「死ぬ権利」を整備することは「死ぬ義務」につながるのか？ - 道徳的動物日記

以下のツイートを目にしたのをきっかけに、前々から思っていたことを書こうと思う。 この学会の構成員は医療従事者（半数が医師）約4000人で、比較的小さな学会だが、こういうところからも「尊厳死」の世論作りを始めてきたんだね。 / ”本人が望まなければ救命措置せず” 臨床救急医学会が提言 | NHKニュース https://t.co/r8V8ZGXIpz — 双極鑷子 (@shiso_ume) 2017年4月7日 それを受けて”自称”安倍晋三の盟友である横倉日本医師会会長は、高齢者の尊厳ある終末期医療について検討を始めることを決めたが、「財政の観点ではなく、人間の尊厳ある死を国民と考えていくことが大切だ」と述べた。しかし、尊厳ある生がこれほどおろそかにされた社会で、尊厳ある死を持ち出すか。 — 双極鑷子 (@shiso_ume) 2017年4月7日 近代医療の技術はそのまま輸入し、近代医療の生権

[DavitRice]

セルクマ

[rmntc55211]

後半は権力による自殺の強制の話になってるけど、わが国で自殺を強要してくるのは権力ではなく周囲の空気だろうな

[IkaMaru]

あくまで推測だが、少なくとも我が国では死ぬ権利がないために死ねず苦しむ人よりも、死ぬ権利の導入によって生存のハシゴを外される人間の方がずっと多い。それを改善するまでは導入すべきでない

[quick_past]

死ぬことを選ぶ事をあれこれ責めたくはない。ただ、その道を整備されると、社会の改善ほっといてどんどん分断と追い込みに進んでいく可能性も否めないんだよなあ。特に今の日本社会だと。

[townphilosopher]

生き死にの自己決定権が仮に普遍的なものだとしても、それを制度化する事によって権力の介入に道を開く可能性がある。私は反対である。

[myogab]

この国の尊厳死なんて「打ち首にされるくらいなら、切腹する」が伝統で、既に社会的に殺されてるのが前提で、社会的に殺しにくる構造の解消無しに議論しても無意味だろな。現状でもばんばん自殺に追い込んでんだし

[filinion]

「死ぬ権利」を認めた場合、疼痛緩和研究に力を注ぐより、死の恐怖を緩和するのに注力した方が「安上がり」になるんだよな。患者に「こんな苦しい思いをするくらいなら死んだ方がマシ」って思わせた方が利益になる。

[vanbraam]

ブラックフォード氏の刑法に関する文を読む限り,氏は典型的libertarianである様に思われる.Libertarianは一般的に,ある人の自由が他の人の自由を侵害する事に無頓着で,"自己責任"で片付けがち.この論もそれに近いと感じる

[mahal]

あんま関係ないが、「自己決定というものを至上とするのであれば、逆に『自殺が死因の最多を占める社会こそが最も幸福な社会』である」みたいな寝言は時々思ったりする。

[kangiren]

死にたいは大概早く楽になりたいなのでは？だとすると、ホントに死ぬことだけが楽になることなのとなるわけで、安易な方向に走るべきではないと思う。

[G1Xir3um]

現状(生存権を担保する)生活保護を受ける人がどんな扱いをされているのかを考えれば、胸糞悪い状況が発生するのは火を見るより明らか。スティグマにならないと楽観できる理由がない。

[maturi]

死

[deztecjp]

脳死と臓器移植の件で、臓器提供する側がなかなか増えないことからしても、死の強制が発生するとしてもそれは例外的事象であって、それが社会の趨勢になると私には思えないが、反対論者はそれが起きると思っている。

[REV]

「我々は消費税を負担し終末期患者や難病患者を支援するので安楽死制度化には反対」とか「我々は累進課税を強化し、その障害となる課税逃避国を空爆するので安楽死制度化を防ぎたい」という意見が検索できなかった。

[tikani_nemuru_M]

この論点では安楽死の制度化は一種のトロッコ問題になるかも。制度化による介入によって死ぬ人と救われる人、介入がないことによって救われない人と救われる人、という話。

[Ta-nishi]

"「死ぬ権利」を法整備した場合に生じるかもしれない問題について考えるのも大切だが、現時点で日本の社会が「死ぬ権利」を否定していることによって苦痛を感じ続けるという負担を負わされている人がいることも、"

[paravola]

（ナッジ）一部の生命倫理学者や社会学者は「いや、"生権力"を管理する政府は一見するとそれとはわからない間接的な手段で高齢者や病人に安楽死を強制させ殺害することができるのだ」というタイプの主張を行うが...

[crowserpent]

安楽死制度化による「医療・社会保障のインセンティブの歪み」の問題に全く触れていないのは、真面目に考える気がないとしか思えない。

[shantihtown]

“#死ぬ権利 の法整備に懐疑的な人々は法整備されることによって生じるであろうと予測される犠牲者のことを懸念/ 法整備されないことによって現時点で存在している犠牲者の救済は無視されていると言える”

[Guro]

近い将来この国において「自分の命の終わりを自分で決める」時代が到来すると想像しているのだが。そこまでに至る過程に誤りがあると、とりかえしのつかないことになる。

[dj_superaids]

となりのおじいちゃんはちゃんと死んだのに、程度のことは言われるだろうね。

[taruhachi]

死ぬ権利を整備しないことは生きる義務を押し付けているとは思う。自分はその権利を持った上でその権利を行使するかどうかを自分で決めたいが、忖度っちゅう言葉もあるしなぁ。。。

[madridNewyork]

死ぬ義務にならないための法整備じゃないのか

[Outfielder]

「「それは選別の思想（＝優生学的な発想）だ」というレッテルを貼って切り捨てることがよくあるのだが、多くの人の感覚や納得からは乖離した、特定の前提を共有した一部の人にしか通じない内輪の議論」

[axkotomum]

（喩え生命の喪失でも）自分のことは自分で決定出来る選択肢は欲しいので、実をいうと安楽死はあってほしいのだが、安楽死を推進する人々が信用できないという問題が

[futab]

同意。死の権利行使に慎重かつ厳密な要件が必要なのは当然にしろ、権利擁立自体への反対はどう考えてもおかしい。必要なのは要件の精緻化。リベラルの顔して理屈こねて別方向のパターナリズムに帰着するのうんざり

[ROYGB]

自分はどういう医療行為を受けたいのかということの選択というのではなく、死ぬ権利となってしまうことに違和感。ちょっと違うけど、脳死の認定とも少し似てる。脳死は臓器移植目的というのがわかりやすいけど。

[azi2]

死ぬように追い詰めておいて「死ねとは言わない」というような卑怯なことをさせないためにも、尊厳死は必要と思う。

[slowstudy]

尊厳死の「リビングウィル」は元来、「高齢者の経済的な損失を増やさないために、安楽死を認めよう」とか「優性保護法」の推進してた団体なので、命を軽視してます。

[nenesan0102]

あとでしっかり読む

[houjouharumi]

むずかしいね

[songe]

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