小田嶋隆さん、お疲れ様でした。そしてありがとう。

日経ビジネス電子版で「『ア・ピース・オブ・警句』～世間に転がる意味不明」、日経ビジネス本誌では「『pie in the sky』～ 絵に描いた餅べーション」を連載中のコラムニスト、小田嶋隆さんが亡くなりました。65歳でした。 小田嶋さんには、日経ビジネス電子版の前身である日経ビジネスオンラインの黎明（れいめい）期から看板コラムニストとして、支えていただきました。追悼の意を込めて、2021年11月12日に掲載した「晩年は誰のものでもない」を再掲します。 時の権力者だけでなく、社会に対して舌鋒（ぜっぽう）鋭く切り込む真のコラムニスト。その小田嶋さんがつむぐ1万字近い原稿を、短い言葉でどう表現するか。記事タイトルを短時間で考える担当編集者にとっては、連載の公開前日は勝負の1日でもありました。 再掲載するコラムは療養中の病室から送っていただいた原稿です。「晩年」という言葉やそれを何も考えずに使う社

[minamihiroharu]

「なにより、ライターの伝統的な持ち前は「食えない」ところにある」　ああ、もうこの「オダジマ節」が新たに書き出される事はもうないのだと思うと、本当に悲しい。

[iinalabkojocho]

決して名文家でもないし、上品でもない。しかし網の目が細かくて、世の中のメインからこぼれ落ちる、或いは自分が感じないことの違和感を伝えてくれるコラムニストだった。この再掲。いいチョイスだ。ご冥福を

[IthacaChasma]

"しかし、こんなバカなことが長く続くはずがない。読者は質の高い文章を求めている。" 数十年もの間、文章を書いて食ってきた氏の、半ば祈りにも似た結論だ。自分も、そうであってほしいと思う。R.I.P.

[tikani_nemuru_M]

この人は正しく左翼であったな。若者の悪口を言うのは左翼ではない。＞「現在の若い人たちは、自分が老いることを「知って」いるのだ。なんと賢い若者たちであることだろうか」

[kakaku01]

やはりいい文を書く。再掲する記事のチョイスもいい。"じっさい、"から始まるいつもの書き口が二度と見れないと思うと、やはりさみしい。

[popolonlon3965]

小田嶋氏の文章はホッテントリ経由でしか読まない人だったので最近は離れていたのだが、これを読めてよかった。私なんかよりよっぽど未来を見ていた。/お疲れ様でした。そしてありがとう。

[pero_pero]

権力に対する歯に衣着せぬ論調の文章も面白かったが、誰かを攻撃するわけでない文章は柔らかく示唆に富んでいてこちらの方が好きだな。

[komorih]

合掌。『遊撃手』『Bug News』以来の不真面目な小田嶋隆ファンでした。鋭い切り口とケレン味あふれる文体が好きでしたが，早世とはショック

[nankichi]

まぢですか。。。合掌。/“記事タイトルを短時間で考える担当編集者”タイトルって小田嶋氏がつけていたんじゃなかったんだね。彼ほどの文筆家でも。編集者の権限って強いんだな

[inumash]

自身の思想と知性がしっかりあるからこそ「ひねくれて」も「踏み外す」ことはなく「斜めから見て」も「本質を外さない」。そういうタイプの人だったと思う。

[vox_populi]

連載の最終回として再掲されたコラム。RIP。

[netafull]

浦和レッズサポーターにR.I.P. “ライターとして独立できるのかどうかは、ひとえに「いま食えている仕事を投げ出すことができるのか」にかかっている。”

[ogijun]

お疲れさまでした。ご冥福をお祈りします。遊撃手もBug Newsもずっと読んでいました。思い返すととてつもなく影響を受けている…

[elm200]

私はこの人が書く文章が好きだった。可能な限り誠実に嘘偽りなく自分の感情や思考を表現しようという気持ちが伝わってきたからだ。ご冥福をお祈りします。

[frothmouth]

