「母にいじめられたことが原点」田嶋陽子78歳が明かす“私がフェミニストになった日” | 文春オンライン

「私は、母にいじめられたんですよ」 ―― 世間の田嶋先生へのイメージは「怒れるフェミニスト」ですが、実はとても明るい方なんじゃないかと思ってるんです。 田嶋 さっきもタクシーに乗ったら、「意外におとなしいですね」だって。みんなさ、私がいつも暴れてると思ってるの。タクシーの中で暴れるわけないよね（笑）。 ―― それだけテレビの印象が強烈なんですね。そう思わせるテレビの「演出」についても伺いたいのですが、まずは田嶋先生のフェミニズムの原点について、お聞かせください。 田嶋 私は、母にいじめられたんですよ。母は戦後すぐ、脊椎カリエスという病気にかかって、長く生きられないと思ってたみたい。自分が死んだら、私が一人になってしまう。だから、私が早く自立できるように、非常に厳しくしつけられました。小学校から帰ると、母が寝たきりで身動きできないから、私はベッドの隣に座って勉強しなきゃいけないのね。教科書が

[kagecage]

忘れがちだけど、女性というだけで勉強させてもらえない時代が当たり前のようにあったんだよな…。こういう人たちが切り開いてくれたから、自分も自由に勉強できるのだなぁと。/男女問わず自由な選択ができるといい

[a2004]

当時、田嶋さんは女目線からはおかしな事は何も言ってないのに「ブス、オバさんのくせに」と煽られ叩かれた。それにも負けず彼女がTVで暴れまくった事は結果として少なからず日本を変えたと思う。今は感謝しかない。

[blanccasse]

「学問とか関係なく、自分の身から出た、魂の叫びとしてのフェミニストです。みんな自由に生きたい」そうなんだよなー。進学も結婚も夫婦別姓も服装も髪型も仕事も言葉も・・選択の自由が保証されて欲しいだけ。

[bronson69]

いいインタビューだった。年老いたお母様が泣きながら言った「なんでわたしだけが茶碗のケツをなでていなければいけないの」、刺さるし、わかるし、辛いな。

[misarine3]

“魂の叫びとしてのフェミニストです。みんな自由に生きたいのです。”それを主張することがフェミニストであって良いと思う。フェミさんと馬鹿にする人たちも、男性も自由に生きたいと主張して良いのに。

[zheyang]

昔は怖い人と思ってたけど、大人になってから見直した人。この人の言ってたことはKutooとかスカートとか今の時代の主流になってるもんな。2つ目のインタビューで言ってる通り。

[humid]

田嶋陽子という存在によって娘が生きていくこの国の社会が多少なりとも生きやすいものになった事は間違いないと思う。感謝。

[yukari_gohan]

子どもの頃この人がテレビで貶されてるの見て、女は頭が良くても見た目が良くないとこんなひどい目に合うんだなと悲しかったよ。根気強く活動してくれてありがたいと思う。

[bell_chime_ring238]

“フェミニズムに関する立派な本に惚れ込んでフェミニズムがはじまったわけじゃない。自分で一つずつ闘いながら積み上げていったんです。” これはいい言葉。ひとりひとり違う経験に基づいた各々の主張の仕方がある

[nenesan0102]

若すぎてびっくり。写真だけ見たら50代くらいに見えるよね

[reffi222]

あとでよむ

[ysync]

TVに映るのは中身でなく、TV局に都合のいい上澄みよね…。／選挙で選んだわけでも無いマスゴミの権力ほんと酷い。

[k_ume75]

『「女らしくしろ」と育てられた子どものころから、人生が理不尽だと感じていたわけだし。』『女である自分自身のことが嫌いだったからです。』あああ。同意しかない...

[naglfar]

自覚がないから仕方ないと言えるようになったのは、いつだろう。

[hylom]

自分の母親も女だから大学に行けずに就職したとか寿退社の圧力があった的なことをよく言っていたのでとてもよく分かる。要は他人からの圧力で自分のやりたいことができない社会は良くないという話なのよね

[garbagephilia]

「かつては勘違いしていた」「今は感謝しかない」のであれば、皮肉でも何でもなく、お元気なうちにその言葉を直接伝えれば良いと思う。自分も宗旨替えにあたり謝りたい人がいたが、既に亡くなっており後悔している。

[ROYGB]

