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javaに関するellerのブックマーク (166)

  • エコシステムにビルドツールがたくさんあるのは悪いことではない - Kengo's blog

    JavaやNodeJSには多数のビルドツールがあります。ものによってはビルドツールではなくタスクランナーとかワークフローとか名前が付いてるかもしれませんが些細なことです、ここでは以下のようなツールのことをまとめてビルドツールと呼びます: Apache Ant Apache Maven Gradle Bazel yarn pnpm 一方で言語公式のビルドツールを用意している言語もあります。これによってプロジェクトごとに異なる技術を学ぶ必要性が減りますし、一貫性のある開発体験を得ることができます。javac javadoc のような単純なコマンドしか提供しないJavaとは異なる方針を言語として持っていることは明らかでしょう。 では言語のエコシステムにビルドツールがたくさんあることはモダンではなく不便なのでしょうか?そんなことはないだろうというのが自分の考えです。もちろん欠点がないとは言いません

    エコシステムにビルドツールがたくさんあるのは悪いことではない - Kengo's blog
    eller
    eller 2024/01/13
    書いた。ビルドツールがたくさんあることの背景について触れたものです。歴史ある言語だとコミュニティの多様性を担保するために重要な貢献をしているのではと。
  • JVMにおけるServiceLoaderとjavaagent - Kengo's blog

    eller
    eller 2023/12/19
    書いた。javaagent使いたくない。
  • SLF4JとLogbackは2023年末現在で積極採用していいよ - Kengo's blog

    2年前のブログが未だにブクマされるので、念のため掲題の件について書いておきます。 端的に書くと、あのブログで挙げた懸念事項が解消されたのでどんどん使うと良いと思います。 SLF4J v2の安定版がリリースされた 良かったですね。ちなみにv2.0.9から slf4j.provider プロパティでproviderを指定できるようになったので、Service Loaderによるprovider探索をガツッとスキップできます。多くのユースケースでは利用したほうがログの単純化や起動の高速化に有効のはずです。 SLF4Jの活動は最近活発 JIRAのデータを見れば一目瞭然。私もGitHub Issueで回答に回ったりしますが、著者の方も頻繁にコメントしてくれてます。最近のLogbackの脆弱性への対応も充分に早かったのではないでしょうか。 図1 2023年の活動状況。緑の線が6ヶ月近く右肩上がりなのに

    SLF4JとLogbackは2023年末現在で積極採用していいよ - Kengo's blog
    eller
    eller 2023/12/15
    書いた。なかのひとの長年におよぶ尽力には頭が下がります。
  • JVM勉強会(開発編)を開催しました - 株式会社ヘンリー エンジニアブログ

    こんにちは、SREの戸田です。日はJVM勉強会(運用編)に続けて開催したJVM勉強会(開発編)の一部を公開します。 図1 勉強会はやっぱりGoogle Meetでオンライン開催しました システムプロパティ システムプロパティは環境変数のように、プログラムの挙動を変えるために利用することが多いです。例えばOpenJDKそのものでも Integer.valueOf() で値をどの程度キャッシュするか*1を設定するためにシステムプロパティを使っています。 他にも user.language あたりはよく知られていますし、標準で提供されるシステムプロパティも多数あります。しかし製品コードから直接参照することは基ないと思っていて、 File.pathSeparator などの提供されたAPIを使うことが望ましいでしょう。またシステムプロパティは動的に変更することも可能ですが、システムプロパティを

    JVM勉強会(開発編)を開催しました - 株式会社ヘンリー エンジニアブログ
    eller
    eller 2023/09/04
    書きました。前回に引き続き、Javaおじさんのうんちく公開回です。あのJava並行処理プログラミングに、電車本という愛称があるのをはじめて知りました。
  • JVM勉強会(運用編)を開催しました - 株式会社ヘンリー エンジニアブログ

    こんにちは、SREの戸田です。日は社内で開催したJVM勉強会(運用編)の一部を公開します。 JVM、使っていますか?弊社ではサーバサイドKotlinが活躍しているので、もちろん日常的にJVMが稼働しています。このためサービス運用の一貫で必要になる知識や関連ツールなどをSREないしプロダクトチームに共有することを目的として、この勉強会を開催しました。 図1 勉強会はGoogle Meetでオンライン開催しました パフォーマンス・チューニング サービスを開発していると、この処理をもっと高速化したい!ランニングコストを抑えてユーザ体験の向上に投資したい!というというシーンには多く遭遇しますよね。こうしたユーザが増えてサービスに負荷がかかるようになったことで生じた課題に対して迅速に打ち手が取れることは、とても重要です。 しかし焦ってはいけません。「このコードはめっちゃループしてるし遅そう!」「あ

