「花束みたいな恋をした」の生活とお金 - アオヤギさんたら読まずに食べた

映画「花束みたいな恋をした」、早くも今年一番だ…と断言したくなるような映画でした。一組の文化系カップルの5年間を切り取ったストーリーで、人が恋に落ちる瞬間と、分身のような相手を愛おしむ気持ち、そして少しずつ変わっていく相手に向ける複雑な感情――と、これ以上ないほど「恋愛」を描いた作品でした。 （以降わりとネタバレをするので未読の方はぜひ見てね。傑作なので…） 麦が背負っていったもの 本作の一番つらいところは、「夢は絹（有村架純）との現状維持です」と宣言していた麦（菅田将暉）が、イラストレーターとしての挫折を経てECロジスティクスの会社に就職し、だんだんと変化していってしまうところでしょう。圧迫面接を受けて泣いていた絹にかつて「その人（圧迫面接してきた面接官）は今村夏子の『ピクニック』を読んでも何も感じないよ」と憤慨していた麦は、いつのまにかNewsPicksBooksの『人生の勝算』を本屋

[Ta-nishi]

麦くんが労働にのめり込んでいったのはお金のためだけではなかったというのはその通りだと思う。そして麦くんの変化って、あの年代の若者に本当にありがちな変化なんだよね。否が応でも社会化されてしまうタイミング

[mayumayu_nimolove]

こう言うの無理

[heaco65]

絹ちゃんは実家が太いし一人暮らし未経験だから、麦くんは二人暮らしとはいえかなりの額自分で負担してそう…と思って辛くなったんだよな 日本版500日のサマーって感じでしたね 文句言いの私でもかなり良かった

[nenesan0102]

月収40万で子供持てないとは…そりゃ少子化になるよなぁとしか

[maturi]

　労働から逃避したところで幸せになれるの？（読書メモ：『隠された奴隷制』） - 道徳的動物日記　https://davitrice.hatenadiary.jp/entry/2020/07/05/202428　　カネのためだけに働くのではない

[htnmiki]

さっき観てきたけど人生を諦めた私はこうした恋愛あるあるに心が動かなくなってしまったようです。恋愛云々よりも、人間にとって労働がいかに有害であるかを描いた実録として観るといいでしょう。（おい）

[mugi-yama]

むーやっぱ見たほうがいいのかなー

[shea]

ここでは2人が平等に稼ぎ続ける前提で書かれてるが、絹は腰掛けで生活のために本気で働く気は無く、だから麦は「養える甲斐性ある男」を目指した。絹が女でいるから麦が男の責任という古い型に嵌らざるを得なかった

[narwhal]

婚姻はオワコン。

[NAPORIN]

“社会的地位が賃金の多寡で決まる社会において、同一企業で働く特定人物の0.25％の給料しか支払わないこと””仕事というものがもっている強いパワーで、だからこそ人は妙に働きすぎ”

[anmin7]

ほんとサヨクとかリベラルとか労組とかあっても寸も毫も給料増えんな。お前らばかり肥えてるよな。そういえば民主党政権時にバンバン海外旅行してバンバン現地のモノ買える金が降ってきていたらしいよな。