「今年、小学校の社会の教科書から『漢江の奇跡』という文言が消えました。1960年代から1980年代の、韓国の経済成長を表わすフレーズですが、この時代を否定すれば、韓国の経済発展への歩みが理解できなくなりかねないのですが……」 こう危惧するのは、神戸大学の木村幹教授だ。「漢江の奇跡」は長年、韓国人の誇りだった。朴正煕政権で成立した「日韓請求権協定」によって日本から得た5億ドルの経済支援で、韓国経済は奇跡的な高度成長を成し遂げ、今日の繁栄の礎になった。 だが、文在寅大統領(66)や周囲の人間は、この時代を評価したくない。日本の支援もあって経済成長した朴正煕政権を、最新の歴史教科書では「維新独裁」と否定的に決めつけ、日本統治時代をモデルにしたともいわれる農村振興運動「セマウル運動」も、記述が削除された。 また、文政権の教科書改訂は、初代大統領の李承晩にも及ぶ。1948年8月15日の「大韓民国樹立
Mr.Xが届けた映像の真偽を確認するため他の脱北者に取材 北朝鮮にとって不都合な映像が次々と明らかに 初めて撮影!ムサン労働鍛錬隊の施設で労働を強いられる人々 映像の真偽を検証 北朝鮮・キルジュ 農村の子供 服は中国製を着ているという この記事の画像(13枚) ソンジン氏が持ち込んだ映像は北朝鮮で撮影されたものに間違いないと思われたが、真偽を検証する必要があった。当時、韓国では政府の意図に反して脱北者の数が急激に増えていた時期だった。ソウルの近郊には、色々な地域出身の色々な職業の脱北者が住んでいた。 韓国人スタッフに映像にあった「ノンボ集結所」にいたことのある脱北者の記事を探してもらったところ、いくつかヒットした。そして、日ごろから付き合いのある脱北者団体の代表に紹介してもらい、その脱北者に映像を見せてインタビューをすることにした。韓国政府が北朝鮮にとってマイナスの情報を流すことに消極的だ
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