原子力の扉はこうして開けられた：日経ビジネスオンライン

気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 ｜ ログイン 世論調査では、国民の約八割が「原発依存からの脱却」を求めている。 だが、その道筋はかすむばかりだ。経済産業省では原発擁護派と、電力自由化・見直し派のバトルが続いている。枝野幸男経産大臣の就任で、見直し派が勢いづいたともいわれるが、電力界の「官産複合体」の抵抗は激しく、予断を許さない。 原発問題は、社会、経済、技術的問題であると同時に「権力構造」の問題でもある。原発を推進してきた権力の枠組みを抜きにして「フクシマ」は語れない。 原発は、何処からきて、何処へいこうとしているのか。誤解を恐れずに言えば、「軍事力増強ー国家主義への憧憬」と「経済成長－エネルギー産業振興、国土開発」という二つの欲望をエネルギー源に計画経済的な統制手法で原発は造られてきた

[mitsue1111]

原子力推進へ舵を切った当時に何があったのか。表明されていたこととは違う、歴史的事実。何かを止めるには、それが何故始まったのかを検証することは有効であると思う。

[JPguide]

動機を絡めて原子力発電ではなく、核発電と呼称を変えるべきなんだろう。名前から受ける印象は、時に重要なんだと思う。

[Gl17]

『「軍事力増強－国家主義への憧憬」が、原子力の扉を押しあけた』原発はあくまで平和利用と強弁してた癖に、左前になれば「潜在核武装だから要る」なぞと言い換える連中。国土と経済を荒廃させる武装に何の意味が。

[sophie525]

「日本では核分裂エネルギーを兵器に使えば「核」と呼び、平和利用なら「原子力」と言い換える」

[Baatarism]

「戦中の国家総動員体制の実践者たちが原子力ネットワークの要所を押さえ、官産複合体の芽が吹いたのだった。」

[Daniel_Yang]

1954年3月、中曽根康弘は、改進党の同僚議員と国会に「原子力予算案」をいきなり提出。予算案は、成立した。学界は「寝耳に水」と驚き、上を下への大騒ぎとなった。

[megumi0024]

atodeyomu

[maangie]

どうかなあ。4月に行われた統一地方選の結果からは、「原発依存からの脱却」を真面目に考えてるヒトは少ないように思えるのだが。山岡淳一郎。

[otokinoki]

原子力は日本の戦後史と密接に関係しているという話。とても興味深い。

[genosse]

原子力を問い直すことは、同時に戦後日本を問い直すことにもつながるんだろうなぁ、と感じた。

[death6coin]

可能ならこの人達に「インドに核武装で後ろからブチ抜かれて、ねぇねぇ今どんな気持ち？どんな気持ち？」と聞いてみたい

[spoichi]

大日本帝国から綿々と続いているのだなあ。

[bigblock]

原子力黎明期の話

[paravola]

”以後、通産省の内部には吉田―白洲―牛場信彦らの「外交・通商派」と、岸―椎名悦三郎―美濃部洋次らの「産業・統制派」、さらには「資源派」「国内派」などの派閥が生まれ、その対立抗争は現在まで尾を引く”

[gimonfu_usr]

ノーベルと爆薬と心臓薬

[entranslope]

一読。

[y-mat2006]

衣の下の鎧がちらり