    JVM勉強会(運用編)を開催しました - 株式会社ヘンリー エンジニアブログ
    eller
    eller 2023/07/31
    書いた。JVMってGCだけじゃなくて色んな運用に役立つ機能が含まれているんです、というお話です。JavaやKotlinを長く書いてても、意外と知らない機能もあるかもしれないですね。
  • Gradleのjvm-test-suiteプラグインがテスト周りの定型コードを排除するのに便利そう - Kengo's blog

    Gradle v7.5の時点ではまだIncubating段階の機能ではあるのですが、Gradleの新しいプラグイン jvm-test-suite がいい感じなので紹介します。 docs.gradle.org 解きたい課題:サブモジュールや統合テストが出てくるととたんに面倒になるビルドスクリプト Gradleは設定をDSLで記述するので基的には何でもありなのですが、やはり定形コード(boilerplate)は少ないほうがビルドスクリプトの見通しも良くなります。もちろんGradleは「設定より規約(Convention over Configuration)」の考えを持っているため、ある程度は空気を読んでSourceSetやTaskを自動的に生成してくれます。しかしテスト周りにおいてはこうした自動生成は十分ではなく、次に挙げるような課題がありました: サブプロジェクト全てに対して実行したタス

    Gradleのjvm-test-suiteプラグインがテスト周りの定型コードを排除するのに便利そう - Kengo's blog
    eller
    eller 2022/09/12
    書いた。Gradleビルドスクリプトでコピペの常習だったテスト周りの設定が、とてもすっきりしそうで期待大です。
  • 「非nullのint配列」をアノテーションで表すのは `@NonNull int[]` ではない - Kengo's blog

    正解は int @NonNull [] です。な、なんだってー! 当です。Java言語仕様書にも記載がありますが、配列を修飾する場合は [] の手前にアノテーションを書く必要があります。JVM仕様書に記載の例のほうがわかりやすいかもしれません: @Foo String[][] // Annotates the class type String String @Foo [][] // Annotates the array type String[][] String[] @Foo [] // Annotates the array type String[] 組み合わせて考えると、「要素も配列自体も非nullのString配列」は @NonNull String @NonNull [] になります。コレクションは @NonNull List<@NonNull String> みたいにわ

    「非nullのint配列」をアノテーションで表すのは `@NonNull int[]` ではない - Kengo's blog
  • WIP: Gradleの機能でどこまでビルド性能が改善するのか - Kengo's blog

    eller
    eller 2021/12/04
    書いた。SQならエンプラ向けシステムと言って過言ではないと期待してますが、エンプラでフルビルド時間が73.3%に短縮されればけっこう効果は大きいと言えそうです。ビルドキャッシュ入れたらさらに早くなるはず。
  • JJUG CCC 2021 FallでLT参加してきました - Kengo's blog

    eller
    eller 2021/11/22
    書いた。JJUG運営各位、発表の機会をいただきありがとうございました。
  • SLF4JとLogbackは2021年現在では積極採用しない方が良い(2023年12月 追記) - Kengo's blog

    SLF4JとLogbackの中の人はここ数年活発ではないのでLog4j2などを代わりに使いましょう。 SLF4Jの活動は最近活発ではない SLF4JはVCSとしてGitHubを利用しています。最後の変更が2020年2月、最後のリリースが2019年12月となっていることからも、あまり活発ではないことが伺えます。 またBTSとしてJIRAを使っていますが、こちらもメンテナンスされていません。昨夏SLF4J-209が既にクローズ可能な状態であることやSLF4J-186が修正可能であることなどをコメントしましたが、1年近く経った今もすべて返信がない状態です。 2020年12月にイシューを閉じていたりするので全く動きがないわけではないのですが、年間で22つ作成されたのに対して2つしか閉じられていないので、充分にメンテされているとは言い難い状況です。 2021年5月31日時点での過去360日のイシュー

