いま、原美術館を見つめ直す。これまでの歩みと閉館の理由、そして美術館のこれから

いま、原美術館を見つめ直す。これまでの歩みと閉館の理由、そして美術館のこれから2021年1月で閉館する東京・品川の原美術館。1979年に開館して以来、40年にわたって日本の現代美術シーンを牽引してきた同館のこれまでと閉館の理由、そしてこれからを原美術館副館長の安田篤生に聞いた。 原美術館 廃墟から美術館へ 2021年1で約40年の歴史に幕を降ろす原美術館。その歴史をあらためて振り返りたい。 原美術館が開館したのは1979年12月のこと。原俊夫（原美術館を運営するアルカンシェール美術財団理事長）の祖父にあたる実業家・原邦造の私邸を美術館として開館させたものだ。 原邸自体の竣工は、いまから80年前の1938年に遡る。この邸宅を設計したのは渡辺仁。渡辺は、東京国立博物館本館や銀座の和光本館などを手がており、当時を代表する建築家だった。白く平面的な壁やガラス窓、鉄格子などを取り入れたモダニズム建築

[sdfg158]

“原がデンマークのルイジアナ近代美術館（1856年に建てられた邸宅を改装した美術館）に出会ったことで、原邸は美術館へと生まれ変わることとなる。”

[sekreto]

閉館のこと全然しらなかった。

[Guro]

“梅棹忠夫がかつて言ったように、ミュージアムはたんなる入れ物ではなく、メディアです”

[Gelsy]

昔、ジャコメッティ展を見に行ったけど、確かにサイズ的にぴったりな感じがした。

[soramifanyan]

一回しか行けなかったけど素敵な場所だった

[nisisinjuku]

続くとは言っても品川駅前と群馬の山奥では出会う人が違いすぎる気もするが…。品川は再開発されて何もナシになるのかな…。

[taron]

建物はどうするんだろう。

[gurinekosan]

「宮島達男の《時の連鎖》が…設置されたのは…原邸のトイレだった場所」「来館者用のトイレだった場所を森村泰昌の《輪舞》展示室として転用」結構改造してたんだ。