訃報

[agricola]

生前悪人であっても死者を鞭打たないのが日本人の死生観、でしたっけ？

[aceraceae]

この文章も最後のほうで多少攻撃的になってるけど枯れた感じでペーソスもあって編集部がこれを選んだのはよかったかもね。たださすがにこの人を「ひとの痛みがわかる」というのは皮肉にしか感じられなくて。

[hanbey64]

最後は元首相の病気を揶揄した醜いツイートだった。死に際まで潔さもないかったな。

[wosamu]

正直好きな文章ではなかったけど無視できない文章ではあった。しかし65歳かあ。

[WildWideWeb]

いろいろ誤解されたように思うけど、ストレートな自分語りのカッコ悪さを自覚していた人だと思う。例外的な少年時代の話とかが印象に残る。時代が真面目になってしまってそれを持ち味とはしてくれない人が増えた。

[fb001870]

えー　亡くなったの

[kenchan3]

政治的な発言ではないと良い文章を書く

[maicou]

勝田さんが逝き小田嶋さんが続き…次は中川淳一郎さんでしょうか。偉大なる反面教師としたい。

[y-mat2006]

死んでから惜しまれる人になったらダメだと思う。／やまもといちろうとかひろゆきとかが死んだら、やっぱり惜しむ人が多いんだろうか？

[anus3710223]

亡くなられていたのか……。知らなかった。ありがとうございました。/やっと読めた。なにか書くかも

[repunit]

正直言って晩年までコラム持たせたの編集部の恥だと思う。

[kotobuki_84]

僕はむしろ晩年のクチャクチャしか知らんので、こうやって惜しい人を亡くしたRIPみたいなのがゾロゾロ出てくる感じ、石原慎太郎の信者みたいなのを全然馬鹿できんよな〜って思う。

[gryphon]

2021年の文章なら、その時のブクマの反応は？と探してみると、やはり「晩年」は測りがたく普通のコラムとしてわずかなコメントのみ。https://b.hatena.ne.jp/entry/s/business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00116/00142/　あらためておくやみを。

[hisawooo]

自分に対して嘘ついてない文章が書けるところは好きだったかも。

[greenbow]

たしかにいいチョイス。日経ビジネスのコラムは担当編集とのやりとりも面白かった。

[antonian]

私は亡き父がそうであったように毒吐き爺さん婆さんを眺めるのが好きなのですが、小田嶋先生にはその候補として期待していたので未来の文化的損失を嘆きたいです

[achamania1]

一時期ライターとして生計を立てていたことがある身としては、とても刺さる文章だった。今はライターで収入を得ていないが、書くことは続けていきたいと思いました。再掲ありがとうございます。

[ishiwadaharu]

結果的にコイツが醜い顔になって命を縮めながら批判してた当のアベが弔辞でも出したら最大の皮肉とギャグになるな。

[homarara]

素晴らしい論客だった。俺なんぞに評価されたくもないだろうが、勉強になりました。

[Iridium]

「まさかそっちに切り込むか」という新鮮な驚きとスキのない文体が好きだった。最近は彼の文章を読むことも減っていたが、実はすごいことを書いているのに自分が読んでないのかも知れない。

[moons]

最後の回に執筆者の付けたタイトルが付いてないのが残念

[awaw121212]

他人の病気を揶揄する癖に自分がされたら全力で被害者面するおじさんのイメージしかなかったけど、昔は結構いいコラムを書いていたんですね。

[officesitter]

「こんなことを今更書くのは無意味だし聞かない人は何を言っても聞かない」と韜晦しながら、それでも時勢に対して発言することを怠らなかった。本人はその言葉を厭うだろうけど、知識人の務めを全うしたと思う。

[tama20]

死もまた消化されるんだよな。悲しいしのは一瞬だけ。いなくなったら、その仕事はなくなるか他の誰かがやるだけなのよね。 それが社会だからな

[ryosuke134]

小田嶋さん亡くなったの寂しいというかなんというか