    SLF4JとLogbackは2021年現在では積極採用しない方が良い(2023年12月 追記) - Kengo's blog
    eller
    eller 2021/05/31
    書いた。SLF4JとLogbackはできるだけ避けたい状況です。各フレームワークも乗り換えが進むんじゃないですかね。
  • JJUG CCC 2021 Springでバイトコードの話をしました - Kengo's blog

    JJUG CCCで聞きたい内容を募集👇🏻— ゴールドシップと同誕の方のトダ (@Kengo_TODA) 2021年3月2日 ということでJava8〜16におけるバイトコード生成の変化について、先日開催されたJJUG CCCで喋ってきました。 動画をYoutubeにて配信していただいているので、よろしければご覧ください: youtu.be 資料はSpeakerdeckにあります。ハイパーリンクを埋めているところは、PDFを落としてもらえれば追えるはずです: speakerdeck.com マイクロベンチマークはGitHubに置いてあります。みんなも手元でレッツJMHだ: github.com なお最後の方に触れたJEP396については、掘り下げたセッションがあったようです: youtu.be 運営の皆様、いつも素敵なイベントを開催いただきありがとうございます! 昔は息子氏見てもらう

    JJUG CCC 2021 Springでバイトコードの話をしました - Kengo's blog
    eller
    eller 2021/05/26
    書いた。Java8~16ではオペコードこそ増えませんでしたが、細かいところで色々変わっています。try-with-resourcesとかrecordとか。
  • Java8〜16におけるバイトコード生成の変化 / Changes of Bytecode Generation from Java 8 to 16

    JJUG CCC 2021 Springで発表したものです。Java8〜16においてOpenJDKが生成するバイトコードにどのような変化があったのか、静的解析ツール開発者の視点から紹介します。 https://fortee.jp/jjug-ccc-2021-spring/proposal/288ac3a0-9683-4ed5-89e9-fbe1a61ca5c8

    Java8〜16におけるバイトコード生成の変化 / Changes of Bytecode Generation from Java 8 to 16
  • JavaのRecordでは配列を使わないほうが良いという話 - Kengo's blog

    配列使うとmutableになるから使うべきではない、というのに加えて。生成される hashCode() と equals(Object), toString() が配列を考慮しない実装になっているため、JavaのRecordでは配列を使わないほうが良いようです。 検証コード 生成される hashCode() と equals(Object) の挙動を検証するコードです。 gist.github.com なぜこうなるのか ObjectMethods クラスによって生成されるコードを見ると、 Arrays.hashCode(int[]) ではなくint[].hashCode()が、Arrays.equals(int[], int[]) ではなく int[].equals(Object) が使われているようです。これは考慮漏れというわけではなく、ObjectMethodsクラスのjavadocに

    JavaのRecordでは配列を使わないほうが良いという話 - Kengo's blog
    eller
    eller 2021/04/17
    書いた。業務コードでRecordに配列を使うことはまず無いと思うんですが、競プロでMapやSetに入れるRecordでなら、配列をうっかり使うことが私の場合はありそう。
  • 「ドメイン駆動設計入門」付録のGradle向け解釈 - Kengo's blog

    ITエンジニア大賞2021で紹介されていた「ドメイン駆動設計入門」(以下、書と呼ぶ)が、DDDを学ぶ上でわかりやすかったです。一応他のDDDも数冊読んではいたのですが、どうしてもユビキタス言語や境界づけられたコンテキストなど”場合による”ものが頻出してしまい、結局どうすればいいんだ……となって手が動きにくかったのです。よくわからない概念の上にさらにわからない概念を積み重ねるので、どんどん混乱する感覚がありました。 定期的にDDD勉強しなきゃ……ってなるんだけどやらない(やれ)— 正月と正月のあいだ (@Kengo_TODA) September 5, 2019 反面、書では副題の通りボトムアップ形式を採っているため、実際にどう手を動かせば良いのか細かく確認できました。また不明点を最小化しながら進むだけでなく、その概念を導入することでどんな問題が解決されるのかが実例をもって明示されて

    「ドメイン駆動設計入門」付録のGradle向け解釈 - Kengo's blog
    eller
    eller 2021/01/31
    書いた。ドメイン駆動の本を読んでるのに「これはどうプロジェクト構成に落とせばいいんだ……?」ってずっと気になってたんですよね。ズバリな付録がついてて助かりました。
  • 技術書「JavaのビルドとCIのキホン」を公開しました - Kengo's blog

    eller
    eller 2020/09/22
    書いた。必要な方にリーチすることを願ってます。
  • マイクロサービス時代のアプリケーションサーバ実装について - Kengo's blog

