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「例の件ですが、改めてご検討いただけませんか」―。リコー・プラットフォーム事業本部RSI開発センター... 「例の件ですが、改めてご検討いただけませんか」―。リコー・プラットフォーム事業本部RSI開発センターでソフトウェア開発に取り組む木曽野正篤(きその・まさひろ)スペシャリストに一通のメールが届いたのは2018年夏に差し掛かる時期のことだ。送り主は将棋界の重鎮で18世名人の資格を有する森内俊之九段。当時は日本将棋連盟の専務理事という要職にあった。これが後に開発する「リコー将棋AI棋譜記録システム」のプロジェクトの発端だった。 木曽野氏はその1年ほど前の出来事を思い出した。愛してやまない趣味のボードゲーム「バックギャモン」の対戦内容を自動記録するシステムを自作し、仲間に披露したことがあったからだ。盤面を撮影した動画からAI(人工知能)を活用して、サイコロの目や駒の移動を記録する仕組みだ。高い評価を仲間内から得る中、「将棋でも利用できないかな」と予想外の提案を受けた。 それが森内九段だった。バック