人が人の脳を、牛が牛の脳を食べたがゆえに生まれた病とその教訓 | 古代ローマの「脳料理」レシピも紹介

人の脳を人が食べる風習 だが、人の脳を食すことが許容されただけでなく、風習だった時代と場所がある。 米ロングアイランド大学CWポスト校の生物学名誉教授で、『カニバリズム──まったく自然な歴史』（未邦訳）の著者であるビル・シャットは言う。 「理由はともかく、仮にあなたが誰か人を食べていたとしましょう。そのとき、あなたがその脳を食べない理由が私には見当たりません」 ヨーロッパで発掘された、10万年前にさかのぼる先史時代の人骨には、脳が取り出された、ひび割れた頭蓋骨含め、食人の形跡が見られる。 近代に入ってからも、風習としての食人には、脳を食すことが多く含まれていた。なかでも有名な一例が、パプアニューギニアのフォレ族だ。 脳を食すフォレ族の慣習は、特異的に悲惨な結果をもたらした。それは現代の米国人が脳を嫌悪するまた別の理由を説明するものでもある。すなわち、病の恐れだ。 1950年代に、200人ほ

[udukishin]

世代的にクロイツフェルト・ヤコブ病が刷り込まれてるからちょっと遠慮したい食べ物

[agrisearch]

「プリオン病」「牛海綿状脳症（BSE）」「注意事項さえ守られれば、脳という臓器は本来危なくないと強調する」

[quick_past]

脳は日本でも焼き肉屋で頼める場所があるし、洋の東西問わず脳料理ってあるんよね・・・。

[nenesan0102]

先日、脳を食さなくてもごくごくわずかにクロイツフェルトヤコブ病は起きうると知り、かなり衝撃を受けた

[osugi3y]

30年くらい前に夏休みの読書感想文で読んだやつだ。プリオン説が広まった時期だったか。牛骨粉は日本では牛に禁止されてるけど豚や鶏には適用されないからまたそう言う問題が起きる可能性も大いにある。

[tekitou-manga]

脳食は実はさほど危険じゃないと/昔ロードス島戦記外伝目当てで買った野生時代に、雁屋哲が中国の猿食をモデルに？()人の意識を保ったまま開頭し、本人の脳を匙で掬って食わせる作品書いててげーってなった思い出が

[cinefuk]

"19世紀半ば以降、フォレ族は弔いの一環として葬儀的な族内食人を実践してきたのだ。「身内の死体を食べる事によって、身内を自らのなかに取り込み、悲しみだけでなく、喪失という考えすらも緩和しているのだ」"