    4年前の下書きが出てきたので、供養のために置いておきます。 SpringOne Platform 2016のKeynoteSessionを、特にProject Reactor周りについて確認した。 https://www.youtube.com/watch?v=Xm-KjMY_Z_w http://www.slideshare.net/SpringCentral/going-reactive-building-better-microservices-rob-harrop http://www.slideshare.net/SpringCentral/data-microservices-in-the-cloud http://www.slideshare.net/SpringCentral/designing-implementing-and-using-reactive-apis h

    マイクロサービス時代のアプリケーションサーバ実装について - Kengo's blog
    eller
    eller 2020/09/19
    下書き供養その2。一部読み返して意味わからんかったので追記。
  • CompletableFutureの何が嬉しいか、そしてReactorへ…… - Kengo's blog

    eller
    eller 2020/09/19
    下書き整理してたら書きかけ記事が出てきたので公開。資源開放処理の書き方がわかってすぐ書いたやつだと思う。
  • Javaライブラリを配布する際のログ周りにおける配慮と実践 2020 - Kengo's blog

    この記事は、2013年に書いた記事を現状に合わせてアップデートするものです。結論から言うと、当時から id:miyakawa_taku さんがおっしゃっていた「APIは依存に含めて良い」を支持するものです。あるいは無難にバージョン 1.7.30 を使っておきましょう。 blog.kengo-toda.jp slf4j-apiに1.7, 1.8, 2.0の3バージョンが生まれた 現在slf4j-apiには3つのバージョンが存在します。現在のSLF4Jエコシステムを考える上では、これらの違いを抑える必要があります: 1.7.x Java 1.5から利用できるバージョンです。安定版にこだわるなら未だこのバージョンを使う必要があります。 1.8.x JPMS(a.k.a. jigsaw)を採用しServiceLoaderを使ってBindingを呼び出すようになったバージョンです。Java 1.6が

    Javaライブラリを配布する際のログ周りにおける配慮と実践 2020 - Kengo's blog
    eller
    eller 2020/07/22
    書きました。SLF4Jはバージョン増えてきてちょっとややこしいですね。ビルドツールの依存管理も賢くなっているので、使い方を見直しました。
  • Javaプロジェクトにおけるリリース周りの手法あれこれ - Kengo's blog

    考慮する点 成果物のデプロイ ビルドの成果物(artifct)をアップロードすること。アップロードと公開は分けて考えることに注意。デプロイ先にはいくつか候補がある: GitHub Packages (旧GitHub Package Registry) Maven Central Repository Docker HubなどのDocker Registry GitHub Packagesはコンテナも.jarもまとめて置けるが、コミュニティ標準の場所ではないので利用する際にひと手間必要になる。プライベートプロジェクトの場合は積極利用することになりそう。FOSSなら基的にMaven Centralに置くことになる*1。プロジェクトによっては.jarファイルとしてではなくコンテナとしてデプロイすることもあるだろう。 リリースノートの作成 CHANGELOG.mdやsrc/site以下のファイル

    Javaプロジェクトにおけるリリース周りの手法あれこれ - Kengo's blog
    eller
    eller 2019/11/29
    書きました。alpineな環境でjlinkを使う手法をご存じの方は教えてくだされ……。
  • Gradle用のGitHub Actions勘どころ - Kengo's blog

    GitHub Actions のベータ版が個人リポジトリの方に来ているので、色々と試しています。使っているテンプレートプロジェクトと実アプリケーションプロジェクトから、いくつか事例を紹介します。 なお各種単語の定義が公式サイトにあるので、いちど目を通すことをおすすめします。 テストレポートをworkflow runに添付する upload-artifact actionを使うことで、テストレポートをworkflow runに対して添付することができます。 - name: Build with Gradle run: ./gradlew build - name: Upload Test Report uses: actions/upload-artifact@v1 if: always() with: name: test results path: build/test-results/

    Gradle用のGitHub Actions勘どころ - Kengo's blog
    eller
    eller 2019/09/14
    書きました。E2Eテストとかもやってるけどまだマトリックスビルドしたりはできてないので、そのうち。