をとすると,これらは次式で表 せる.ただし
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