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2/8の日経 - 経済を良くするって、どうすれば
12月毎勤が公表になって、2017年の名目賃金は前年比でわずかにプラス、実質賃金はわずかにマイナスとい... 12月毎勤が公表になって、2017年の名目賃金は前年比でわずかにプラス、実質賃金はわずかにマイナスという結果となった。景気動向指数は、バブル以来の最高だが、賃金は伸び悩み、消費は3年ぶりのプラスだ。緊縮財政と金融緩和の組み合わせをしてきたのだから、当然の結果だ。他方、外需に恵まれ、企業収益と財政収支は、大幅に改善している。それでも、財政学者は不満のようだ。どこまで緊縮しろというのかね。緊縮しても、成長に影響がないなら、いくらでもするが、そうではないから難しい。財政は既に出口にあり、金融は正常化のしどころだが、こうも市場が荒れると判断に迷う。ブラック・マンデーのときは、正常化の遅れで失敗したけれども、焦って円高を招くわけにも行かない。 (図) (今日までの日経) 金融正常化 揺らぐ土台。12月の指標最高、賃金・消費は伸び悩み。老いる中国 社会保障重荷。経済教室・遠のく財政健全化。世界連鎖、日
2018/02/09 リンク