はじめに 少し前まではプログラム言語と言えばJavaかC++、VBという感じでしたが、Webの広まりと共にPerlが使われて、PHPが現れ、Rubyが注目されて、JavaScriptが熱をおび、いろいろな言語が活気付いてきました。そして最近は、手続き型以外の関数型言語や論理型言語などにも触手が伸びているようです。 こうなると、次はプログラム言語を実装したりオリジナルのプログラム言語を作ってみたい人も増えてくるかもしれません。そこで本稿では、JavaCCを使ってプログラム言語を実装する手順を解説します。 対象読者 Javaの基本が分かっていてプログラム言語の作成に興味がある方。 必要な環境 JavaCCは最新の4.0を利用します。ダウンロードしたファイルを任意のフォルダに展開しておいてください。 今回はJ2SE 5.0をベースにプログラムを記述します。JavaCC自体はJ2SE 5.0に依存
Windowsのファイルにhidden属性を付けたかったんですが、Pure Javaではそのようなことができないので、JavaからWin32 APIを呼び出せるnlinkを使ってみたら、ものすごく簡単でした。これは便利! 以下のようにするだけで使えます。 MSDNとかで、呼びたいAPIのシグネチャを調べる。 APIのDLLと同名のインタフェースを作って@DllClassアノテーションを付ける。 シグネチャに合わせたメソッドを定義して@DllMethodアノテーションを付ける。 NLink.create()でインタフェースのプロキシを生成して呼び出す。 ファイルにhidden属性を付けるコードは、次のようになります。 Kernel32.java @DllClass public interface Kernel32 { public static final int FILE_ATTRIBU
はじめに 「Apache Struts」(以下、Struts)とは、Web開発のデファクトスタンダードとしてあまりにも有名な、Java言語で書かれたオープンソースのWebアプリケーション・フレームワークです。JavaでのWeb開発者には、もはや説明する必要はないかもしれません。 最初のStruts(以下、Struts 1)がリリースされる2001年以前は、JavaでのWebアプリケーションというと、JSPとサーブレットを直接用いたアプリケーションが一般的でした。そのため、ちょっとしたアプリケーションでも、けっこうなコード量が必要だったのですが、Struts 1のフレームワーク機能により、煩わしい記述の手間がずいぶん少なくなり、Webアプリケーション開発の敷居がぐっと下がりました。 本連載は、そんなStruts 1の次世代バージョンであるStruts 2を紹介します。Struts 2は、字面
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