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「韓国人の発症率はトップクラス」「日本人はなぜかアメリカ人より発症率が高い」…「大腸がん」に関する「驚くべき事実」(奥田 昌子)
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「韓国人の発症率はトップクラス」「日本人はなぜかアメリカ人より発症率が高い」…「大腸がん」に関する「驚くべき事実」(奥田 昌子)
日本人には、日本人のための病気予防法がある! 同じ人間でも外見や言語が違うように、人種によって「体... 日本人には、日本人のための病気予防法がある! 同じ人間でも外見や言語が違うように、人種によって「体質」も異なります。そして、体質が違えば、病気のなりやすさや発症のしかたも変わることがわかってきています。欧米人と同じ健康法を取り入れても意味がなく、むしろ逆効果ということさえあるのです。見落とされがちだった「体の人種差」の視点から、日本人が病気にならないための方法を徹底解説! *本記事は『欧米人とはこんなに違った 日本人の「体質」 科学的事実が教える正しいがん・生活習慣病予防』(講談社ブルーバックス)を抜粋・再編集したものです。 肉の摂取量だけでは決まらない では、食物繊維が少なく、脂肪と蛋白質が多い食事は本当に大腸がんを招くのでしょうか? 食物繊維の摂取不足は、以前から大腸がんの発生を促すと考えられており、日本でも約10万人を対象に大規模な調査がおこなわれました。この調査では、食物繊維の摂取