砂漠の教父とコプト教会: 極東ブログ

砂漠の教父(Desert Fathers)とコプト教会の関係が気になるので、自分なりに少し整理しておきたい。 先日のエントリー「砂漠の教父と黙想の祈り、改革者としてのアタナシウス」（参照）で砂漠の教父に言及した。背景の基本構図としては、ローマ帝国の遷都に伴い、ローマ帝国がキリスト教帝国となり、帝国西部崩壊でローマ主教座が独立・分離する以外は、各地の総主教座はコンスタンチノープルの主教座を名誉的な頂点として統合された。現在のエジプトに居住していた砂漠の教父らも基本的にはこの構図から、アレクサンドリア総主教座に以降、納まることになった。だが、砂漠の教父とアレクサンドリア総主教座と後のコプト教会の三者の関係は、現在のキリスト教史観からはわかりづらい。この領域は、正教でもプロテスタントでもカトリックでもないためだろう。 コプト教会は東方諸教会の「非カルケドン派」と呼ばれることがある。451年のカル

[nakayossi]

両性説も合性説も「二つの本性は、分割されず、混ぜ合わされることなく、変化することなく、結びあわされている」点は一致している。ほとんど違いはないように思う…。

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初期キリスト教と「砂漠の教父」シリーズ第2弾。

[nijuusannmiri]

ふーむ。

[lukaniko]

興味深い。

[frkw2004]

カルケドン信条はまだ勉強していないな。使徒信条は礼拝のなかで告白する文章だから勉強は必須だけど、カルケドン信条を系統立てて勉強する、というのはまだしていない。いつかやらないとな。

[karatte]

"オリゲネスは、その著作「諸原理について」で知られている神学者であることから、アレクサンドリアのフィロンのように著作の人であるという思い込みがあったが、そうではない。オリゲネスはまず教師であった"

[antonian]

非カルケドン派は興味深い。コプト以外にシリア正教、エチオピア正教など。アフリカではかなり浸透していたんだろうな。

[godmother]

ニカイア信条とカルケドン信条のどこに違いがあるのか、アウトラインがくっきりした。以降、詳細にわたってはエントリーの考察と説明をh調べたいと思う。