「え？！豚ですか？」国際線の機内上映向け映画だった『紅の豚』がジブリの“名作”になるまで | 文春オンライン

“この映画は、飛行艇時代の地中海を舞台に、誇りと女と金をかけて空中海賊と戦い、紅の豚とよばれた一匹の豚の物語である。” 日本語を含めた10ヶ国語分のあらすじがタイプライターの打刻音とともに、宮崎駿監督がデザインした日本テレビのシンボル「なんだろう」10匹（？）から現れる。アラビア語だけ右からだったり、下2行のフランス語とドイツ語だけほんのちょっと長かったりと、どこか冗談まじりでユーモラスな雰囲気が漂うこのシーンから「どうやらこの映画は気楽に見ていいようだ」という“お気楽さ”が見るものの肩肘を和らげる。 『紅の豚』（1992）はまさしく宮崎駿監督が冗談半分で企画した作品であった。最初は。 本当は国際線の機内上映向け映画だった『紅の豚』 『紅の豚』は宮崎作品の中でも、もっとも監督の個人的な映画として知られる。 当時“ド中年”だった監督自身が豚で中年の主人公ポルコ・ロッソに投影されていることは、

[ippeichangg]

宮崎駿の思想的な背景も色濃い作品だけれど、やっぱり加藤登紀子の存在が（演技だけでなく彼女のバックグラウンドも含め）映画全体の雰囲気に影響を与えてるように個人的には思う。宮崎駿作品で一番好きな映画。

[ipinkcat]

紅の豚はおばあちゃんが元気なのがいいよね。孫にお小遣いあげたいから働こうとするおばあちゃんとかかわいい。

[centersky]

紅の豚は初めて見たのは子供のときだったが、大人になってから一人で鑑賞したら、見終わった後に涙が出てきた。

[buu]

“タイトルに「豚」があることがJALでは問題となり、役員会では「JALが初めて製作する映画が豚では困る」との意見が出た” つぶれるのも当たり前。

[everybodyelse]

ワイも1番好きなジブリ映画。大人になってから見返すとまたさらに味わい深くて好き。加藤登紀子の歌がヤバいぐらい沁みる。「さくらんぼの実る頃」もいいけど「時には昔の話を」の歌詞がほんのりと寂しくて好き。

[mfcats]

時には昔の話をしようか / 色々サラッと書いてあるけど、鈴木氏やっぱり有能すぎるのでは

[nicoyou]

子供の頃に豚ならいいやと見に行かなかった。その十数年後、こんな名作をなぜ劇場で見なかったのだと後悔するようになるのだが。珍しく老いがかっこいい名作だと思う

[kazuhiko11]

森山周一郎さんと一時期一緒に草野球やってた事あるが、あのまんまの声でめっちゃヤジ飛ばすんだわ、懐かしい

[Wafer]

私が宮崎駿作品の中で「On Your Mark」を一番好きな理由がわかった。あれこそ紅の豚以上にパーソナルな宮崎作品だからだ

[amunku]

マンマユートが幼稚園児を「仲間外れを作っちゃかわいそう」といって全員誘拐するのが好き。

[confi]

スポンサーからの難色を説得してタイトルを保持したとか鈴木Pのちゃんとした仕事が光る

[homarara]

豚人間は宮崎駿の持ちネタというか、ポルシェティーガーにも乗ってたじゃん。

[hrmsjp]

エピキュリアンとしての豚、好きなことをやってる人の道化としてなのか。

[BUNTEN]

俺のCDの所有枚数は少ないが、その中に珍しく「紅の豚」が入っている。▼

[naggg]

なるほどー。今度みてみようかなぁ。

[kazuki2000s]

ジブリのオンラインショップで買い物したら配送のお兄さんが「マンマムートさんからです!」ってウキウキで持って来てくれた

[takeishi]

なんか宮崎監督世代は全年齢向け・一般向けアニメ映画を作るのにいろいろ試行錯誤や踏ん切りを必要とする感が／70年代以後生まれが自分が見たいアニメ映画を我々に向けて作れば済むのと何か違う

[kunitaka]

昔の俺は飛び回る豚だったが、歳をとって飛べなくなった頃から痩せ始め、今では豚ですらなくなったよ。痩せて貧相なオッサンや。悲しい。

[hdkINO33]

“『紅の豚』にスタッフが合流できない中、『おもひでぽろぽろ』の製作に付きっきりとなっていた鈴木氏の机には「紅の豚、俺ひとりでやれというのか」と宮崎監督の置き手紙があったという。（鈴木氏はそれを無視）”

[morerun]

全体的には好きな作品なんだけど、フィオが空賊を言い負かすシーンだけはちょっとなぁ〜

[kaz_the_scum]

幻のエンディング観てみたいな。

[chintaro3]

「中心的なスタッフに女性を抜擢した。」

[karukaru7]

“（鈴木氏はそれを無視）”草生える。

[sun330]

飛べない豚はただの豚…。この台詞、本当に心に残る。

[htnmiki]

好きな作品

[kamezo]

〈46億円の興行収入で日本映画・外国映画の総合で1位を獲得した〉あれ？　公開当時はあまり受け入れられなかったような気がしてた。記憶改竄してたかな。

[IGA-OS]

子供の頃より、大人になってから観て好きになる作品

[aht_k]

飛空艇の修理工場で職人のおっちゃんが「GHIBLI」と書かれたエンジンを前にして「これを積んだ機体が負けたのはメカニックがヘボだからだ。俺ならそうはならない。腕がなるぜ」というシーンが好き。宮崎駿そのまま。

[mike47]

中１だった当時、映画館に見に行ったが、豚だからどうとか思わなかった。すでにトトロや魔女の宅急便などでブランドは確立されたし、普通に面白そうと思って見に行ったと思う

[mobanama]

異質な感じがする理由がよくわかった。実に面白い。

[kei_mi]

”役員会では「JALが初めて製作する映画が豚では困る」との意見が出たという。　果たして鈴木氏はJAL側の宣伝部長を説得。”　さす鈴木

[bigburn]

宮崎監督のアニメ映画って、半分ぐらいが高畑アニメの制作期間が延びたり予算を使いすぎたおかげで誕生している印象がある。ありがとう高畑監督！

[hilda_i]

主人公はハードボイルドな豚だし、空賊のチーム名は「ママ助けて団」だし、イケメン俳優はあんな感じだしと、気の抜けた設定なの好き。

[miyauchi_it]

幼稚園児の時から繰り返しVHSで見た結果、イタリア語専攻に進学することになった。

[yarumato]

“監督は、小さな町工場で技師が勘で図面を引いて、近所の女性たちを雇って飛行機を作る、人の勘やセンス、経験や熱意が飛行機の性能に影響を与えていた時代が好きなのだ。そういった仕事には普遍的な感動があると”

[scorelessdraw]

紅の豚を思う時、なんとなく押井ビューティフルドリーマーを思い出したり

[raitu]

“『紅の豚』（1992）はまさしく宮崎駿監督が冗談半分で企画した作品であった。最初は。”わかる。一番趣味度高いと思う。昔から宮崎監督、イラストに豚を多用してたし

[duckt]

森山周一郎の声はずるい。豚でもハゲでも二枚目になってしまう。

[blueboy]

　「ぶったまげた」と言わせたかったんだろ。　／　マジレスすると、「屈折した中年男性」の投影だよ。 それは監督自身でもあり、 視聴者＝オタク　でもある。　オタクの典型画像って、みんな豚じゃん。 .　.　自虐。

[movesinthefield]

制作現場もハーレムか！