新型コロナウイルスに関する情報は、厚生労働省の情報発信サイトを参考にしてください。情報を見る
エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
過去最高の失業率となった中国で、就職しなくてもまったく困らないという「寝そべり族」の正体(近藤 大介)
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
過去最高の失業率となった中国で、就職しなくてもまったく困らないという「寝そべり族」の正体(近藤 大介)
明確な線引きはできないが、生まれが遅くなるほど「躺平」は増えていく傾向にある。 それは主に、二つの... 明確な線引きはできないが、生まれが遅くなるほど「躺平」は増えていく傾向にある。 それは主に、二つの理由による。まず第一に、贅沢な環境だ。 一般の中国人がマイホームとマイカーを持つようになったのは、21世紀に入ってからだ。それまでほとんどの中国人は、決して心地よいとは言えない「単位(タンウェイ)」(職場)の社宅に住んでいた。そのため、前期の「一人っ子世代」の多くは、「貧困時代」の記憶がある。 ところが後期の「一人っ子世代」は、物心ついた時から、新築マンションに住んでいたり、マイカーで学校に送り迎えしてもらったりしている。しかも一人っ子だから、親の愛情と資金をふんだんに享けて育っている。そのため根がガツガツしていないのだ。 第二の理由は、就業競争の激化である。2012年から翌年にかけて、胡錦濤時代から習近平時代に移行したが、景気の観点から見れば、バブル時代から不況時代に変わった。 不景気なのに