かつては音楽の遺物と見なされていたカセットテープが、CDやストリーミングの時代を乗り越え、新しい世代の音楽愛好家たちを魅了し、米国ではこの10年で売上が440%以上増加しています。それは低迷期も逆境に負けずに作り続けたカセット・メーカーのおかげでもあります。そのひとつ、米国のナショナル・オーディオ・カンパニーのストーリーを米ラジオ局KCURが特集しています。 ナショナル・オーディオ・カンパニーは、米ミズーリ州スプリングフィールドにあります。同社は現在、年間約3000万本のカセットを生産しています。 同社は1968年、現在のオーナーであるスティーヴ・ステップと、彼の父親ウォーレン・ステップによって設立されました。当初は放送用カートリッジを製造し、ブランク・テープを全米のラジオ局やレコーディング・スタジオに販売していました。父親のウォーレン・ステップは1994年に他界し、スティーヴがそれ以来会
“マイケル・ジャクソンの「Billie Jean」をテスラコイルの放電の音を使ってカヴァーしてみた”映像が話題に。テスラコイル・カルテットによる演奏です。 テスラコイルは共振により高周波・高電圧を発生させる変圧器。放電するときに発する音を制御することによって音楽を奏でることが可能です。 パフォーマンスを行っているのは、ドイツのライプツィヒを拠点にテスラコイルの音楽パフォーマンス映像をYouTubeに投稿しているFranzoli Electronics。 Franzoli Electronicsはパフォーマンスについて、以下のように説明しています。 「このビデオで何が起こっているのか分からなかった人のため、簡単に説明します。メインの音楽は、本当にテスラコイルの火花から発生しています。テスラコイルの火花は、位相、パルス幅、発射周波数がプログラムされているため、音楽を奏でることができるのです。ス
文:いちむらまさき 撮影:山下陽子(SLANG) *この記事は書籍『気づいた人から上手くなる! ギタリストのハテナに答えます!』(リットーミュージック刊)の内容を転載したものです。 *画像は書籍からの流用のためモノクロです。ご了承下さい。 A: ギター・アンプは電気機材であり、電源ケーブルをコンセントに挿して電力を確保します。それにつなぐエレキ・ギターはマイクロフォンのような役割です。基本的にマイクロフォン自体には電源は必要ありません。 まず弦の振動によってギターのピックアップのコイルに微弱な電流が発生します(マイクロフォンの役目)。ただしその電流は非常に微弱であり、大きな音にするためには増幅させる必要があります。そこでその電流をシールド・ケーブルを経由させてアンプに到達させ、アンプによって増幅された信号が最終的にスピーカーから大きな音として出力されることになります。 ちなみにサウンドのノ
ゲーム業界における職種などの呼び方に関しての議論が最近良く起こっている気がします。例を挙げていけば「ゲームデザイナー」「レベルデザイナー」「ナラティブデザイナー」とか色々ありますね。 こういった職種などの呼び方に関する混乱はゲームオーディオ界隈でも起こっていて、というか多分他の界隈と比較しても結構凄いと思うんです。 例を挙げてみると、 職種領域 (セクション) を表す名称として海外では「ゲームオーディオ」「オーディオ」が普通だけど国内は「ゲームサウンド」「サウンド」 「サウンドプログラマー」と言われても、「音に関するプログラマー」なのか「音楽の打ち込み担当者」なのか分からない 「サウンドエンジニア」と言われても、「サウンド関連のゲームエンジニア」のつもりなのか、普通に「レコーディング、ミキシング、マスタリングなどを行うエンジニア」なのか、はたまた「サウンド関連の技術者全般」を指してるのか分
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