状況記述言語について - レジデント初期研修用資料

ライトノベルだとか、ニコニコ動画を見ながら考えていること。 登場人物が喋りだす 売れたライトノベル「涼宮ハルヒ」のシリーズは、なんだかんだ言ってもよくできている。3冊ぐらい読むと、頭の中で、 登場人物が、勝手にしゃべり出すような印象を受ける 「ハルヒ」の二次創作を、いろんな人が行っている。無数にあるから、適当につまみ食いするような読みかたしか できないんだけれど、読んでいて、自分が持っていた登場人物の印象と、ほとんど矛盾がない。矛盾しないということは、 二次創作の作者さんと、自分の脳内にいる登場人物とは、恐らくはだいたい同じ「人格」を共有できていて、 あの小説はたぶん、文庫本3冊ぐらいの容量で、仮想人格みたいなものを生み出すのに成功している 「面白い小説」と「喋りだす小説」とは、重なりはほんの一部なのだと思う。「ハルヒ」よりも面白い小説は たくさんあるけれど、登場人物が喋らないものも、やっ

[ue-ko]

ハルヒで速読を訓練しようっていうページを思い出した

[tks_period]

面白い。でも「素人目には区別がつかないぐらいに人間くさい」だけは全く共感出来ない。別に音楽に詳しくないしMP3 160Kbpsぐらいなら聞き分け出来ない耳だけど、不気味の谷なのか、ミクだけは違和感が凄い。

[heis101]

二次創作が盛んに行われる作品＝おもしろい作品、ではない、二次創作が盛んに行われる作品は「キャラが勝手にしゃべり出す性」が高い、というような話。/状況ってなんだろ。

[funaki_naoto]

「ある状況に対する、その人の振るまいかた」

[k-takahashi]

　二次創作された描写間で矛盾が少ないということは、何か共有しやすい仮想人格というのがあるはず。それは意図的に作れるのではないか、という話

[stealthinu]

それが純粋に知性かは別にして、人口無脳的アプローチからチューリングテストパスするようになる道のほうが近い気がする。人間って意外に人間の表層しか見てないのでは。

[taro-r]

チューリングマシーンまでもう少し。

[TrueSevenTH]

>人格は記述できる この一言がドンと来た。

[giolum]

興味深い切り口。でもハルヒというキャラクターは「ハルヒ」という作品を読むことだけで成り立つのでしょうか。個々人もしくは集団のオタク経験(の蓄積、データベース?)がないと難しいような気がします。

[Dr_Shibaitaroka]

伊藤剛曰くの「キャラ」はそれで構築できるけれど、「キャラクター」はどうなんだろう？受け取り手によってしゃべり出すことが違って、二次創作も千差万別という方が好み。

[rgfx]

はやくこいこいユビキタス虚航船団クラスタリングソリューションみたいななにか。デバイスクラウドへのテーマ配信としてのラノベ。

[n-e]

"「人格」というものは、「ある状況に対する、その人の振るまいかた」"

[hokuto-hei]

重要な知見

[k-8]

暗黙知なはなし。状況記述言語を規定する仕様は状況依存が大きいので年度ごとに更新されそう...

[ku__ra__ge]

例えばテトリスにはまってる状況では、目をつぶると頭の中で勝手にブロックが降ってきてそれを組み上げている自分が居る。……とかの状況に似ている気がしないでもない。

[nijuusannmiri]

「恐らくは「人格」というものは、「ある状況に対する、その人の振るまいかた」なんだろうと思う」かなり同意できる。

[medtoolz]

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