音楽から“深読み”する「シン・ゴジラ」：日経ビジネスオンライン

日経ビジネスオンラインでは、各界のキーパーソンや人気連載陣に「シン・ゴジラ」を読み解いてもらうキャンペーン「「シン・ゴジラ」、私はこう読む」を展開しています。 ※この記事には映画「シン・ゴジラ」の内容に関する記述が含まれています。 映画「シン・ゴジラ」の音楽を語っていただける方として、政治学者にして音楽評論家、そして、伊福部昭氏の音楽へのこよなき愛をお持ち、ということで、アルテスパブリッシングの代表、鈴木茂さんから、片山杜秀先生をご紹介をいただきました。休日にすみません、よろしくお願いいたします。 片山杜秀先生（以下片山） よろしくお願いします。 音楽評論家、政治思想史研究者、慶應義塾大学法学部教授。1963年生まれ。 著書に『音盤考現学』『音盤博物誌』『クラシック迷宮図書館（正・続）』『線量計と機関銃』『現代政治と現代音楽』（以上アルテスパブリッシング）、『クラシックの核心：バッハからグ

[kagariharuki]

恐縮ながら、記事の末尾で僕のブログ記事をご紹介いただきました。音楽を軸にこんなにも明瞭に構成を解き明かせるとは、と目から鱗。そして続編の予想も最高（もし実際にそうなったら賛否両論だろうけど）。

[aw18831945]

「伊福部先生がお宅の玄関からゴジラを迎えに、多摩川の方へ坂を下りてゆく姿まで見えましたよ」（笑）

[K-Ono]

とりあえずタプカーラ聴こうぜ！

[mugi-yama]

長いわりに面白くなかった。庵野秀明の映画が引用の集積だなんて100年前から言われてることだろうに

[ikedas]

最高に面白い記事。前半と後半の解釈は自分のそれと全く同じなので、それを音楽で補強しているという解釈は非常にすっきりするし、そこまでやるか―と感嘆した。庵野作品の魅力は、やっぱりコラージュの巧みさだな

[stonedlove]

語り口は軽妙でグルーヴィーだが、深いところにグサグサ刺さる論考。面白すぎてむさぼるように読んでしまった。

[zilog80]

矢口が生きてたのが不思議だったけど、立川から先は夢ということにすればすべて解決だね。映画の前半が現実で、後半が虚構だ。日本は都内３区だけでなく、ひょっとしたら世界が終わってたのかもしれない。

[nagisabay]

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[Nean]

片山杜秀登場。

[ida-10]

伊福部昭

[gurali]

映画観たら読む

[ISADOK]

"ビジュアルと台詞、効果音ではまだ足りないところを、本物に見せる役割を負っているのが、SF映画やアニメ映画の音楽なんです"／音楽の力というと歌が注目されがちだけど、BGMだってとんでもない力を持っているよね。

[babelap]

まあね、音楽はファンタジーだよね、とかは今でも思います／「――うわわ。」ここで笑ったわ／リアリティラインのマジック、みたいな話か。

[STARFLEET]

音楽から読み解くとあるパートから後ろのストーリーは「夢」だって解釈もできるのか。いや、おもしろいねえ。

[s_atom11]

前半のヲタ話と後半の音楽理論に基づく伊福部論とのギャップが素敵

[cana]

後で読む

[Guro]

すてき。ああ、サントラ買うかなあ。

[charlestonblue]

シンゴジラの音楽解説。耳に残る伊福部音楽。

[BigHopeClasic]

“伊福部先生の音楽は、我々日本人が「原発事故もこういうふうにすっきりと解決すればよかったのに」と思わせる結末への流れを、音楽の力で支えてしまうんです。伊福部昭の「宇宙大戦争」の音楽だからこそ、です。”

[k-takahashi]

『前半は「3.11」と、1954年の初代「ゴジラ」的な恐怖に訴える音楽』『中盤の、世界の終わりを思わせる場面と音楽で観客側のフラストレーション』『後半は、エヴァンゲリオンと宇宙大戦争の音楽が、アニメ的な活劇』

[kazyee]

島本和彦先生もアンノ対ホノオで語っていたが、ヤシオリ作戦は宇宙大戦争に限ると。