ＴＶタックルの出演者とかで田嶋先生にいじめられたと思ってる人もいるかも。

[circled]

奴隷や児童虐待を乗り越えて自由になった人達の経験談をとにかく集めて分析した研究で、それらの境遇を乗り越えるための結論は「過去と決別すると決断した」だけだったので、恐らくあらゆる問題からの自由はそこ。

[cinefuk]

『反フェミニズム』『フェミニズム批判』を気取る人に限って、一冊たりともフェミニズムの本を読んだことがない、思い込みの偏見・決め付け・所謂"フェミニスト"の好き嫌いしか喋ってない傾向

[ericca_u]

“だから、母も私も同じフェミニストなんですよ。学問とか関係なく、自分の身から出た、魂の叫びとしてのフェミニストです。みんな自由に生きたいのです。”

[lluvias]

テレビの演出の力って凄いよね。子どもの頃はヒステリックなおばちゃんとしか思ってなかった

[IkaMaru]

正しいことを言っていると思えばこそ、それが数の暴力に晒されいじられ嘲笑われる姿に一種の共感性羞恥を覚えて辛くて仕方なかったよ、自分は。それがエンパワメントに繋がっていたとしても

[yuzumikan15]

第三回の最後を読んでほしい。上野千鶴子さんの「ハイヒールを美しいと思うのは野蛮」発言への「あれは原理」という解釈がすごくしっくりきた。

[MonkaS]

ほんと、なんで夫婦別性の一つも実現しないんだろう

[nikutetu]

そこまで行って委員会は今見てないから当時の田嶋さんの話は面白いな。

[fragile08]

「女性に学問はいらぬ」はそんな古い話じゃない。今の朝ドラでもやってるけど、大学進学率を見れば学卒が「あたりまえ」の時代はまだ来てないよ。個々人がいろんな形で努力してる。

[guldeen]

『そこまで言って委員会』(関東のみネットされず)で知る人は多いけど、あれもたかじんが無理言ってレギュラーに据えて、だから彼が亡くなった時に彼女は悲しんだというのは分かる。

[masadasu]

明治から今までの政府は西洋から植民地にされないように作られたものなので国民の幸せなんて二の次なんだけど、旧植民地の住民や黒人奴隷達が何で自由が無いのとか聞いてきても、知らんとしか答えられない。

[anqmb]

「いやあ、結婚だけは結構でございます」

[Cru]

“「どうして泣いているの」って聞くと、「なんでお母さんだけが、こんな茶碗のケツをなでてなきゃいけないの」。その言葉は、一生私の中で生きてるんです。”

[ueshin]

いまでは虐待と呼ばれることを、いまでもいじめられたと形容するんだな。田嶋陽子は、本を読めばずいぶんマトモで、TVしか見てないとその人のことがわからない。

[hapicome]

田島さんの意見には何一つ賛同できないけれど、強いヒトだなとは思う。親の生き方や意思は子供に濃く影響を及ぼす。特にムスメにとって母親からの言葉は善悪綯い交ぜた「呪いの言葉」。良い方向に働く場合も多々ある

[michinao]

時代の先駆者、田嶋陽子

[nagikoH]

「愛という名の支配」お気に入りに入れた。いつか買う。記事を読みながらSAOのキリトやアスナを思い出した。

[yom-amota]

無条件に男の人に合わせる女の人って未だに多いように感じるが、それって相手の考えの幅を制限する結果になったりもするのよね、きっと処世的な理由からなのやもだけど処世って利益も見越したものでもあるのよね、

[ll1a9o3ll]

うちの母も大学行かせてもらえなかったくちだ（弟は行った）。数学が好きだったらしい。今はパソコンやスマホばかりいじってる。今の時代に生まれてたら技術系の仕事してたかもなってよく思う

[koheko]

戦ってこられたんだなと思う。気になるのは、何と戦ったのか。戦う価値のある相手だったのか。小人ほど他人を攻撃する。

[T-anal]

四面楚歌でも自分の意見を貫き通す姿勢は尊敬できるけど、フェミニストがあんな滅茶苦茶な連中になった元凶でもあるから、これを読んでも印象は良くならない。テレビでの芸風だとしても。

[u-li]

“抑圧に気づいたことで、ようやく母にも自己主張できるようになったんです。 　私は、それまで女の人のことが大嫌いでした。女である自分自身のことが嫌いだったからです。でも、それからは心も体も解放されて”